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お出かけ|フェリーで日本一周 ひとり旅

2026年5月15日から24日まで、9泊10日でフェリーで日本一周していました。レンタカーなどは使わず公共交通を利用する旅です。
大まかな出来事をまとめました。
※工場見学やバスツアーは別途詳細を作成するかもしれません。




ルートの決定


https://www.jlc-ferry.jp/co2keisan/co2_keisan_index.html


日本長距離フェリー協会 CO2排出量計算/Japan Long Course Ferry Service Association

日本のフェリー航路はたくさんあるのですが、九州から京都への日本海側ルートはありません。
行きたい場所を決め、その場所の予約が取れるかどうかとルートを合致させていく必要があります。
私が今回必ず行きたかったのが、北海道は余市のニッカウヰスキーの見学、と、大分の富貴寺大堂(日本三大阿弥陀堂)にいくバスツアーで、この2つはどちらも土日しか開催されていません。
北海道と大分の予定を固定し、その間をフェリーでつなぎました。
なお、新日本海フェリーには【海風に吹かれて】フェリーで日本を巡る日本一周プラン - 新日本海フェリー|舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道を結ぶフェリー航路。(マイカー、徒歩とも)があり、それは結構お得です。ただ連携のホテルへの宿泊のため、フェリー乗り場からちょっと距離があったりするんですよね。そのため、私は日程重視で3社4航路のフェリーを別々に予約しました。

舞鶴→小樽【新日本海フェリー
苫小牧→大洗【商船三井さんふらわあ
横須賀→門司【東京九州フェリー
別府→大阪【商船三井さんふらわあ



1日目:京都駅から東舞鶴駅、フェリー乗船

🚎京都駅から東舞鶴駅 17:40出発 19:35着
要予約 京都交通株式会社: 高速バス: 舞鶴~京都駅 ~海の京都~舞鶴赤れんがエクスプレス号
早めに着いて過ごす場所がない(近くのショッピングセンターは20時に締まる)ので、駅近くのココスで晩御飯を食べつつ時間をつぶしました。

⛴舞鶴 → 小樽 フェリー乗船  23:50 舞鶴港 発
要予約で、予約は3か月前の午前9時から可能です。
トップページ - 新日本海フェリー|舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道を結ぶフェリー航路。

京都駅のバス乗り場から出発
トイレ付の乗り心地のいいバスです
ココスで晩御飯
夜のフェリーターミナル
駅から歩いて35分くらい。歩くのが嫌な方は三宮か大阪なんばから連絡バスに乗車がよいです。
A242を事前に選択していました。通過交通がなく、窓から海が見えると事前に情報を得ていたためです。
今回のお部屋。一番安い2段ベッドになっているところ。
荷物も置けて充電もできるので十分です。


2日目:フェリーの中でのんびり→小樽駅近くのホテルへ

⛴中 →20:45 小樽港 着 →🚎 小樽駅近くのホテル
ほぼ一日船の中なので、ごはんを食べたり、勉強したりしていました。

モーニングセット750円
晩御飯はサクラマスのグラタンとローストビーフ
事前にYoutubeにダウンロードしていた動画を視聴
※ほとんどWifiつながりません
デッキに出てすれ違うフェリーに手を振ったり
20時までに受付に連絡すると、小樽駅までのバスがフェリー乗り場に来てくれます。
※ただし40分くらい待ち時間があるので、気長いです
ホテルはお勧めしにくいので、どこかは明示しません
夜中の変な時間にエアコンが「ゴッ、ゴッ」って音するのよ




3日目:余市ニッカウヰスキー工場見学

小樽のホテルで目覚め。朝ごはんのお店であいているところがなく、小樽駅近くのミスタードーナツへ。のんびり朝ごはんを食べてから、電車で余市へ向かいました。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所は今回の旅の目的地のひとつです。

予約していた有料ツアー(6,000円)に参加しました。蒸溜所の歴史や製造工程を丁寧に案内していただき、とても楽しかったです。ウイスキーづくりへの真剣な姿勢が伝わってきて、ただ飲むだけでなく「知って飲む」楽しさを改めて感じました。
飲み方についてもツアー専用のお部屋でフードと合わせながらいただくことで、勉強にもなりました。

