家を建てる前に知っておきたかったこと。職人でも実際に住んでみて気づいたこと
家を建てる。
人生の中でも、かなり大きな決断ですよね。
何千万円というお金をかけて、何十年も住む家だからこそ、
「後悔したくない」
「失敗したくない」
そう思う人がほとんどだと思います。
僕は現役のクロス職人として、これまでたくさんの建築現場を見てきました。
だから、自分が家を建てるときも、
「普通の人より家づくりのことは分かっている」
そう思っていました。
でも、実際に自分で家を建てて住んでみると、
「ここはもっとこうすればよかったな」
と思うこともありました。
今回は、職人目線と実際に家を建てた施主目線の両方から、これから家を建てる人に知っておいてほしいことを書きます。
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① 家は「見た目」だけで決めない
おしゃれな家にしたい。
これは誰もが思うことですよね。
クロス、床、照明、キッチンなど、デザインを考える時間は楽しいものです。
でも、実際に住んでみると、毎日の生活で大切なのは**「おしゃれさ」だけではなく「暮らしやすさ」**だと感じます。
「コンセントがもう少し欲しかった」
「収納が足りない」
「家具を置いたら思ったより狭い」
こういうことは、実際に生活してみて初めて気づくこともあります。
家を建てる前には、図面を見るだけではなく、
「この家で朝起きて、仕事に行って、帰ってきて、ご飯を食べる」
そんな生活を具体的に想像してみてください。
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② コンセントと収納は将来を考える
今は必要なくても、数年後には必要になるものがあります。
子どもが成長すれば荷物も増えますし、家電も増えていきます。
コンセントも、
「ここにあったら便利だった」
と思うことがあります。
今の生活だけではなく、5年後、10年後の家族の生活まで考える。
これが大切だと思います。
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③ クロスや床は「サンプル」だけで決めない
これはクロス職人として伝えたいことです。
小さなサンプルで見るのと、実際に部屋全体に施工した状態では、印象が変わることがあります。
光の当たり方や部屋の広さでも、色の見え方は変わります。
できるなら施工事例を見たり、大きなサンプルで確認したりして、
「実際にこの部屋に貼ったらどう見えるか」
まで想像して選ぶことをおすすめします。
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最後に
僕はクロス職人なので、家づくりのすべてを知っているわけではありません。
でも、
建築現場で働く職人としての目線。
そして、
実際に自分で家を建てて生活している施主としての目線。
この2つの視点から、これから家を建てる人に伝えられることはあると思っています。
家は人生で何度も買えるものではありません。
だからこそ、「建ててから後悔する人を少しでも減らしたい」。
そんな思いで、これからも家づくりのリアルを発信していきます。
「この間取りってどう?」
「クロス職人から見たらどう?」
「家を建てるとき、ここは気をつけた方がいい?」
など、気になることがあれば気軽に質問してください。
職人目線・施主目線の両方から、僕が分かる範囲で正直に答えます。
この記事が、これから家を建てる誰かの参考になれば嬉しいです。
