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#70 無責任なことを言わないこと、無責任であること



9月20日(土) 譲渡会

雨の代官山は、犬の譲渡会が開催されているGREEN DOG 代官山へ。着いてきて欲しいと言われた友人に本当に”着いて行く”だけの軽い気持ちで訪れたのに、走り回る一匹のヨーキーからずっと目が離せない。あまりにパワフルで人懐こくて「ちいちゃい」という言葉の似合う小さい男の子。抱えている不自由さや障がいを意に介さないあっけらかんとした姿が眩しすぎて、尊くて、過去飼っていた犬たちを重ねてしまう部分もあって、情緒と涙腺が。ずっと離れられないでいたけど、何かを決め切ることもできなくて「元気でね」と伝え、悶々とした気持ちを抱えて帰宅。

夜は、くるま蓮見ペアの配信視聴会。「夜ご飯は好き放題しましょう」という言葉の通り、近くのスーパーでお寿司とお惣菜3つと麻婆豆腐丼を買い込む。ついでに安くなっていたアボカドを2個ずつ購入。テニスコントを見れた嬉しさと、まだまだ見ていたかった名残惜しさと物足りなさと。想定よりも早く終わってしまい持て余した(とする)時間で「セフレと恋人の境界線」の1話を視聴。MC陣が考察していた遊び人とかピュアとかではなく、ただの自分本位な人というだけでは、という私たちなりの考察が一番しっくりきた。

9月21日(日) 無責任なことを言わないこと、無責任であること

新宿のパーソナルトレーニングへ。背中の筋肉の使い方とリリースボールでの刺激の入れ方を学ぶ。昨日のヨーキーが忘れられず、HPに掲載されているその子の紹介ページを何度も見る。うちのマンションペット可だったような…と賃貸契約書を確認する。ペット可の空き賃貸物件を探す。お母さんにこんな子いたんだよ〜と、諦めてはいるが未練たらたらな連絡を入れる。時間を置いて帰ってきた返信は「大変だよ〜家にいない人はダメよ」のひと言。こういう時に「かわいいね、いいんじゃない」と無責任なことを言わない親であることに安心した。誇らしくもなった。背中を押してほしいんじゃない、現実を見せてくれたらそれでよかった。その子の命にちゃんと向き合う責任と覚悟を決めきれないうちは、道ゆく先で出会える散歩中の犬と野良猫を無責任に可愛がることしかできない。

9月22日(月) 居心地の良さ

休日に挟まれた平日はオセロ式で休日(有休)に、とはならず、出勤。意外と稼働しているメンバーが多くて作業が捗らない。セフレと恋人の境界線を視聴し終える。2話で紗南のセフレ役を演じていた前原滉さん、色気ダダ漏れだったな。ザ・マミィの林田に似ている。居心地が良いと感じる要素をたくさん持ち合わせている役で、自分の中でも少し言語化できた気がする。無理がないこと、害がないこと、受け身ばかりでないこと。見れば見るほど役と前原さん自体が持つ雰囲気にあてられてしまい、割と下心に近い、申し訳ない気持ちでインスタをフォローさせてもらった。

9月23日(火) カネヨリマサルとくるり

カネヨリマサルの南十字星という曲に「ねえ ブルーラバーブルーって曲覚えてる?」という歌詞がある。くるりのブルー・ラヴァー・ブルーのことでは?でもちとニッチすぎるか?表記も違うしな?と疑い半分でいたのだけれど、くるりのそれで良いだろうというほぼ確信に変わった。ひらりとパーキーの歌詞にはっきり「くるり」が出ている。ちとせみなさん、くるり好きなのかな。好きと好きがここで繋がる衝撃と嬉しさと。

夜に浮かぶ観覧車
わたしはくるりを聴きながら
そっと思い出していた 出していた

ひらりとパーキー/カネヨリマサル

9月24日(水) マカロックツアーvol.20

マカロニえんぴつのOKKAKE限定ライブツアー。八月の陽炎と愛の手が聞けたら嬉しいな、あわよくばenoughなんか歌っちゃってくれたりしないかな〜という願望を全て叶えてもらい!そういえばFCツアーなのでした!というセットリスト。撮ってもらった写真にうつる私たちの楽しそうな表情よ。なるべく長くこの幸せを享受し続けられるよう、また徳を積む日々にするのだと気を新たにする日でもある。

9月25日(木) かなり威勢が良かったみたい

イベント出展の運営メンバー要員につき、5時起き、6時出発、7時現地入りというだいぶ攻めた朝。私が駆り出される必要はなかったような気もするけど美味しいご飯もお酒もあったし、楽しかったしまあいいかという気持ちと疲労を抱えながら会場での片付けを終える。解散時、部長に「ちょっと明日渡すプレゼント探すの手伝って」という時間帯的にもかなり無茶な要望をこなす。貸し1。「もう1個お願いしていい?持って帰って明日持って来てくんね?」という依頼も「貸し2つですからね!」として呑む。その後、タクシーで渋谷まで移動し、閉店間際のヒカリエに駆け込み予定を済ます。

21時、貸りてた漫画を返したいと連絡をくれたご近所後輩の住む最寄り駅まで出向く。両手いっぱいに荷物を抱えている私を見てなのか家まで送ってくれるというので、お言葉に甘える徒歩15分の道のり。「ちょっと話したいこと多いから私のターンで!聞いて!」と制御できていない私を一切制さず聞くに徹してくれただけでなく「これは1日頑張ったご褒美が何か必要ですかね」という最上級の飴を差し出してくれる男前よ。直前に「このアイスおすすめ」と連絡をくれていた親友とのやり取りを思い出し、お目当てのそれを2本購入。駅前でアイスをうまいうまい言って齧りながら小一時間ほど漫画の感想戦をして帰宅。夜風にあたりながらアイスを食べるのが心地よく感じられる、貴重な夏の終わりだった。

日付が変わった頃、父の誕生日だったことを思い出し急いでLINEでメッセージを送る。父、連絡待ってただろうな。申し訳ない。

9月26日(金) きっと本音だろうと思いたい言葉

出社。半年に一度の組織の対面での集まり。数ヶ月前のやらかしと後悔を省み、しかと身に刻んでいたので懇親会では2杯まで、と決め込んでいた約束を守りながら4次会まで終えた。本当は3次会で切り上げ全員解散で良かったと思うんだけど私が変な気の遣い方をしたせいで開催された4次会な気がしている。が「(私)さんはギリ気を遣わないで接することができる側の人です」「楽しかったので本当にまた飲んでください!」と多分本音寄りの言葉を貰えたと信じて今日を終える。

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