Life-Sized Things
これはある一人の物語。
名前も、年齢も、職業も、
誰にも明かされない。
彼がどこで生まれ
どこで陽を沈めたのかも
誰も知るはずがない。
けれど
彼は確かに
この地に足跡を残した。
その一日は
ただの始まりと終わりを記したものではない。
1.空虚
2.堕落
3.痛み
4.温もり
5.境界
6.救い
7.葛藤
8.受容
9.誓い
10.追憶
11.問
「名もなき彼」の足跡を辿ることは、
「名もなき私達」がどう生きるのかを
問い直すことなのかもしれない。
これは
彼の物語であり
私の物語
そして
「君の物語だ。」
recess 1st Full Album “Life-Sized Things“
今作は、一人の人間が経験する感情や葛藤を
一日の移ろいになぞらえて描いた
コンセプトアルバムです。
夜から始まり、
何も持たない彼は、空虚の中で堕落していく。
そんな最中、彼は自分自身の「ナニカ」を動かす存在と出会い、自分の内側に眠っていた温もりに触れ、
「生」を感じた。
やがて朝を迎え、
目の前に差し伸べられた救いの糸を掴む。
自分の温もり、そして「君」の温もりを感じ
愛という感情を知った。
しかし、昼の日差しは彼には眩しすぎた。
愛は救いであると同時に、
彼をより大きく揺さぶるものであった。
それでも彼は君を信じることを選び、
一つの誓いを胸に刻んだ。
そして、夕暮れ。
陽が傾くにつれ、影は少しずつ伸びていく。
それは、君にとっては愛を確かめる時間となり、
彼にとっては再び大きな「迷い」と向き合う時間となった。
再び夜が訪れ、
彼は次の誰かへバトンを託すことにした。
そこに答えはない。
残されたのは、
彼が歩んだ足跡と
次の誰かへ向けた”問い”だけだった。
この作品が、
誰かの人生や思い出、
そしてこれからの未来と重なり、
あなた自身だけの”Life-Sized Things”になることを願っています。
あなたが感じた感情は、あなただけのもの。
誰かと比べることも、正しさを証明する必要もない。
悩み、迷い、葛藤し、
それでも歩み続けるあなたの人生は、
きっと、他の何よりも美しい。