ツアーのあとはリタズキッチンでチキンとレモンスカッシュで一息。ミュージアム内のバーではリンゴのワインも楽しみました。

そして奮発したのが、ツアー参加者限定で購入できる「鶴」(25,000円)。一般販売されていない希少なウイスキーで、せっかくここまで来たのだからと、えいっと購入しました。

このツアー権利を手に入れるためには、予約当日の朝にPCに張り付いて、最初の10秒で購入しないとなりません(本当に)
普通のツアーの方だと入れない、実際のお住まい。
ウイスキーの試飲があります。
隣のリタズキッチン(こちらは予約なしでも入れます)で鶏肉を。
アップルワインは甘くて飲みやすく、ソーダでわっていただきました。

小樽に戻る前に、近くの余市宇宙記念館に立ち寄ると、手前のお土産物屋さんで荷物を発送してもらえることがわかり、ニッカで買ったウイスキーとお土産物屋さんで買ったお菓子をまとめて自宅へ送ってもらえました。重い荷物を持ち歩かなくて済むのはとても助かります。

https://spacedome.jp/
毛利さんが名誉館長


スペースアップルよいち の売店のお姉さまたちが、サイズを測ったり、すごく丁寧に梱包して送ってくださいました。ラブ。

小樽に戻り、小樽運河沿いの六花亭店舗では、限定のマルセイアイスサンドと雪こんチーズサンド、コーヒーをいただきました。


いつ食べても美味


4日目:札幌散策、回転寿司トリトン、苫小牧からフェリー乗船

朝ごはんを食べたいと思い、チェックアウト後に小樽駅前の三角市場に向かいましたが、8時を過ぎないとほとんどのお店が開かないとのこと。駅のセブンイレブンでパンとコーヒーを買い、改札前の待合室でゆっくり朝ごはんにしました。

電車で札幌へ。少し早めに着いたので、街をのんびり歩いて回りました。あちこちでライラックが咲いていて、北海道らしい風景。屯田兵の家の展示も見応えがありました。

無料で見られる屯田兵の家。書籍などもあり、学びが深まりました。
ライラックがきれいでした。
時計台

10時25分頃、回転寿司トリトンに到着。すでに並んでいましたが、開店前に向けてタクシーがどんどん横付けされてくる光景を見て、なかなかいいタイミングで並べたと実感しました。初回に入れました。

7,000円近く食べて、大満足。一番人気がうなぎと聞いて半信半疑でしたが、実際に食べてみてその理由がよくわかりました。

月曜日の開店35分前でも19組目でした
エビとかカニとか、ウニとか、気になるもの全部いっときました
うなぎ、おいしかったな。すごくおいしかった。

歩いてサッポロビール博物館へ。地下で開拓使ビールとチーズをいただきました。

開拓使ビールとチーズ
札幌ビールの歴史も学びました。

札幌バスセンターからフェリーに連絡しているバスがあるので苫小牧行きのバスに乗り、18時ころに苫小牧港からフェリーへ乗船しました。フェリー乗船後はすぐにお風呂へ。洗濯と乾燥もして、旅の汚れ物がすっきりなくなりました。フェリーの中はやることがないのと、洗濯機・乾燥機が必ずあるので、今回のように数日おきにフェリーに乗る工程の場合、荷物が少なく済んだので助かりました。4日分の衣類で回していました。

フェリーの中での夕食は苫小牧の売店で購入したわさび塩ラーメン。「むせる」と売店のお兄さんが言っていたのですが、見事にむせました。ほっけ飯もいただき、さけるチーズでタンパク質も補給。よく眠れました。

今回のお部屋は2段ベッドの下段。女性専用室でした。
売店で買ったもので夕食を。山わさびラーメンと法吉飯、美味でした。


5日目:フェリーでの目覚め~水戸観光&痛風鍋

朝はコーヒーを淹れて、前日買っておいたコーンパンとさけるチーズで簡単に済ませました。ビタミンが恋しくなってきます。
レストランフロアの前に本棚があり、『Die with Zero』があったので読みながらのんびり過ごしました。早期退職した身には、刺さる内容でした。

