62『存在のない子供たち』(PG12) こんな世の中狂ってる!! 映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み

今回の作品
『キャラメル』などのナディーン・ラバキー監督が、中東の社会問題に切り込んだドラマ。主人公の少年が、さまざまな困難に向き合う姿を描く。
こんにちは!映画大好きゆらりです
夢の国 映画の世界へようこそ~
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ありがとうございます。
毎日の栄養補給を映画から(笑)
そんな私のオススメ映画を
紹介しているブログです
氣になる作品を観て
元氣になってもらえたらとても嬉しい!!
それでは
作品紹介
いってみよ~う^^
「ヒューマンドラマ」
「ドキュメンタリーのような」
「時代」
「社会問題」
物語 ★★★★★
キャスト ★★★★★
映像 ★★★☆☆
監督 ナディーン・ラバキー
キャスト
少年 ゼイン
(ゼイン・アル・ラフィーア)
少年の妹 サハル
(シドラ・イザーム)

赤ん坊 ヨナス
(ボルワティフ・トレジャー・バンコレ)

赤ん坊の母親 ラヒル
(ヨルダノス・シフェラウ)

あらすじ
12歳のゼインは、中東のスラムで両親とたくさんの兄弟姉妹と住んでいるが、親が彼の出生届を出さなかったため身分証明書を持っていなかった。彼は11歳の妹と仲が良かったが、知人の年上の男性と無理やり結婚させられてしまう。怒ったゼインは、家を飛び出して職を探そうとするが、身分証明書がないため仕事ができなかった。
感想
鑑賞しながら、ず~~と考えていたんですよ。
ゼインの演技が演技に見えない理由を。
そしてこのブログ記事を書くにあたり
色々調べるとその理由が分かりました・・・
映画では本物のシリア難民であった子役のゼイン・アル・ラフィーアがベイルートのスラム街に住む12歳少年を演じている
ゼインはゼインその者だったのです。
この作品はゼイン・アル・ラフィーアを
代弁している作品なんだと…
代弁というと小さくまとまってしまいそうなので
言い換えますと
舞台はベイルート(レバノンの首都)
スラム街に住む少年ゼインを取り囲む社会問題を
クローズアップしているのです。

シリア難民であるゼイン・アル・ラフィーアは演技する必要がない存在であり、彼の目は現状そのものを物語っていたわけです。

笑わない、いや、笑えない少年の目は、強烈な現実をリアルに表現していたし、発する言葉もそれを感じられるものがありました。
そして出演者のほとんどが新人だったのです。だからでしょうか
ドキュメンタリー映画を観ているかのような感覚がするのでした。

以前見たこの作品も
『クンドゥン』も同じ感覚の作品でした。
だから
素の姿を見ている感覚になるのです。

又、それとは別にこんな作品を観る度に思い出す。
『誰も知らない』

日本でこんな事があるんだ!と
ショックが大き過ぎて忘れられない作品です
こんな作品を観る度に、何故こんな世の中になるんだろうと考えるのです。
宗教、紛争、貧困、人と人の間に上下関係が生れまるで大昔の日本「穢多(えた)、非人(ひにん)」それですね。インドのカースト制度も連想させます。
生まれながら自由がない、自分は無力だと…
今、日本でもコロナの影響で多くの人が政治に興味を抱き始めていますよね、以前は自分1人が騒いでも何も変わらないそう思っていた人も多くいたでしょう。
しかし徐々に変わり始めている、みんなが変わろうとしているように感じるのです。変われる事に気づき始めているように・・・
この作品で言うならば、力のない子供が声を挙げたところで何も変わらないだろう…と思える事が、大きな反響を呼んだように。

ですが、最近気づいたのですよ。『無力』『努力が足らない』それは思い込みに過ぎなかったと…いやいや思い込まされていたというべきでしょうか。長い長い歴史のなかで刷り込まれてきた感覚。上級層に搾取される、システム。自分には未来を変える力がある‼この作品それを分かりやすく表現しているのだと思うんですね。
最後
ゼインの笑顔に涙する
『笑って』
『身分証だぞ』
『死亡証明書じゃない』

映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
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2020’05’24
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