令和8年熊本地震の現状2
令和8年熊本地震、8月1日現在のわが家のリアルな現状
おかげさまで、現在私たちが住んでいる地域には電気は通っているものの、8月1日現在、いまだに水道は断水したままです。
■ 防災用井戸のありがたさ
近くの小学校に設置されている防災用井戸から雑用水が出ます。
この井戸は、前回の熊本地震を教訓に数年前に設置されたものらしいのですが……まさかこんなに早く実際に頼ることになるとは思ってもみませんでした。
ただこの水は、雑用水とあるように飲用水としては使えません!
今は定期的に、高校生の娘や専門学校生の息子と一緒にその井戸へ向かい、手押しポンプで水を汲み上げています。
汲み上げた水を持ち帰り水はお風呂に溜め、主にトイレ用として使っています。
■ 想像以上に骨が折れる「水運搬」と母のこと
ただ、この水汲みと運搬がかなりの重労働です。
井戸で汲んだ水を車に積み込み、家まで運んで降ろし、さらにお風呂場まで運んで溜める。
その後も、トイレを使うたびにバケツでお風呂場からトイレまで水を運び、タンクへ入れる……。
この一連の作業が本当に大変です。
現在、わが家に避難してきている高齢の母にはとてもやらせられないので、子どもたちと私の3人で分担して作業をしています。
しかし、母は水を使うたびに「すみませんね」と申し訳なさそうにします。
先日「そんなに『すみませんね』って言うのは止めよう!」と声をかけたのですが、やっぱり気を使ってしまうのか、また口にしてしまいます。
なんだか申し訳なさそうにしていて、トイレに行くこと自体を我慢している様子もあるのが胸に痛いです。
■ 当たり前の「水」のありがたさを痛感する日々
前回の熊本地震のときも一時的に断水しましたが、あのときは2日ほどで復旧したため、ここまで苦労した記憶はありませんでした。
しかし今回は、長く続く断水に厳しい現実を感じています。
水が使えないことがこれほど大変で、生活のさまざまな面に悪影響を及ぼすのだと、身をもって痛感する毎日です。
一日も早く水が出ることを祈るばかりです。
一方で、この猛暑の中、私たちの生活を取り戻すために懸命に復旧作業を進めてくださっている方々がいます。
そう思うと、無理は言えません。本当に感謝しかありません。
一日も早く、みんなが安心して過ごせる日常が戻りますように。
