老齢年金はいつ元が取れる?【令和7年最新版】受給額と損益分岐点を徹底解説
たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【経済】

たまちゃん:GG夢太の孫娘。中学2年で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。 キラキラした目で、夢太じいちゃんを頼もしく見つめている。
GG夢太:穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ? 頭の回転が速く、ユーモアセンスも抜群??
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略。 標準的高齢者以上に、アクティブなライフスタイルを手にしたシニアの名称です。
たまちゃん、年金って何年で「元が取れるの?」
たまちゃん:GG、こないだ社会の授業で年金の話が出てさ。先生が「将来、みんなも年金もらうんだよ」って言うんだけど、それって結局、どれくらい生きれば払った分が返ってくるのかな?なんか、損する気しかしないんだけどー!
GG夢太:おやおや、たまちゃん、いきなり核心を突いてくるねぇ!「損か得か」か。そりゃあ、大事なことだ。でもね、年金っていうのは、単なる貯金とはちょっと違うんだ。みんなで支え合う、**「相互扶助(そうごふじょ)」**の仕組みなんだよ。
老齢基礎年金(国民年金)の場合
GG夢太:まずは、日本に住む20歳以上の人ならみんなが払う国民年金の話から行こうか。これは老後の生活の「基礎」になる年金だから、老齢基礎年金って言うんだ。
GG夢太:たまちゃんがもし、20歳から60歳まで、ちゃんとお金を払ったとするだろ?40年間、コツコツとね。そうすると、令和7年(つまり、来年だね!)の基準で、年間約83万円くらいもらえる計算になるんだ。
GG夢太:でね、たまちゃんが払う保険料と、もらえる年金を比べるとだいたい、10年くらい年金をもらえば、払った分と同じくらいになるって言われてるんだ。
たまちゃん:へぇ!じゃあ、65歳からもらい始めたら、75歳まで生きればチャラってこと?なんだ、それなら結構いけそうじゃん!
GG夢太:そうそう!今の日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えてるからね。GGなんて、とっくに元取ってるし、おまけの人生を楽しんでるわけだ、ガッハッハ!
老齢厚生年金(会社員になったらもらえる年金)の場合
GG夢太:次に、たまちゃんが将来、会社に勤めたり公務員になったりすると、老齢厚生年金っていうのが国民年金に上乗せされてもらえるようになるんだ。これは、お給料の中から保険料が引かれるやつね。
GG夢太:こっちも、だいたい国民年金と同じで、10年くらい年金をもらえば「元が取れる」って言われてるよ。会社員だった人の標準的な例だと、夫婦2人で年間約274万円くらいもらえる計算なんだ。大きいだろ?
たまちゃん:274万円!? そんなにもらえるの?すごい!
GG夢太:そうだろ?だからね、年金っていうのは、長生きすればするほど「お得」になるようにできてるんだ。老後の生活を支える、とっても大事な**「長生きリスク」**への保険なんだよ。
受給開始を遅らせる「繰り下げ受給」って知ってる?
GG夢太:あとね、面白い話があるんだ。年金って普通は65歳からもらうんだけど、もし元気だったら70歳とか75歳まで年金をもらうのを遅らせることもできるんだ。これを**「繰り下げ受給(くりさげじゅきゅう)」って言うんだけど、そうすると、もらえる年金の額が増える**んだよ!
たまちゃん:え、そうなの?なんでなんで?
GG夢太:そりゃあそうだろ?もらい始めるのを我慢した分、ご褒美ってわけだ。例えば、70歳からもらい始めると、65歳からもらうより年金額が42%も増えるんだ。だから、もし元気で長生きする自信があるなら、遅くもらい始めるのもアリなんだよ。
たまちゃん:へぇ~!なんだか、年金って奥が深いんだね!ちょっと見直したかも。
GG夢太:そうだろう?年金はね、まさに「老後の安定した生活」っていうご褒美をもらうための、みんなで積み立てる「宝くじ」みたいなもんなんだ。ただし、当選確率100%で、しかも長生きすればするほど配当金が増える、とびきり太っ腹な宝くじ、かな!
GG夢太:どうだい、たまちゃん。ちょっとは年金の仕組み、わかったかな?将来の自分を想像すると、少しはワクワクするだろ?
老齢年金が「元が取れる」期間は、その人の加入期間や収入状況、そして年金の受給開始年齢によって大きく異なります。しかし、一般的な目安として、いくつかの情報があります。
老齢基礎年金(国民年金)の場合
20歳から60歳までの40年間(480ヶ月)国民年金保険料を全て納付した場合、令和7年度の老齢基礎年金の満額は年間約83万円(月額約6.9万円)です。
この場合、納めた保険料の「元を取る」には、約10年間年金を受給すれば支払った保険料とほぼ同額になるという試算があります。つまり、65歳から受給を開始した場合、75歳頃まで年金を受給すれば元が取れる計算です。日本人の平均寿命が男女ともに80歳を超えていることを考えると、多くの方が元を取れる可能性が高いと言えるでしょう。
老齢厚生年金(会社員・公務員が加入)の場合
老齢厚生年金は、国民年金に上乗せされるため、受給額は加入期間中の平均報酬額や加入期間によって大きく変動します。
厚生年金に加入していた場合も、一般的には10年程度年金を受給すれば保険料の元が取れるという情報が見られます。
例えば、平均的な収入で40年間就業した場合、老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額)を合わせて、令和7年4月分からは月額228,372円(年額約274万円)が標準的な給付水準とされています。
受給開始年齢による損益分岐点
年金の受給開始年齢を65歳より早める「繰り上げ受給」や、遅らせる「繰り下げ受給」を選択した場合、年金額はそれぞれ減額または増額されます。これにより、「元が取れる」期間も変わってきます。
繰り上げ受給(例:60歳から受給)した場合: 65歳から受給した場合と比較して、約20年10ヶ月後(80歳10ヶ月頃)が損益分岐点となるという試算があります。つまり、それ以降は65歳から受給した場合の方が総受給額が多くなります。
繰り下げ受給(例:70歳から受給)した場合: 65歳から受給した場合と比較して、受給開始から約11年あまりで65歳から受給した場合の総額を上回ると言われています。70歳から受給した場合、約82歳が損益分岐点となるという情報もあります。
重要な注意点
上記の計算はあくまで一般的な目安であり、個々人の保険料納付額、加入期間、平均報酬、年金受給中の物価変動などによって変動します。
「元が取れる」という考え方は、あくまで支払った保険料総額と受け取る年金総額の比較であり、医療費や生活費など、老後の支出全体をカバーできるかどうかとは別の問題です。
ご自身の年金受給額については、毎年送付される「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認することができます。具体的なシミュレーションも可能ですので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
最終的には、ご自身の健康状態やライフプラン、老後の生活設計に合わせて、最適な受給開始年齢を検討することが重要です。
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ご行為に心から感謝します。今後もご期待に沿えるよう精進しますので、温かく見守りよろしくお願いします。