スタンプレシピ インクマジック
インクで変わる表現
遊星商會の作るスタンプは、線が細かいデザイン多め。
利用見本をお見せした際、「どんなインクで押していますか?」とご質問いただくことがあります。
私のオススメ(好み)は
ツキネコさんの『Versa Magic(バーサマジック)』。
おすすめ理由は、以下の3点です。
1.発色が綺麗で細い線が綺麗にシャープに出やすい
2.比較的紙の裏移りが少なく、手帳や手紙などにも使いやすい
3.大きめの文具を扱うお店で見かけることが多い現行販売商品

細い線や点の表現が美しく出やすいことが、個人的には最も嬉しい重要な要素です。

他に、私自身は所有していませんが、お客様からお見せいただくことが多いのはシャチハタさんの『いろもよう』。私自身も今後機会があれば買い求めたいと思っているスタンプインクです。
それ以外のスタンプインクでも、とても美しく押していただき、皆様から素敵な作品をSNSでご紹介いただく機会に恵まれて、いつもとても嬉しく感謝しています。
同じスタンプを使っていても、スタンプインクによって少し印象が変わることもあります。
この記事では、私の手持ちのインク+同じスタンプ+同じ紙を使い、特別な準備をせずに気軽にポンと押した場合、どんな風に見えるのかお見せします。
ご自身のお好みや用途にあわせご参考になれば幸いです。
自宅スタンプインクのご紹介(2026年1月現在)

左から順に
1.ツキネコ artnic ¥300(+tax)
2.ツキネコ Versa Magic 単色 ¥330(+tax)
3.ツキネコ DAUBER-DUOS 廃盤(約20年前に購入)
4.百円ショップセリア くすみカラー寒色 ¥100(+tax)4色入
(価格は2026年1月現在)
元々は、約20年前に購入した3のDAUBER-DUOSの色がとても好きで、細かい部分が綺麗に出るため愛用しており、当時様々なインクを購入してはDAUBER-DUOSの圧倒的な使いやすさとデザイン再現力を思い知ることになりました。
ですが、長く使い続けた結果スタンプ台の部分が劣化してきてしまい、廃盤で買い直せないことから他のインクも買おうと考え、同じツキネコさんの製品を改めて2025年に買ったのが1のartnicと2のVersa Magicでした。
どちらも良いインク台だと感じますが、仕上がりが特に私の好みだと感じたのは2のVersa Magic。artnicも販売色がとても幅広く、デザインが綺麗に出るので、好きな色を探して楽しんでいます。
4のセリアさんのインクは、110円(税込)で4つ入っていてコスパがピカイチ。「そんなにお金をかけず、発色の良さを思いっきり遊ぶ」にはぴったりだと感じます。
写真では事前に使っていたセリアさんのピンクのインクが少し乗ってしまっていて、ちょっと色にブレがありますが、おろしたての時はきちんと綺麗にその色のみの表現になっていました。
今回、使っているのは一般的なコピー用紙です。
押したところをもうちょっと大きく見せると下記のような感じ。

今回は私が選んだインクの色が薄かったので、遠方から見るとartnicの再現率が目立ちませんが、近寄って見ていただけるとかなりのものとお分かりいただけるかと思います。有名老舗メーカー製のスタンプインクは線がシャープに美しく出やすい調整になっているな…と感じます。

同じインクを使っていても、押す時の力の加減やインクのつき方である程度の印象の幅が生じます。上記では、4番セリアさんの見本だけ私のインクの付け方が多かったのと、推した時にちょっと手がブレてしまった(=真っ直ぐ真上にスタンプを紙から話すことができなかった)ことが原因で、押した時に細部が見えにくくなっていました。
インク量や手ブレに気をつけた写真が下です。デザイン再現率が上記に比べて上がりました。

こちらはまだ、他のインクに比べると全体ややポッテリした印象になりますが、インクがたっぷりついて細かい部分が潰れたり、線が太ってしまうのもスタンプらしさ、インクの個性として楽しんで選ぶようにしています。
手元のセリアさんのくすみカラーには「暖色」と「寒色」シリーズがあって、私はどちらのカラーもそれぞれ好きでした。特に暖色のベージュは上品なゴールドみたいに使えますし、寒色のブルーグレイは美しい銀色のように使えます。どちらも、月や星を押す時に綺麗だと思いました。
下の写真は全て100円ショップで購入した、3個もしくは4個100円+税のスタンプです。ビビットカラーのピンク、オレンジ、黄緑も素晴らしくいい発色で、特にピンクの美しさは輝いて光が前に出てくるよう。特筆すべきものがありました。


あまりのピンクの鮮やかな美しさに、くすみトーンの寒色との多色遣いがとても楽しかったです。
最近はビビットトーンを売っているのを見かけず、どこで買ったか記憶が定かではないのですが、見かけ次第もう1セット欲しいと思う発色の良さでした。
スタンプのインク調整
インクパッドが有名メーカー製であっても、スタンプもしくはインクパッドが新品だったり、使っていない時間が長かったり、長期間使い続けていてメンテナンスが不足していたり、と様々な理由でインクが綺麗に乗らないことがあります。
スタンプを丁寧に捺したい時は、可能であれば本番の紙と同じ種類の不要な紙、もしくはコピー用紙(安価で手軽に手に入る身近な紙)で事前にインクのつき方を確認すると、綺麗に仕上がります。

インクパッドにスタンプを押し付けると、インクにムラが生じやすくなります。
インクパッドを手に持って、スタンプに向かってポンポン、と必要な場所に満遍なくインクを乗せるようにすると、綺麗に成功しやすくなると思います。
裏移りしやすい紙やインクパッドだった場合は、一旦シール紙など薄めの紙に押してから切り抜いて手紙や手帳などに貼ると、裏移りを気にせず成功した柄だけを目的の場所に貼ることができて便利だと思います。
筆記用具での記載OKのラベルシール紙(事務用品コーナーに多いです)には、予め丸や長方形の品が売っていますので、ペンなどで着色し、上からスタンプしてもオリジナルシールがたくさん作れて楽しいと思います。
半透明状で、ちょっと磨りガラス的なシールもあります。

今回の記事で使っているスタンプは、2025年にBOOTHで販売を行っていました。今後の具体的な予定は未定ですが、人気柄はイベントでは出来るだけ長く扱う予定です。
また、再販希望の方が多い図案につきましては今後も不定期に販売を行います。
BOOTH通販の具体的な日付に関するお知らせは、X、ブルースカイでご案内しています。
お見かけの際はどうぞよろしくお願いいたします。
X:https://x.com/yuseisyoukai
ブルースカイ:https://bsky.app/profile/yuseisyoukai.bsky.social
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BOOTH通販ページ:https://yuseisyoukai.booth.pm
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