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【嵐】「untitled」について綴る



いよいよ嵐のツアーも終盤、大阪公演が昨日で終了。

5/31がひたひたと確実に迫っている中(さみしい)、ここ最近は狂ったように嵐の公式YouTubeを見ている。

各曲MV、JET STORM、スイーツ部などなど……同じものを繰り返し見ていても、毎度いろんなメンバーの表情や仕草を見つけてはときめいているオタク。



その中で、ディスクだったら擦り切れるぐらいに再生しているのが2017年のライブ「untitled」である。

今すぐ、早急に、アイドル嵐を胸いっぱい補給したい!でも円盤類は全て実家。映像が手元にない……。
そんな時に、公式がほぼフルバージョンを公開してくれているというのは大っっっ変ありがたい。

そもそもこのライブに関しては嵐の嵐会があまりにも好きすぎて、実家にいる時もそちらを再生することが圧倒的に多かった。
ということで、当初は本編を見ること自体だいぶ久しぶりだったのだけど。




いや、沼すぎる。






悶えるポイントがあちこちにありすぎて1曲見ては戻し、1曲見ては戻し。

過去のわたしであれば、X(当時はTwitter)で鼻息荒く感想を書き込み垂れ流し興奮を消化させていたのだけど、そういう場を今は持っていないのでここに書き残したい。

ありすぎて書ききれないので、理性を総動員してどうにかこうにか3曲にしぼりました。



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《1. Green Light》


興奮せずにはいられない、ライブ1発目。
真っ暗な空間にロゴが現れ、ペンライト制御が始まり会場が赤色へ。そして期待が最高潮の中、一気に会場全体が緑に染まる。

イントロが流れ、歌声だけが聞こえること数秒。
ステージ上、赤×黒衣装の5人がカッと照らされるあの瞬間。

どわーーーーーーーとなるわけです、当時ライブで見た時も鳥肌が立ったけど、数年(ほぼ約10年……?)経った今も画面越しにこんなにも興奮できる。
こんだけ見ておきながら未だにYouTubeで無料公開されているのが信じられないぐらいに、むしろお金を払ってでも見たい始まりである。

特にわたしはこの曲のハモりが大好きで、音楽に疎いこの耳でもはっきりと聞き取れる箇所がいくつか。

前半大野さん&二宮さんの1オクターブ上に驚嘆し(喉どうなってますの???)、松本さんの下ハモの美しさに震える。主旋律を底から支えている感じがして、歌が立体的になるのがとても好き。

疾走感がありノリやすく、一緒にヘイヘイ言える曲でありながら、2番のど初っ端に櫻井さんに「ついてこれるかな?」と煽られる。相葉さんが「スーパーヒーローじゃないけど、俺ら結構素敵でしょ」と口ずさむ(ニュアンス)。

結構どころではない。

※和訳部分はわたしのざっくりとした解釈なので、ネイティブの方からしたら別の雰囲気になるのかも。



そんなこんなで歌割りや5人の仕草ひとつひとつに終始くらくらしたまま、2番が終わりまた世界は暗転。

会場中にレーザーが飛び交い、天井をなぞり、客席を切り裂く。同時にペンライトが明滅し、音に合わせて5人が近づいてくる。

ライブならではのアレンジが入って光と音に支配された次の瞬間、バン!と5人にスポットライトが当たるのだ。




アイドル嵐、をこれでもかというほど浴びる1曲です。





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《2. つなぐ》


まず、とにもかくにも衣装が好きすぎる。

歴代、着ぐるみだったりファサファサの羽がついていたりぎらぎらの装飾がついていたり学ランテイストだったりかわいいチェックジャケットだったり、本当にさまざまな素敵衣装があるわけですが。

この時の衣装はまあ刺さった。
こうかはばつぐんである。

5人それぞれで細かな違いはあるものの、濃紺ベースに金の刺繍、規則的なボタンに膝下までの長い裾、腰のごつい帯のような黒ベルト、ひらりと翻った内側に見える赤。そして足元は黒のブーツかな。

首元まできっちり締められていて肌の露出が少ないこと、上半身のシルエットが直線的なことからか、ものすごく〝規律〟のようなものを感じる。
軍服のような、厳かな儀礼的衣装のような。

これだけきっちりしたかたちなのに、嵐が踊るたびに映える映える。手を後ろに組んで佇んでいるだけでも様になるだろうに。

肩から腰までのラインはまっすぐ凛としているのに、ターンをすれば裾が美しく舞う。

腰を落とした時、足を大きく動かした時、流れるように色彩が見え隠れする。

その一瞬で、厳格な雰囲気が突如として艶と隙のあるものに変わるのだからとんでもない。



そんな人たちに「あなたを奪い去る」「絶対に離さない」「手放したくない」と怒涛のように言われるのだから、情緒がおかしくなるに決まっている。



(いつも5人を見るのに精一杯かつあまりに自然すぎて演出の一部として目が馴染んでしまっていたけど、絶え間なく切り替わる映像や照明も赤の印象が強い。今さらながらものすごい細かいところまで作り込まれているんだなと思った)





