第三話|ラリマーとの運命の出会い
人生には、言葉では説明できない出会いがあります。
それが、私にとってのラリマーでした。
初めてその石を見た日のことは、今でもはっきり覚えています。
青く透き通る色。
白い模様が波のように重なり合い、まるでカリブ海の景色をそのまま閉じ込めたような美しさでした。
「なんてきれいなんだろう。」
ただそう思っただけなのに、不思議と心が静かになり、自然と目が離せなくなっていました。
それまで天然石に詳しかったわけではありません。
それでも、その石には初めて会ったとは思えないほどの懐かしさがあり、「やっと出会えた」という感覚さえありました。
後から知ったことですが、ラリマーは世界三大ヒーリングストーンの一つと呼ばれています。
「愛と平和」を象徴するといわれ、その穏やかな印象から多くの人に親しまれている天然石です。
そのことを知ったとき、あの日感じた安心感や温かさを思い出し、「だからあんなにも惹かれたのかもしれない」と、不思議と腑に落ちました。
もちろん、その感じ方は人それぞれです。
でも私にとってラリマーは、ただ美しい天然石ではありませんでした。
忙しい毎日の中で心を落ち着かせてくれたり、迷ったときにそっと寄り添ってくれるような、そんな特別な存在になっていったのです。
そして気づけば、こんな想いが芽生えていました。
「この美しさを、誰かにも届けたい。」
それが、アクセサリーという形につながる最初の小さな一歩だったのかもしれません。
あの日ラリマーに出会っていなければ、このブランドは生まれていなかったでしょう。
そして、人生の転機を迎えたときも、私はラリマーとの出会いを何度も思い返していました。
立ち止まるしかなかった時間の中で、「これまでの出来事には、どんな意味があったんだろう」と考えるようになりました。
その答えは、すぐには見つかりませんでした。
それでも、一つひとつの出来事を振り返るたび、点だったものが少しずつ線になってつながっていくような感覚がありました。
まるで、見えない流れにそっと導かれていたかのように。
もちろん、それが本当に導きだったのかは分かりません。
でも私にとっては、そう思えるほど自然な流れでした。
今振り返ると、ラリマーとの出会いは、Aqua Lunaというブランドの始まりであり、新しい人生への扉を開いてくれた、大切な出会いだったのだと思います。
次回は、ラリマーとの出会いがどのように「アクセサリーを作る」という一歩につながっていったのかを、お話ししたいと思います。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
次回も、ぜひ読みに来てください🌙
Aqua Luna
いいなと思ったら応援しよう!
怪我はだいぶ良くなりましたが、リハビリも続行中でまだまだ現在進行形ですので応援して頂けたらと思います♡
活動費に使わせて頂きます!