本や漫画がたくさんありました

予定通り14時に大洗港へ到着。到着後しばらく待ったのちに、水戸駅行きのバスに乗り、15時半頃に水戸駅に着いてホテルにチェックイン。

シンプルなビジネスホテル。駅近くて便利でした。

ホテルに荷物を置いてから、歩いて偕楽園へ向かいました。5月の偕楽園は梅の季節ではありませんが、広々とした庭園をゆっくり歩きました。好文亭も見られたのはよかったです。

好文亭の2階からの眺め
特別公開のツツジの襖絵
天井や建具の細かなところに、大工さんの技を感じます

帰りはバスで水戸駅手前で下車し、茨城県の食材を使った居酒屋で夕食。痛風鍋など、地のものをいただきました。

白子、あんきも、牡蠣 の痛風鍋。
特別に1人前で作っていただいています。


6日目:水戸観光→森永製菓工場見学→横須賀からフェリー乗船

水戸のホテルで目覚め、部屋でコーヒーを一杯。朝食はシンプルながらとてもおいしく、生野菜をたっぷりいただきました。前日から「ビタミンが欲しい」と思っていたので、野菜が嬉しかったです。

チェックアウトが10時だったので、それまでの時間に街歩きへ。弘道館にも立ち寄りました。建物が素晴らしくよかったです。

水戸藩は、幕末の「尊王攘夷」運動の思想的発信地
日本史で勉強した「大日本史」

ホテルに戻ってチェックアウトし、特急で品川へ。京浜東北線に乗り換えて鶴見駅へ向かいました。

歩いて森永製菓の鶴見工場へ。今回の旅の楽しみのひとつでした。見学では小枝のラインが止まっていて少し残念でしたが、そのぶん試食でチョコモナカジャンボを出してくれる大盤振る舞い。思わぬ嬉しいサプライズでした。

でっかいキョロちゃんと写真が撮れます
見学のお土産もいただけました

見学後は歩いて京急鶴見駅へ移動し、横須賀中央駅へ向かいます。あとから後悔するのですが半端な時間に横須賀に着いちゃいました(もっと早いか遅いかにすべきだった)

受付でツーリストS(扉もある一人用の個室)の空きがあると聞き、変更をお願いしたついでに学割も適用してもらいました。
23時過ぎに乗船開始。


三笠、内部見学したかったな(入場時間までに着けず😿)
待合室でずっと待っていました。カフェとかもあるけど利用せず。


7日目:門司港へのフェリーでの目覚め→到着後バスで小倉へ

昨夜はお風呂に浸かってすぐに眠りにつき、目が覚めたら8時を過ぎていました。疲れがでて、洗濯をする以外はほぼずっと寝ていました。
横須賀からのフェリーには、船なのに露天風呂があり、海を眺めて海風を浴びながら入っていました。

夜はレストランでアジフライと冷奴、ノンアルコールビール。揚げたてのアジフライが美味しく、疲れた体に染みました。

フェリーのごはん、美味しいよね。


21:00に新門司港 着。到着後即、連絡バスが出発し、小倉駅まで行きました。
小倉駅近くのホテルで1泊です。



8日目:小倉観光→別府観光

ホテルでの目覚め。朝ごはんは歩いて資さんうどんへ。牛蒡と牛肉のうどん、かしわのおむすび、ミニ牡丹餅をいただきました。資さんうどんは京都にはまだ店舗がなく、九州に行くといつも行ってしまうお店です。

牛肉&ごぼうの天ぷら

ホテルに戻ってチェックアウトし、別府への移動準備。駅のロッカーに荷物を預けて身軽になり、小倉城へ向かいました。

小倉城は海外観光客向けの展示が中心で、個人的にはやや物足りない印象。ただ、すぐそばの松本清張記念館はとても見応えがありました。清張の仕事部屋の再現や膨大な資料など、じっくり見て回れました。

