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「居場所がない」と感じるあなたへ。自分を好きになるための“12のしないこと”

この記事は、instagramフォロワー数60万人以上、「そのままでいい」「きっと明日はいい日になる」など累計90万部以上の著者(@yumekanau2)が執筆した記事です。著作一覧はこちら→http://amzn.to/3kxJvvB

「もう、がんばらなくていいんじゃない?」

ある日ふと、そんな言葉が心に響きました。

何もかもがうまくいかないような気がして、
どこにいても自分が場違いに思えて、
無理に笑って、気を使って、
でもやっぱり、「私はここにいていいのかな」
と自分に問いかけてしまう。

そんな時に出会ったのが、吉本興業会長・大崎洋さんの著書
『居場所。——ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」』
でした。


📕12の「しないこと」がくれた、やさしい視点

この本には、心が少し軽くなるような「しないこと」が並んでいます。

  • 咲かなくてもいい。

  • 孤独を見つめすぎない。

  • 限界までがんばらない。

  • 相談しようとしない。

  • 友達を作ろうとしない。

  • 白黒はっきりさせない。

  • 合理的にしすぎない。

  • 目的地を決めない。

  • みんなにわかってもらおうとしない。

  • ルールを決めすぎない。

  • 場所に求めすぎない。

  • 競争しようとしない。

どれも、社会の“常識”とは逆を行くような言葉たち。

でも、読み進めるうちにそのどれもが、
「がんばっても報われない自分」への優しさだと感じました。


💬「相談しようとしない」ことのやさしさ

この「しないこと」の中でも、特に印象に残ったのが
「相談しようとしない」という一節。

一見すると冷たく見えるかもしれません。
でも、大崎さんはこんなエピソードを紹介していました。

離婚の悩みを、明石家さんまさんに相談したときのこと。

期待していたような「真剣なアドバイス」は返ってこず、
ただ一言、「しゃあないな」と笑われたそうです。

「しゃあない(仕方ない)」という一言には、
関西特有の“受け止める力”がある。

明石家さんまさんは、テレビの中と変わらず、
プライベートでも明るく前向き。
それが、かえって救いになったのかもしれません。

人生には、誰かに相談しても
「どうにもならないこと」がある。

でも、だからといって絶望するのではなく、
「まぁしゃあないか」と肩の力を抜いてみる。
そんな姿勢が、生きやすさにつながるのだと思いました。


🎭「芸人の給料は100円」は本当か?

もうひとつ面白かったのが、
吉本芸人のギャラ事情について。

よく芸人さんが

「俺の給料、100円やってん」

とネタにするのを聞きますが、
実際には、大崎さん曰く「ちゃんと計算されている」そうです。

テレビ出演には、衣装代、メイク、コントの道具、スタッフの人件費…
舞台裏には、多くのコストがかかっている。

たとえば、R-1グランプリのネタに使われる小道具も、
作るだけで何万円もかかる場合があるそうです。

お笑いの世界は華やかに見えて、実は経費との戦い。
「100円のギャラ」も、笑いを取るための“ネタ”だったのです。

でも、そんな“誤解をネタに変える”懐の深さこそが、
吉本という会社の、そして大崎さんの
「居場所づくり」だったのかもしれません。


🧍‍♂️「友達を作ろうとしない」は、人間関係の本質

そしてもうひとつ、印象的だったのが
「友達を作ろうとしない」という提案。

これは、大崎さん自身の実感として語られていました。

「無理して友達を作らなくていい」
「いろんな人と出会って、ご縁があれば大切にすればいい」
「一人の時間を持とう」

この三つが、彼の人間関係に対する基本姿勢です。

たとえば、教育者として有名な坪田信貴さんとの交流も、
生活スタイルはまったく違うけれど、
お互いに“無理をしない関係”だそうです。

「たくさんの人に好かれる必要はない。
 ほんの数人と、深く関われればそれでいい」

この言葉に、私は大きくうなずきました。
孤独を恐れて、人と無理につながろうとするほど、
逆に傷ついてしまうこともあります。

孤独を恐れず、自分を信じて待てる人にしか、
本当のご縁はやってこないのかもしれません。


🎢「大変な人生」を、笑い飛ばす力

吉本興業という会社は、
決して順風満帆な組織ではありません。

反社会的勢力との問題、芸人との契約トラブル…
大崎さんも多くの困難をくぐり抜けてきました。

でも、彼がその中で一貫して持ち続けていたのは、
「笑えるかどうか」という価値基準。

たとえネタにされるような状況であっても、
「まぁ、それも芸の肥やし」と笑ってしまえるかどうか。

人生のすべてを“おいしい話”に変える強さ。
それこそが、彼が築いた「居場所」なのかもしれません。


📚「12のしないこと」は、自分を好きになるヒント

この本は、ビジネス書でも、成功哲学でもありません。
もっと地に足のついた、“自分を認めるための本”です。

大崎さんが本の中で繰り返し語っていたのは、
「自分にムリをしない」ということ。

ルールを決めすぎない。
目的地を決めない。
みんなにわかってもらおうとしない。

そんな「しないこと」が、
結果として“自分らしく生きること”につながっていく。

これは、真面目で、がんばりすぎてしまう人ほど、
救われる言葉なのではないでしょうか。


🌾「居場所がない」と感じたときの、処方箋

この本を読んで思ったのは、
「居場所」というのは誰かが与えてくれるものではなく、
自分が“自分に許すもの”なのだということ。

  • 咲かなくてもいい。

  • がんばらなくてもいい。

  • 孤独でも、間違っていない。

そう思えた時、
少しずつ“自分の居場所”はできていくのかもしれません。

あなたが、あなた自身を好きになれるように。
誰とも比べずに、誰にも証明せずに。

今日一日を、あなたらしく生きるヒントがここにあります。


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