なぜ私は、こんなにも人の顔色を気にしてしまうのか
いつも人の顔色が気になってしまう私。
誰かの表情が少し曇っただけで、胸がザワっとする。
場の空気が重くなりそうになると、とりあえず先に謝ってしまう…。
余談ですが、最近上司に言われたことがあります。
「”すみません”と言わない練習をしてみませんか?」
自分が悪くない場面で謝らなくていい。
あなたと私は人として対等である。
そんな優しいメッセージでした。
人の顔色を読みすぎてしまうのは弱さではなく、
自分のセンサーが刺激の1つとして拾ってしまうのです。
1. なぜ顔色を読みすぎてしまうのか
私たちの脳には、相手の表情や雰囲気を自動的に読み取ってしまう仕組みがあります。
それは、生き延びるために必要だった「危険を察知するセンサー」の名残だと言われています。
・顔色が気になる
・空気を読もうとする
・場を保つために自分を後回しにする
これは全部、拾った刺激に対して脳が反射的に働いている。
“顔色を読みすぎてしまう”のは
自分の中のセンサーが、人より繊細に働いているからなんですね。
2. 私の場合
基本無意識のうちに人の顔色を読んでいます。
会議の場なんかでは特に。
先日も8人くらいでの会合がありましたが、
ちょうど皆さんの顔色が見えてしまう人数(笑)
ある人のちょっとした発言に場の空気が変わるのを感じとってしまうあの感覚。
何とかしなきゃと思ってもどう声をかければよいのか分からない。
その場にいるだけで消耗してしまう自分がいました。
この記事を読んでくださっているあなたは
どのようなときに人の顔色が気になりますか?
・会議中
・家族の前
・LINEの返信
いろいろの場面があると思います。
3. 顔色を読んで反応することの副作用
確かにそのおかげで場が保たれることもあるけれど、
こんな副作用も出てくる。
• 自分の本音が分からなくなる
• すぐ謝る癖がつく
• 頭では分かっているのに心が苦しい
• 刺激を受けて反応する結果疲れてしまう
そしてある日ふと思うんです。
「私は毎日何をしているんだろう」と。
4. 顔色を読む癖を味方につける最初の一歩
顔色を読まないようにしよう!は実際できることではないですよね。
それよりも、
相手の問題と自分の問題を分ける
怖さやざわつきはそのままでいい。
ただ、反射的に動く前に、言葉を発する前に、少し待ってみる。
そして、
「これは誰の問題?」
「この落ち着かない雰囲気の本質はどこにある?」
と自分自身に問いかける。
すると、起きていることに対する自分の反応を少しずつ自分で選べるようになっていきます。
5. 最後に
顔色を見てしまうのは弱さではない。
その繊細さがあるから、
人の痛みに気づくことができる。
人に優しくできる。
そして、
気づいた後の反応は、自分で選ぶことができる。