遠くから見るのがちょうどいいかも、な小倉城。
一番上の階、カフェになってました。
松本清張記念館。中は撮影禁止ですが見どころはたくさん。

歩いてシロヤへ立ち寄りパンを購入。ソニックの特急指定席を買って別府へ向かいました。駅のホームでかしわうどんを食べ、ソニックの車内ではシロヤのパンも食べました。食べ過ぎている自覚はあります。

駅からすぐのシロヤさん。10時開店。
シロヤさんのオムレット
駅のホームで立ち食いのかしわうどん

14時過ぎに別府着。まだ早い時間でしたが、ホテルで早めにチェックインさせてもらえました。部屋でしばらく休んでから、タクシーで血の池地獄へ。

帰りは歩いて亀川駅まで行き、汽車で二駅、別府駅へ戻りました。

夕食は歩いてとり天を買いに行き、コンビニでかぼすハイボールを調達してホテルでいただきました。

発祥のお店 東洋軒さんでとり天を購入


9日目~10日目:宇佐神宮・富貴寺バスツアー、そして別府港から大阪行きフェリーへ

別府西口のホテルでの目覚め。7時にホテル1階のレストランで朝食。

8時半の友永パン屋の開店に合わせてホテルを出発。着いてみると、すでに48番目の列。人気店はやはり早起きが必要です。パンを4つ買い、ツアーバスの時間がギリギリだったので焦ってバス乗り場に向かいました。

店の前から奥の駐車場に向けて、列が続いています
お店の入口でこのセットをもらい、並んでいる間に記入をしておきます
記入した紙を店員さんに渡し、商品を受け取ります。
ワンちゃんは名物で、中にはカスタードのクリームが入っています

この日のメインは、旅の計画段階から絶対に外せないと決めていた宇佐神宮・富貴寺のバスツアー。土日限定のツアーに合わせて日程を組んだほどです。別府駅の時点ですでに17名。宇佐でさらに乗り込んで、最終的に21名のツアーとなりました。

大分交通さんのツアーです

最初の目的地は宇佐神宮。全国に約4万社ある八幡宮の総本社で、勅祭社は全国に16社あり、宇佐神宮には10年に一度、勅使が訪れるとのこと。ガイドの方から伺ったお話がとても印象に残りました。

宇佐神宮
宇佐神宮

次に向かったのが、今回の旅のもうひとつの大きな目的、富貴寺。日本三大阿弥陀堂のひとつで、九州最古の木造建築とも言われています。バスツアーで参加をすると、ご住職がお話をしてくださるのですが、そのお話がとても面白く、バスツアーで参加してよかったと思いました。

富貴寺は天台宗のお寺
国宝

富貴寺近くのお店で名物のだんご汁(1,250円)をいただきました。野菜たっぷりの素朴な味で、疲れた体に染みました。

だんご汁はバスの中で注文を取っていただき、現地で自分で支払う形です。
なお、近隣にほかのお店はなく、ここで食べるしかない模様です。


次いで本ツアー最大の難所の熊野摩崖仏へ。
階段がかなりきつく、というより、ほぼ登山でした。何人か上らないと判断された方がいらっしゃいました。

案内板
摩崖仏
一番しんどい階段を上から下に向けて撮影。

最後は両子寺に立ち寄り。こちらも住職さんがお話をしてくださり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

自動車でないと来られない場所なので、バスツアーで連れてきてもらえるのは助かります
前半分が木造、後ろは岩屋の中に部屋がある構造


帰りのバスの中で、朝買っておいたパンを2つ食べてエネルギー補給。バスをさんふらわあの港に横付けしてもらえたので、移動の手間が省けて助かりました。

時間に余裕があったので、フェリー乗り場前の資さんうどんで夕食。

食べ過ぎの自覚はあります、とってもあります


別府港から船に乗り込みました。熊野摩崖仏を見るときの階段の疲れもあり、風呂に2回入った以外は、ほぼベッドの上のまま、翌朝大阪港に到着。


ベッドは2段上下タイプの一番安いお部屋

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