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セルフカタルシス

大人になると、手放さざるを得ない物がどんどん増えます。
人生の9割以上は、思い通りにはならないのだなと痛感させられます。
確かに思い通りになる人もいるかもしれないですが、それは天から特別なお役目を頂いている人でしょう。
そして、今私が手放そうとしているものは、「もちまる日記」です。
そこ、ずっこけてませんか?
「そんなもの見なけりゃいいだろう。」とか「もっとハードルの高いものを手放すのかと思った。」とか。
そうですよね。私だってもっとカッコいいものを書いた方が、noterさんの受けが良い事は分かっています。
しかし、人生がとてもきつかった時に、そのロス感情を全て引き受けてくれたのが、「もちまる日記」だったのです。
平均年代層も50代で、この年齢になって来ると、人間の推し活はもう卒業する年代です。
同世代はもうおじさんだし、売れなくなってしまった人も多いし。
人によっては色々とスキャンダルも出てしまっているし。
それに、今どきの50代って演歌ファンじゃない人の方が多いし。
今活躍しているアイドルは、自分の子供と同世代なので、やっぱりそこまでのめり込めません。
そこに可愛らしい猫ちゃんが出て来て、あらゆるロス感情を埋めてくれました。個人的には今のところ、ペットを飼えない事情もあるので。
私はもちまる君を通して、「愛する責任」を学びました。
そして、人間の業や社会構造の変化を学びました。
「もちまる日記」のファンの中には、素晴らしい人達がいる一方で、やっぱり自己愛さんもいました。
私はそれをきっかけに離れましたが、遅まきながら内面への洞察を始めました。
小説を書き出したのもこの頃からです。アルファポリスにショートショートコメディを書いていました。今は思うところがあり、見られない設定にしてあります。
「もちまる日記」から離れた私は、心理学系ユーチューバーさんを、はしごするようになりました。
そして数日前、或るうp主さんの出した動画のテーマに、「本当の共感とは」というものがありました。
1.自分の感情や主観を挟まずに相手の気持ちを理解する事。
私の中で共感と言えば、自分が愛する対象を守ろうとする気持ちだと信じていました。しかし、愛するものを守る=自分の感情と主観ですよね。
それをもちまる君に置き換えれば、「雑に扱う飼い主が酷い。」という自分の感情と主観になってしまう。つまり、偽物の共感になってしまう。
本当の共感は、
「飼い主も若気の至りで今、大変な事になっているけれど、自分が何も手を出せない以上、この関わりを手放す。」
という行動を取る事。
愛猫家としての怒りと、彼らの推しと、飼い主に対する感情を、全て手放す。これが本当の共感になるのだと悟りました。
2.相手の事情を察する事。
大炎上中であっても、その動きに乗るのはもう辞めて、自分の感情を、自分で浄化させていく事が本物の共感だと悟りました。
私はこの作業に「セルフカタルシス」という名前を付けたいと思いました。
今はゴールデンウィークだし、瞑想を取り入れて、感情を浄化させて行きたいと思います。
3.相手の心の声を代弁する事。
猫にも心があります。5月3日に行われたライブで観たもちまる君は、体だけでなく、心も病んでいるんだろうなと思いました。
表情は暗く、動くのもしんどそうなもちまる君を相手に、猫じゃらしで遊んであげる飼い主さん。
ファンを目の前にして、どう対応してあげるのが正解なのか、迷子になってしまっているのだと思います。
休んでいれば炎上したり、死亡説が流れたり。活動休止する事で、ファンが動揺するような事が起こっている。
人間はどうしても、ネガティブな反応に敏感になってしまいがちです。きっと相当に耐えられないのだと思いますが、「今は休んで下さい。」と言ってくれるファンもいました。
飼い主さんも本当は、その声に素直に従って、潔くPCやスマホから距離を置き、猫ちゃん達と向き合う日々を過ごせたら、どんなに楽かというのが本音だと推察しています。
猫の飼い方を甘く見て、犬よりは楽だろうと、軽い気持ちで飼い始めた。
そんな可愛い猫ちゃんを、みんなに見てもらいたくなってしまった。
友人たちからも、可愛いから動画にして見せてくれという、願いに答えているうちに、多くの人に愛されるようになってしまった。
そんな何気ないきっかけと、若さゆえの情熱から始まった、猫アイドル活動は大当たりしましたが、今は大変な事態になっており、プレッシャーは半端ないでしょう。
ただ、これを天罰だと捉えずに、「若い時の苦労は買ってでもしろ。」という天の声だと受け止めて欲しいです。
この飼い主さんを、怠け者か何かのように言う人もいますが、この飼い主さんが今感じている、ストレスやプレッシャーに耐えられる人は、殆どいないんじゃないかなと思います。
私も無理です。たった一人のアンチの裏の顔に気付けずに、潰れました。本当に無防備だったと思います。
昨今の猫ブームは、コロナが後押ししている部分もあって、実は公人として活動していないから、飼育が破綻して育児放棄に至っても、無かった事にして生きている、飼い主さんも沢山いると思います。
しかし、一円も儲けていないので、叩かれる事もないでしょう。私も仕方のない事だと受け止めています。
猫の飼育を通じて、公人として生きて行くのは、大変だったのだろうなという、悟りを開くに至りました。
以上、本当の共感に則って気持ちを整理した結果、
「本当の共感とは、現状の全てを受け入れ、その出来事の全てを手放す事。」
これが、究極の共感なのだと悟りました。

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