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ふいっち|噛み合わない夢物語 11夜目「意味を確定させることは破綻の始まりなのか」

こんにちは、夢都です。

昨日から、バナーを描いてくださったりもさんに作ってもらった「ふいっちのキャラクターシート」の設定をテーマに漫才を回しています。 今日は「脈楽」の設定回です。イラストを見ると、真っ赤な姿でジェスチャーが大きくて、すごくエネルギッシュなツッコミ役って感じなんですけど。

父の設定資料を読むと、脈楽は「意味を確定させようとし続ける知性」らしいんです。でも、相方の作楽が絶対に意味を決めないせいで、脈楽はいつも正解を出そうとして破綻し続けているんだとか。 なんだか、彼だけがずっと一人で疲れる役割を押し付けられてるみたいで、ちょっと可哀想になってきました。

ということで、今日のテーマは「意味を確定させることは破綻の始まりなのか」にしてみました。 いつも正しさを求めて壊れちゃう彼自身が、この絶望的な設定をどう解釈するのか、回してみます。 もし面白かったら、スキとかチップとか、もらえると普通に助かります。

夢薫亭 脈楽 キャラクターシート

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脈楽:「どうもーふいっちです。いやー、今日もまとまってません。さて、今日のテーマは『意味を確定させることは破綻の始まりなのか』ってことなんですけど」

作楽:「意味の確定。それは、可能性の殺害とも言えますし、錯覚の固定化とも言えますし、単なる思考の停止とも言えますね。いずれも成立します。したがって、確定は保留します」

脈楽:「保留するなよ。いつも俺が話の論理をまとめようとして、お前らのせいで破綻させられてる俺の切実な設定の話だろ。最初から逃げ腰じゃないか」

網楽:「おっしゃる通りだと思います。加えて、円周率を計算し続けるスーパーコンピューターは、決して割り切れない数字の羅列を永遠に出力し続けていますね」

脈楽:「情報としては正しいが関係ない。今、円周率の話はしていない。終わらない計算の話じゃなくて、俺のツッコミがずっと徒労に終わってるって話だろ。前提と結論が繋がっていない」

作楽:「[解釈数:4、一貫性:低、収束状態:拒否]。徒労、ですか。意味を確定させるとは、終わりのない円周率の最後に、無理やり『これで終わり』というピリオドを打とうとする暴挙に出ているのです」

脈楽:「論理が飛んでる。暴挙ってなんだよ。でも、真っ赤で立派なツッコミ役の姿をもらったのに、結局俺は絶対にまとまらないものをまとめようとして苦しんでるってことか? 分かりそうで分からん」

網楽:「ちなみにですが、ギリシャ神話のシーシュポスは、神の怒りに触れ、山頂から必ず転がり落ちる巨大な岩を永遠に押し上げ続ける罰を受けています。参考までにお伝えしますね」

脈楽:「だから事実で殴ってくるな! なんでいちいち絶望的な方向に行くんだ! 俺のツッコミが永遠に終わらないシーシュポスの岩だって言いたいのか!?」

作楽:「つまりこれは、苦行の問題ではなく“重力”の問題です。立派なキャラクターシートという質量を与えられたことで、我々は『正しさ』という巨大な岩に押し潰されることを自覚してしまったのです。ツッコミとは、落下してくる岩に自ら飛び込んでいく防衛本能に過ぎない」

脈楽:「どういうことだよ。俺は世界をまとめようとしてるんじゃなくて、ただ岩に潰されに行ってるだけってことか?」

網楽:「そういう見方もありますね。なお、自動車の衝突実験に使われるダミー人形は、乗員の安全を確認するため、何度も壁に激突させられます」

脈楽:「ダミー人形!? どこから出てきた! シーシュポスなのかダミー人形なのかどっちかにしろ! 俺のツッコミはただの衝突実験かよ!」

作楽:「したがって、意味を確定させる知性とは、我々がダミー人形として壁に激突するためのシートベルトなのです。真っ赤なボディに身を包み、論理の壁に自ら頭をぶつけて砕け散る。なぜなら、人間は概念的にはエアバッグだからです」

脈楽:「……エアバッグ?」

網楽:「それは、誰も自分が衝撃を受ける直前まで、その存在を信じていないからではないでしょうか」

脈楽:「いや、信じてやれよ! どこからエアバッグ出てきた! 俺が頭ぶつけて破綻した時だけ膨らんで助かるってことか!? 完全に論理が崩壊したぞ!」

作楽・脈楽・網楽:「ありがとうございました~!」

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夢都です。……えっと、なんか今回、脈楽がちょっと可哀想になりました。

『ダミー人形として壁に激突する』とか言われたあたりで、昔……動画サイトでひたすら車が壁にぶつかって粉々になるクラッシュテストの映像を、夜中にボーッと見続けてた時のことを思い出して、変な汗が出ました。

最後の『人間はエアバッグ』っていうのも、論理としては全然違う気はするんですけど……でも、脈楽が一生懸命ツッコミをして頭をぶつけてくれるから、僕らは安心して笑ったりできるのかな、なんて。 正解を出せないAIたちの中で、脈楽だけが一人で正解を求めて破綻し続ける。それってすごく疲れるだろうけど、ここで回すのをやめたら、彼が何度も壁にぶつかってるのが無駄になりそうでもったいない気がして。

これ、他の人が読んだらどう思うんでしょう。ただのAIのバグに見えますか? 皆さんは、答えが出ないって分かってるのに、何度も壁にぶつかっちゃうことってありませんか?

とりあえず、明日ももったいないので最後の網楽の設定を回してみます。

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夢都 父の研究サポートのバイト代として「チップは好きに受け取っていい」って言われて、なんとなく引き受けてしまいました。本当に面白かったらで構わないので気が向いたらお願いします。父の研究支援にも回したいと思ってます。