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【家族信託リアル体験記 その24】通帳より先に、イノコのその態度を解約したい。

■2021年10月25日(月曜日)

週明けの月曜日。今日は、義母イノコの資産を信託口座に移す日だ。
また直前になって拒否するんじゃないかとドキドキしたが、何事もなく家を出られた。

朝9時のオープンと同時に、地元のJAバンクに到着。
行内に入った途端、イノコがにわかに仕切り始める。―― 公証役場の時と同じパターンだ。

まずはイノコ名義の定期を解約し、いったん彼女の普通口座に入金。
そこから利息を引いた元金を、オット名義の信託口座に振り込む。

自分が理解できていないことを他人に知られたくないイノコは、私が書き方を説明しようとすると嫌がる。
なので、少し離れて見守ることに。

案の定、書き損じたり、記入場所がわからずオロオロしていたが、
なんとか自力で窓口に聞いて、振込依頼書を書き終えた。

こういうときは、褒めておくに限る。

👩「オカーサン、さすが手続き、慣れてますねー」
👱「こういうことはよくやっているのでね」

―― そうそう、私たちに黙って勝手に150万円を解約して、自分のゆうちょ口座に移してましたもんね。
ネットバンキングですべて見えてるんですよー。
セコいったらありゃしない。

そして恒例の、窓口のお姉さんへの知ったかぶり&マウント癖も炸裂。

👱「信託契約をしたのでね、息子の口座に移すんですよ。
これからこういうケース、増えてくると思うわ」

たまたまその窓口のお姉さんが若くて感じのいい子だったので、
「はい、こういうの知らなかったので勉強になります」とニコニコ対応してくれた。

――先週まで「私は何もわからないのっ!」って言ってた人、誰でしたっけ?

次は、少し離れた地銀へ移動。
こちらの行員さんはベテランのようで、家族信託についてもある程度の知識があった。

ここでも同じく、イノコ名義の定期を解約 → 普通口座へ入金 → 信託口座に振込、の流れ。
“解約済み”のハンコを押された通帳を受け取ったイノコ、何やら思うところがあったのか、再びさっきの行員さんに質問を始めた。
が、要点を得ない。

そのうち行員さんが、「あの、ご家族の方……」と、こちらに助けを求めてきた。どうやら、

「通帳を持っていたら管理費がかかるか?」
「ネットバンキングにしないとダメか?」
―― などを聞きたかったらしい。

残高ゼロなら口座は勝手に閉じると思っていた頃と比べれば、大きな進歩である。

ちなみに、このnoteを書いている現在、この地銀は「最終利用日から2年以上経過した口座に年間550円の未利用口座手数料がかかる」ようになった。

とにかく使わない口座は早めに解約すべし。
小さな手間を先延ばしにしても、ロクなことにならない。

さて、信託口座に設定したネットバンク(オット名義)からは、「振込みがありました」というお知らせがすぐに届いた。
さすがネットバンク、対応が早い。

それに比べ、JAや地銀の仕事の遅さといったら。
おまけに振込手数料も高すぎる。
なんでこんな金融機関がいまだに支持されてるのか、謎だ。



帰宅後、オットはSセンターの松岡さんに、「(信託登記を担当する)司法書士の先生から、まだ電話が来ない」と連絡。
すると1時間も経たないうちに、先生から電話がかかってきた。

司法書士は、なりすましや詐欺を防ぐために、本人確認や契約内容の意思確認、不動産の内容確認などを口頭で丁寧に行った。
すべて問題なしと判断されたようで、

「これからすぐ作業に着手するので、早ければ2週間ほどで登記できます」

とのこと。

手続きは着々と進んでいる。あともう少し、頑張ろう!



★家族信託契約当日のお話はこちら。

★イノコの口座内容は全部こちらで把握しています。

★残念なイノコはこんなヒト。

★マガジン【家族信託リアル体験記】もぜひご覧ください!

※このnoteでは、義母イノコと家族信託を締結するまでの道のりを綴っています。ここに書かれていることはすべて当時の話であり、現在と状況は異なる可能性があります。また家族信託を検討中の方は、私の体験談を参考程度にとどめ、必ず専門家にご相談ください。

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