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《3. Sugar》


ラストはこちら、言わずと知れた名曲。

「untitled」が世に出た当時、わたしの周りではこの曲がいちばん好きという人がかなり多かったように思う。

歌詞、世界観含めわたしも大好きな曲だけど、ライブを見てあらゆる感情がカンストした1曲である。

まず、全体を通して櫻井さんの目が(良い意味で)怖い。

1番サビ終わり、2番ソロパート、ラストのサビ、あらゆる部分であの綺麗なかんばせが映るのだけど。
その目がなんとも、感情を削ぎ落としたような、「君」以外見えていないような。

1番の冒頭部分ではどこか愉しげに口角が上がっていて、「君」に逆らえないことを悦んでいるようにも見えてゾクゾクする。
どんな相手でも冷静に論破できそうな櫻井さんが、というところがまた堪らない。

それから二宮さんが、(カメラで抜かれるシーンで見える限りでは)ずっともどかしそうに眉根を寄せている。
わたしの勝手な拡大解釈だけど、この曲の、相手の手の上でただ踊るしかない「僕」を体現しているように見えて悶絶してしまう。

この2人が、サビを前にしてとんでもないセリフを口にするのだからたまったものではない。

君の前では打つ手なし、相手に全てのコントロールを明け渡しながらも素直な欲望を剥き出しにしてねだる。
ここの櫻井さんフレーズの大変えr…けしからん仕草はリピート待ったなしです。



そしてこちら、歌詞を読む限り禁断の愛を描いている(「僕」は「君」のことを愛してはいけない相手だと分かっている上で踏み込んでいる)とても背徳的な曲だと思うのだけど。

サビ部分はフラッシュのような激しい光、真っ白に染まるステージなど、艶っぽい色合いよりかはシンプルな白に寄せた演出になっている。

それゆえに陰影がはっきりとして、〝影〟の部分が強く浮き出て仄暗さが際立っているようでゾワゾワ。

照明やステージがずっとチカチカしていて(ご本人たちも嵐会の中で「ここ飛ばない?」などと話しておられましたが)、この明滅がアラートみたいに見えてくるのだ。

これ以上は危険、ずぶずぶ泥濘に嵌って戻れない、でもやめられない、分かっていても止められない。

曲中の「僕」の昂りに連動して激しくなるのが、良い。

言葉でもかなり直接的に「君」を欲していて、一言で「love」と表現している中にさまざまな感情が濃縮されているように思う。

愛、渇望、執着、依存、独占欲、恋心。

特にここではっきりと聞こえる、大野さん&相葉さん×松本さん(下ハモ)の重なりに心臓を直接鷲掴みされる。

欲しくて欲しくて仕方ない、求めてやまない本能に直結した激情を、こんな完璧な立体構造でぶつけられて狂わんわけがない。


2番が終わる頃にはすでに卒倒しそうなわたし、息つく間もなく次は

松本さんソロパート→大野さんソロパート
→大野さん×松本さんハモり

と切なさ美しさ累乗のたたみかけ(この2人の声が重なるのって他の曲にもあるけどどれもこれもすごく良いのです……耳にするっと入ってきて脳に染み渡る依存性大)にやられ、相葉さんの麗しいファルセットで白目を剥く。

もう、胸元を引っ掴まれて沼へと引き摺り込まれそのまま底へとまっしぐら。
すでに息ができなくなっているところへ、最後のサビ直前。

懇願、祈り、願いを差し出すように5人が揃ってこちら側へと手を伸ばす。



ごぽりと、口から泡を吹くしかない。
息継ぎをさせてほしい。



当初タイトルだけを見て、甘くて可愛い恋愛ソングかしらと呑気に思っていたのが懐かしい。
歌詞を知ってひっくり返り、ライブを見て魂魄が抜けた。

依存性、中毒性のある危険な甘さに、未だにわたしは囚われている。





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以上、厳選3曲の感想はここまで。

他にも悶絶ポイントが本っっっ当にたくさんあって、そしてこれは「untitled」に限らず他のライブでもそうで、夢みたいな壮大な景色、思い出すだけで口元が緩んでしまう幸せな景色を何度も何度も見せてくれた5人。

こうして書き起こしてみたものの、実際の感動と興奮のうち1/100000も伝えきれていないので(言語化するってめちゃくちゃ難しいですね)、とにかく本物を見て!!!と言いたい。

嵐のライブ見たことないけどちょっと気になるかも?と思った方。
もしいらっしゃいましたら、ぜひ公式YouTubeへ。


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