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brainy_iris767
「感謝と祈り」1291話
🍀不幸が運が悪いとは限らない
中国の古典に「人間万事塞翁が馬」という言葉があります。
これは一喜一憂しないことの大切さを説いている言葉です。
物語をざっと説明すると、塞翁(さいおう)という老人の馬が逃げ出してしまいます。
周りの人が気の毒がりますが、塞翁は「何が幸いになるかわからない」と言って、落胆しませんでした。
やがて逃げた馬がたくさんの良馬をつれて帰ってきます。
「運がいいですね」と今度はうらやましがられるのですが、老人は「何が災いになるかわからない」と言います。
その言葉通り、塞翁の息子が馬から落ちて怪我をしてしまいます。
これも周りからみれば不運ですが、しかし息子は怪我のおかげで、戦争に行かずにすんだというお話です。
災い転じて福となす…という言葉もあるように、何が幸いで何が不幸かはわからないのですから、悪いことが起きても「運がない」とは言い切れません。
だから全てに於いて、出来るだけ一喜一憂せず、静かに受け止めるのが塞翁の心持ちです。
スポーツ選手でも大事な大会前に怪我をして、大きな結果を逃してしまう事があります。
その時は不運だと、人は気の毒に思うかもしれません。
しかし、サッカーの本田選手のように、不運だと思わず、あの時の怪我があったお陰で、別のトレーニングに切り替える事が出来て、より一層効果の高い力を身につける事が出来たと語っています。
人生は何が起こるかわかりません。
あるのは、自分の中の受け止め一つでどのようにも変わっていくのです。
だからこそ、物事に一喜一憂せずに、その時にできる事を精一杯やっていくと、運が勝手に味方してくれるように思えてなりません。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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