【2025年最新】60歳以上で働く約4割が対象! 年金が増える?「年金制度改正法」の新ルールを徹底解説
たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【経済】

たまちゃん:GG夢太の孫娘中学2年生。利発で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。
GG夢太:性格は穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略称。 標準的な高齢者以上にアクティブな、ライフスタイルを手にしたシニアの名称です。
働くおじいちゃんおばあちゃんが増えてるってホント?
たまちゃん:GG、ねぇねぇ! 学校でさ、「最近、60歳すぎてもお仕事してる人って、すっごく増えてるんだよ!」って先生が言ってたんだけど、ホントなの? 昔のおじいちゃんおばあちゃんって、もっとのんびりしてたイメージなんだけどな~。
GG夢太:おやおや、たまちゃん、いいところに気がついたね! ホントもホント、大ホントだよ。国の調査によるとね、なんと60歳を過ぎてもしっかり定期的なお仕事をしてる人が、全体の4割以上にもなるんだ。すごい時代になったもんだろ? 昔は「人生50年」なんて言ってたけど、今じゃ「人生100年時代」なんて言われてるからね。GGもまだまだ頑張らないと、たまちゃんに置いてかれちゃうな、ガッハッハ!
年金と仕事の新ルール、「年金制度改正法」って何?
たまちゃん:4割以上も!? へぇ~、びっくり! じゃあさ、そういう働くおじいちゃんおばあちゃんが増えたから、年金とかのルールも変わったの? 先生が「年金制度改正法」って言ってたんだけど、難しい言葉でちんぷんかんぷんだったよ~。
GG夢太:おっと、たまちゃん、鋭いねぇ! まさにその通り! 君みたいな利発な子が増えて、GGは嬉しいよ。そう、「年金制度改正法」っていうのができたんだ。簡単に言うと、働いてる人がもっと年金をもらいやすくしたり、年金制度そのものを長~く続けていけるようにする、っていうための新しいルールなんだ。
その1:年金が減らされにくくなったぞ!
GG夢太:まず一つ目! これまではね、年金をもらいながらお給料もたくさんもらってると、年金が減らされちゃう制度があったんだ。これを「在職老齢年金」っていうんだけどね。でも、新しいルールでは、この「年金が減らされる基準の金額」がグーンと上がったんだよ。
たまちゃん:へぇ! じゃあ、たくさんお給料もらっても、年金が減っちゃう心配が減るってこと? それは嬉しいね!
GG夢太:そうそう! 例えばね、2025年の4月からは、お給料と年金を合わせて月に51万円までは年金が減らされないんだ。来年2026年4月からは、さらに62万円まで基準が上がる予定なんだよ。つまり、GGみたいなじいさんでも、もっとバリバリ働いて、たまちゃんにお小遣いをあげやすくなったってわけだ! ガッハッハ!
その2:パートさんも厚生年金に入れるようになるぞ!
たまちゃん:え、パートのおばちゃんたちも関係あるの?
GG夢太:もちろんだとも! 今までね、パートさんとかの短い時間で働く人たちが厚生年金に入れる基準がちょっと厳しかったんだ。でも、これからはもっと多くの人が厚生年金に入れるようになるんだよ。よく「106万円の壁」なんて言われてたんだけど、そういう壁がなくなっていくイメージだね。
たまちゃん:あー、テレビで聞いたことあるかも! それって、なんだかいいことだよね!
GG夢太:そう! 将来もらえる年金が増える可能性が出てくるからね。これからのたまちゃんたちにも関係してくる話だから、頭の片隅に置いとくといいぞ。
その3:働くと年金が毎年増えるようになったぞ!
GG夢太:そして三つ目! これがGG的には結構嬉しいポイントなんだ! 以前はね、おじいちゃんおばあちゃんが働き続けても、年金が増えるのは「会社を辞めた時」とか「70歳になった時」だけだったんだよ。でも、今は「在職定時改定」っていうのが始まって、毎年1回、10月に年金がどれだけ増えたか見直してくれるようになったんだ!
たまちゃん:えー、毎年増えるの? じゃあ、頑張って働けば働くほど、年金も増えていくってことだね!
GG夢太:その通り! まるでRPGの経験値みたいに、働けば働くほど年金ポイントが貯まって、毎年レベルアップするようなもんさ! だからGGも、たまちゃんに美味しいものを食べさせるために、コツコツと年金を増やしてるんだよ、フフフ。
その4:ただし、ちょっと減っちゃう手当もあるんだ…
GG夢太:あ、でもね、最後に一つだけ。これはちょっと残念なお知らせなんだけど、60歳を過ぎてお給料が下がっちゃった時に国からもらえる「高年齢雇用継続給付」っていう手当があるんだけどね、これは2025年4月からは、ちょっともらえる金額が減っちゃうんだ。
たまちゃん:そうなんだ…。でも、全体的に見ると、働くおじいちゃんおばあちゃんにとっては良いことの方が多そうだね!
GG夢太:まったくもってその通り! 年金制度はちょっと複雑だけど、GGも頑張って働きながら、たまちゃんたち若い世代が安心して暮らせるように、少しでも貢献できたら嬉しいな。
【詳細説明】
近年、60歳以上のシニア層で定期的に収入のある仕事をしている人が増加しており、内閣府の調査では約4割を超える結果となっています。このような状況を受け、2025年6月に成立した「年金制度改正法」では、働くシニア層に関わる厚生年金のルールがいくつか改正されています。主なポイントは以下の通りです。
1. 在職老齢年金制度の見直し
働くシニア層の年金が減額される「在職老齢年金制度」について、支給停止となる基準額が段階的に引き上げられています。
2022年4月改正: 60歳から64歳の人の支給停止基準額が、65歳以上と同じ47万円に引き上げられました。
2024年度: 基準額は50万円。
2025年4月: 基準額は51万円に引き上げ。
2026年4月: 基準額はさらに62万円に引き上げられる予定です。
これにより、給与と年金の合計額がこれらの基準額を超えた場合に、その超過分の一部または全額が支給停止されることになります。基準額が引き上げられることで、より多くの年金を受け取りながら働きやすくなることが期待されます。
2. 厚生年金適用対象の拡大(「106万円の壁」の撤廃)
「年金制度改正法」により、短時間労働者に対する厚生年金の適用が拡大される動きがあります。これは、いわゆる「106万円の壁」の撤廃にもつながる内容で、より多くの短時間労働者が厚生年金に加入することになります。
3. 在職定時改定の導入
65歳以上で働きながら厚生年金に加入している場合、これまで年金額への反映は退職時や70歳到達時でしたが、2022年4月からは「在職定時改定」が導入されています。これにより、毎年10月に前年9月から当年8月までの厚生年金加入期間が年金額に反映され、働きながら年金額を増やすことができるようになりました。
4. 高年齢雇用継続給付の支給率変更
60歳以降も働き続け、賃金が低下した場合に支給される「高年齢雇用継続給付」についても、2025年4月1日以降、支給率が変更(引き下げ)されます。
これらの改正は、少子高齢化が進む中で、働く意欲のある高齢者がより長く、安心して働ける環境を整備し、年金制度の持続可能性を高めることを目的としています。60歳以降も仕事をする場合は、これらの制度改正内容を理解し、自身の働き方やライフプランに合わせた選択をすることが重要です。
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