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『新潟県土地利用基本計画図』🗾昭和50年(1975年)1月〜3月発行新潟県 企画調整部 作製

【新潟の古地図紹介】🧐

『新潟県土地利用基本計画図』🗾
昭和50年(1975年)1月〜3月発行
新潟県 企画調整部 作製

黄土色の函に収められた一式——開けば、総括図から村上・新発田・新潟・五泉・三条燕・長岡小出・柏崎・六日町・十日町・上越・糸魚川・佐渡と、新潟県内13の広域生活圏ごとに色分けされた土地利用図が現れる😲
昭和49年12月31日現在のデータをもとに、新潟県が作製した行政用の土地利用計画図一式。

【内容など解説】
⚫︎ 函には「新潟県土地利用基本計画図」の題箋があり、県の位置図とともに①総括図、②-1〜13の各広域生活圏図(村上、新発田、新潟、五泉、三条・燕、長岡・小出、柏崎、六日町、十日町、上越、糸魚川、佐渡)が収められている。


⚫︎ 総括図は縮尺1:200,000。都市地域(赤)・農業地域(黄)・森林地域(緑)・自然公園地域(青)・自然保全地域(紫)の5区分で色分けされ、参考表示として市街化区域・市街化調整区域・農用地区域・国有林・保安林・特別地域・特別保護地区なども示されている。


⚫︎ 各図には「この地図は、建設省国土地理院長の承認を得て、同院発行の20万分の1地形図を複製したものである」旨の記載があり、地理院の地形図をベースに土地利用区分を重ね刷りした構成であることがわかる。


⚫︎ 調製は株式会社富士波出版社(新潟市学校町)。

以下、一部地図の紹介。
⚫︎ 地図①の新潟広域生活圏の図では、信濃川の流路に沿って市街化区域(赤)が帯状に広がり、周辺の農業地域(黄)との境界がくっきりと描かれている。


⚫︎ 地図13の佐渡広域生活圏の図では、両津を中心とする市街地の黄色(農業地域)と、大佐渡・小佐渡山地の緑・青(森林・自然公園地域)の対比が鮮やかで、島の土地利用構造が一目でわかる。


📖 紙が語る「歴史の断面
昭和50年、新潟県は自らの国土をどう使うか、色分けした地図の上に描き出した。
高度経済成長期以降の新潟県が、都市・農業・森林・自然環境をどう区分し将来像を描いていくかという当時の行政からの新潟県の未来が、この一式の中に静かに折りたたまれている😌

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