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久しぶりに、3日かけて干し芋を作った話

2〜3年前、私は干し芋作りに大いにハマっていた。
さつまいもが安く手に入ると、「干そうかな」と考えて、天気予報を見て、さつまいもを蒸すための炊飯器の予定を空けて。

でも最近は、すっかり作れていなかった。
忙しさもあったし、
何より「3日かける」という気持ちの余裕がなかったのだと思う。
そんな私が、久しぶりに干し芋を作った。

産休と年末年始が重なって、
時間の流れが少しゆるんだ、このタイミングで。


干し芋を作りたくなるタイミング

干し芋を作り始める時には、だいたい共通点がある。

  • さつまいもパックを安く買えた

  • 半日以上、特に予定のない時間がある

  • その日から3日間、天気が良さそう

  • 炊飯器の中身が空いている


今回は、299円でずっしり重量感のあるさつまいもパックを買えた。

ひね曲がってるけど、太くて思い、大容量パック

お天気の良い日も続きそうで、炊飯器も空いていた。
条件は、きれいにそろっていた。

材料と道具は、これだけ

干し芋作りに必要なものは、とてもシンプル。

  • さつまいも

  • 干し網(100均で売ってるやつ)

材料費は、ほぼさつまいも代だけ。

作り方

工程自体は、驚くほど単純。

1.さつまいもを炊飯器に入るサイズにカットし、水100mlと共に炊飯釜に入れる

2.炊飯器の玄米モードでじっくりふかす

玄米モードで蒸し終わると、ほくほく感のあるふかしいもができる👇

3.炊飯器の早炊きモードで追加ふかし

お芋のしっとり感や粘り気が強まる

4.一時間ほど保温し、しっかり甘さを引き出す(炊飯器の湯気と共に、さつまいもの自然な甘い香りが部屋中に溢れる。蓋を開けたくなるけど、我慢。。)

蜜がたっぷり出ている

5.皮をむいて切り、干し網に並べる
我が家では、マグネットフックを換気扇蓋に貼り付けて、コンロ上から吊るしています

ダイソーの干し網
さつまいもの端の硬い部分は苦いのでカット

カットの合間、蒸かしたてのねっとりほくほくさつまいもをついつまみ食いしてしまいます。
皮も栄養豊富なので、剥いた皮は全てパクパクと食べてしまいました。

好きな大きさ・形に切る

できる限り重ならないように並べた方が乾きが良いですが、溢れてしまいました。。。
多少重なっていても大丈夫!

お芋や皮をつまみ食いした影響で、この日はお通じがとてもよろしかったです。

6.三日間、天日干し
ベランダの物干し竿に干し網をかけ、洗濯バサミで固定。
円形の網だと、風に吹かれて自然とくるくる回るので、どこに並べたお芋にも、均一に風が通ります。

日が暮れたら、室内に取り込みます。

外に干せない場合は、台所の換気扇下やお風呂の浴室乾燥機にかけて換気扇/乾燥機を回し続けるのでもOK。

切るときのポイント

少し大きめ・厚めにカットすること。

干すと水分が抜けて、想像以上に縮むし、薄いと硬くなりやすい。
厚みを残しておくと、しっとり柔らかく仕上がります。

干しているあいだの、静かな楽しみ

ベランダに干し芋を出すと、
日ごとに水分が抜けて、色が深くなっていく。

朝と夕方に様子を見て、
今日は結構縮んだな〜、とか甘くなってきそうだな、とか。

2日目天日干し終了
3日目天日干し終了

変化を感じられるの、楽しい。

朝と夕方、ベランダに出て太陽を浴びる干し芋ちゃんたちを眺めると元気をもらえる。

今の体に、ちょうどいいおやつ

私はただいま、風邪っぴきの真っ只中。
妊娠中ということもあって、体を冷やさず、やさしくエネルギーになるおやつを選びたい時期だった。

天日干しの干し芋は、
水分が抜けて、甘みと栄養がぎゅっと凝縮される。

食物繊維が多くて、お腹の調子を助けてくれるし、
カリウムも豊富で、むくみが気になる時にもいい。

東洋医学では、体を温めて胃腸を補う食べものとされているらしい。

黄金色の自家製干し芋、完成。

理屈はさておき、
今の体感に、ちゃんと合っていた。

たくさんできた、といううれしさ

できあがった干し芋は、思っていた以上に量が多かった。
重さを量ってみたら、361g。
干し網から回収する時、5〜6切れくらいつまみ食いしたので、400gくらいできたかな。

というか、元の299円パックのうちさつまいも1/2本分は別レシピ(この記事の末尾に書いてます)に使って干し芋にしなかったので、実際は500g以上出来てたハズ。

299円のさつまいもから、これだけできる。
お店で買うとしたら、いくらになるだろう。
市販の干し芋、150g入で500円とか?
やっぱり高いよなあ…

素人の自家製感満載の、不揃い加減。
まあ、これが安さの秘訣なんですね

形も厚さも色も、全部ばらばら。
しっとりねっとりやわらかいものもあれば、ジャーキーみたいにしっかり噛みごたえのあるものもある。
黄金色もあれば、黒っぽいのもある。

でも、その不揃いさがいい。一枚ずつ、食感が違って楽しい。

不揃い干し芋、みんな違ってみんな良い

いろいろな食べ方

量があるから、食べ方もいろいろ試せる。
そのまま食べる日もあれば、
電子レンジで温めて、ねっとりさせたり。
トースターで軽く焼いて焦げ目をつけると、表面が香ばしくなる。

バターをのせてトースターや魚焼きグリルに入れると、ちょっとしたデザートになる。

ヨーグルトに一晩浸しておくのも好きだ。よく朝、少し戻って、また違うやさしさになる。

自分で作る、という時間

3日かけて、干して、待って、眺めて。
ゆっくり、じっくり。
干し芋というおやつだけでなく、私にとって居心地の良い手仕事時間も出来上がった。
一瞬一瞬が、今の私にちょうどよかった。

ベビー爆誕後は、こんなのんびり手仕事は出来ないだろうな…
産休中の贅沢な時間の使い方。

おまけ:蒸かし芋の美味しい食べ方

ふかし芋、全部を干し芋にせず、ほくほくサツマイモスイーツとして楽しむのもあり。

蒸かし芋さえあれば3分でできる、お砂糖不使用のヘルシーな楽しみ方はこちら
👇👇👇

【スイートポテトクリームチーズ ナッツ掛け】

蒸かし芋に、クリームチーズと、ナッツ(くるみ、アーモンド、カシューナッツ等)を載せ、スプーンでほぐし混ぜる。はちみつをかけて完成!

お芋の甘さが引き立つ。
お芋があったかいうちにクリームチーズを載せると、チーズがゆるんで舌触りも滑らかに。

3分でできる極上スイーツ❤️

ホクホク感を楽しみたければ、上述した「作り方」の炊飯器玄米モード終了時のタイミングで。
ねっとり感を楽しみたければ、上述した「作り方」の炊飯器で追加の早炊きモードや保温まで経たタイミングで。ねっとり蒸かし芋は、冷蔵庫で冷やして冷やし蒸かし芋にしても美味しい。

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