『鼠ヶ関駅 子歳記念入場券』🛤️新潟鉄道管理局 発行/昭和59年(1984年)1月1日鼠ヶ関駅 120円券 2種組
【新潟の古紙物紹介】🧐
『鼠ヶ関駅 子歳記念入場券』🛤️
新潟鉄道管理局 発行/昭和59年(1984年)1月1日
鼠ヶ関駅 120円券 2種組
山形県最南端、羽越本線の名駅・鼠ヶ関駅で発行された「子歳(ねずみ年)」記念入場券🐭
縁起物としての“ねずみ”と、古くから北前船や関所で栄えた鼠ヶ関の歴史を重ね合わせた、地方駅らしい郷土色豊かな記念券。
表面には張子鼠や駅舎、裏面には駅の歩みや江戸時代の関所解説まで収録された、資料性の高い一組🎫

【内容など解説】🧐
◯発行は新潟鉄道管理局。
昭和59年(1984年)の子年に合わせて制作された記念入場券
◯鼠ヶ関駅は現在の山形県鶴岡市鼠ヶ関に所在。新潟県境に近い羽越本線の要地で、日本海側交通の重要地点だった。
◯駅は大正12年(1923年)11月、「陸羽西線延長」として開業。
その後、大正13年(1924年)に羽越本線へ改称、新津〜秋田間全通へとつながった。
◯券裏には「子歳と鼠ヶ関駅のあゆみ」を掲載。
「ねずみ」は十二支の筆頭であり、多産で五穀豊穣・家内安全の象徴として古来吉祥視されてきたことを紹介。

◯もう一枚の裏面には「江戸時代の関所」の解説を掲載。鼠ヶ関は“奥州三関”の一つとして知られ、北前船の往来や人馬改めの拠点だった。
◯券面写真には当時の木造駅舎と、港町らしい灯台風モニュメントも写る。昭和ローカル駅の空気感が濃厚。
◯「発売当日1回限り有効」という実用券仕様ながら、実際には保存目的で残されたものも多く、鉄道・郷土史双方の資料になるかと。
◯昭和59年当時の普通入場券は120円。国鉄末期らしい時代感も伝わる。
📖 紙が語る「歴史の断面」
“ねずみ”という干支の縁起物に、国境の駅と関所町の歴史を重ねた一組。
張子鼠の素朴な絵柄と、羽越本線の木造駅舎。
その背後には、日本海交易や北前船、奥州三関の記憶まで続いている。単なる記念券ではなく、「土地の歴史を小さな紙に封じ込めた郷土資料」と呼びたくなる一品😌
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