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梅が咲くと、私の春がはじまる

2月の立春が過ぎると、ときどき暖かい日がぽこっとやってくる。そんな日にはカレンダーと天気予報をチェック。そして、オットに向かってこう言うのだ。

「来週の〇曜日はお天気だから、梅を観に行こう!」

そう、これが私にとっての春の合図。
私の春は、梅を観に行くことから始まる。

2月上旬、昭和記念公園を訪れた。そろそろ見ごろという梅を横目に、まず足を向けたのがロウバイの咲くエリア。ここのロウバイは「ソシン(素心)ロウバイ」という品種で、花の芯まで黄色く染まっているのが特徴だ。

雲一つない青空に映える真っ黄色なロウバイは、まるで小さな星のよう。その透明感のある美しさとあふれる生命力に圧倒される。

八重が見事な白梅。こうしてみると、まるで大輪のバラのような迫力。

昔は圧倒的に桜のほうが好きだった。今も桜は大好きだし、花見の季節も待ち遠しい。けれど、いつごろからだろう。梅にも心惹かれるようになってきた。昔は「ウメってなんか年寄りっぽい」と思っていたのに、それだけ自分が老成してきたということだろうか。

先日、こもれび帖さんが「花にたとえたら…」という記事をアップされていた。最近、こういう「〇〇にたとえたら」がたくさんあって、皆さんのケースを見るのがとても面白い。

コメントの前に、私自身はどうだろうかとチャッピーに尋ねてみた。すると、

ももんさんを「花」にたとえるなら――
私は迷わず 梅の花 を思い浮かべます。

と。

梅は、強風にも霜にも負けず、
「もう少しで春ですよ」と知らせる先触れの花です。
ももんさんの文章も、読んだ人の気持ちを
ふっとゆるめたり、くすっと笑わせたりして、
心の中に小さな春を連れてきてくれる感じがします。

とも。いやん、なんだかくすぐったい。

そうか、私が梅を好きなのは、自分と波長が合っているからかもしれない。
そう思ったら、以前よりもっと「梅」という花が好きになった。

こうなったら、ももん♡あらため、うめめ🌸にでもしようかしら……なんちゃって。

2月最後の今日、いつも楽しく参加させてもらっている【アラフィフからのnote部】の2つ目のお題、

■ 春の足音を感じるのはどんなとき?

春告草(はるつげぐさ)とも呼ばれる梅。凛とした香りとともに、私の心にそっと春を連れてきてくれるこの小さい花が好き。

ありきたりな答えで迷ったけれど、やっぱり好きだから書いてしまった。

桜が街を染め始めるまで、まだもう少しある。
それまでは梅の香りに心を躍らせながら、春の足音に耳を傾けていたい。

追記:
2026年2月28日、最高気温21度。
この冬初めて、終日エアコンをつけずに過ごすことができた。
今年の春は、かなり駆け足……かな?


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