営業フリーランスになる
会社員として営業をしていた頃、「いつかは独立してみたい」と漠然と考えていました。
もちろん不安はありました。
収入は安定するのか。案件は見つかるのか。本当に一人でやっていけるのか。
それでも副業で営業案件に挑戦し、小さな成功体験を積み重ねる中で、「営業というスキルは、会社の中だけで活かすものではない」と気づきました。
実際に独立して4年ほど経ちますが、営業フリーランスという働き方を選んだからこそ得られたものは想像以上に大きかったと感じています。
今回は、営業フリーランスという働き方の魅力について、私自身の経験を交えながらお話しします。
「自分の価値」で仕事ができること
会社員時代は、会社の看板があるからこそ商談できる場面もありました。
しかし営業フリーランスになると、お客様が選んでいるのは会社ではなく、「自分」です。
最初はプレッシャーもありましたが、それ以上に大きかったのは、自分の価値がそのまま評価される喜びでした。
成果を出せば次の案件につながり、紹介が生まれ、新しい出会いも増えていきます。
実際、私も現在のお取引の多くは紹介から始まっています。
「この人なら安心して任せられる。」
そう思っていただけたことが、新たな仕事へとつながってきました。
また、営業フリーランスは業界を横断して経験を積めることも大きな魅力です。
ITベンチャー、大手企業、スタートアップなど、さまざまな企業の営業戦略や組織づくりに関われます。
会社員では数年かかるような経験を、短期間で積めることも珍しくありません。
私は独立してから、多くの経営者と直接話す機会が増えました。
経営者が何を考え、どんな課題を抱え、どんな判断をしているのか。
この経験は営業力だけではなく、経営者としての視点も大きく成長させてくれました。
さらに、自分で仕事を選べる自由もあります。
「この会社のビジョンに共感する。」
「このサービスを世の中に広めたい。」
そう思える案件に集中できるため、仕事そのものへの充実感も以前より高くなりました。
「営業力」以上の市場価値が身につく
営業フリーランスとして働いて感じるのは、市場価値が大きく高まることです。
会社員時代は営業だけに集中していましたが、独立後は営業以外にも多くのことを経験しました。
例えば、
・提案資料の改善
・マーケティング施策
・採用支援
・営業組織の立ち上げ
・業務改善
・仕組み化
営業を軸にしながらも、経営全体を見る力が自然と身についていきます。
だからこそ、「営業担当」としてではなく、「事業を伸ばすパートナー」として相談をいただく機会も増えました。
また、成果が収入に直結しやすいことも大きな魅力です。
もちろん簡単ではありません。
しかし、成果を出し続ければ単価アップや長期契約につながることも多く、自分の努力がそのまま評価される環境があります。
そして何より私が一番魅力を感じているのは、「人との出会い」です。
営業フリーランスになると、多くの経営者や優秀なビジネスパーソンと仕事をする機会があります。
その出会いが新しい案件を生み、新しい挑戦につながり、自分自身の視野も広げてくれます。
私自身も、独立していなければ出会えなかった方々とのご縁によって、今の事業があります。
営業は、人と人 / 会社と会社をつなぐ仕事です。
だからこそ、営業フリーランスという働き方は、人とのつながりがそのまま人生の財産になっていく仕事だと感じています。
営業経験は、これからの時代も大きな武器になる
営業フリーランスは、単に会社を辞めて自由になる働き方ではありません。
自分の経験やスキル、人間力を武器に、新しい価値を生み出していくキャリアです。
もし今、営業経験を活かして新しい挑戦を考えているのであれば、営業フリーランスという選択肢は十分に可能性があります。
もちろん準備は必要です。
ですが、営業というスキルは、どの時代でも必要とされる普遍的な力です。
まずは今の仕事で成果を積み重ね、人との信頼を増やし、自分だけの強みを磨いてみてください。
その積み重ねが、将来の働き方の選択肢を大きく広げてくれるはずです。
