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翠の天蓋。魚眼レンズで見上げる初夏の光と緑-OM-5 Mark II + 8mm F1.8 Fisheye PRO-

初夏の日差しが心地よく感じられる季節になりました。 咲き誇る花々を求めてバラ園へ足を運びましたが、この時期はどうしても、頭上を覆う瑞々しい新緑の美しさに心惹かれてしまいます。

今回は、そんな園内の木々が作り出す「翠の天蓋(みどりのてんがい)」を、3つの風景として切り取ってみました。 お供は、フットワーク軽く持ち歩ける愛機「OM SYSTEM OM-5 Mark II」と、視界をぐるりと丸ごと捉えてくれる「8mm F1.8 Fisheye PRO」。このお気に入りの組み合わせで、肉眼とは少し違う、光と緑の世界を覗いてみます。

① 翠の天蓋 — はじまりの光

力強い幹から四方八方に広がる枝葉が、まるで空を覆う大きな緑のドームのように見えた瞬間。 葉の隙間からこぼれるまばゆい太陽の光条が、新しい季節の訪れを祝福しているかのようです。魚眼レンズならではのダイナミックなパース感が、天へと伸びる木の生命力をぐっと引き出してくれました。

② 翠の天蓋 — 緑の万華鏡

溢れんばかりの初夏の光を、丸く歪んだ風景の中に閉じ込めてみました。 明るいライムグリーンに透ける若葉と、周囲の景色が溶け合うような不思議な空間。レンズの特性である幾何学的な歪みが、自然の風景をきらきらと輝く「緑の万華鏡」のようなアートに変えてくれます。光の洪水の中にすっぽりと包まれる心地よさを表現した一枚です。

③ 翠の天蓋 — 没入の迷宮

最後は、視界のすべてがみっちりと新緑で埋め尽くされるような縦構図の風景です。 複雑に交差する枝のラインを見上げていると、ふと緑の迷宮に迷い込んだような感覚に陥ります。葉を透かして届く柔らかな光と、そこを吹き抜ける爽やかな風。圧倒的な自然の傘の下で、ただ静かに深呼吸をしたくなるような空間でした。

光の向きや枝葉の広がりによって、それぞれに全く違う表情を見せてくれる初夏の風景。 カメラを持ってふと上を見上げてみると、いつもの景色の中に驚くほど美しい「天蓋」が広がっているかもしれません。

今回の機材 OM SYSTEM OM-5 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

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