後天的なもので小河選手と勝負する、真夏のガンプロ後楽園大会。
明日はガンプロ後楽園ホール大会。
新体制になってからの後楽園ホール大会では全てスピリット・オブ・ガンバレのタイトルが絡んだタイトルマッチでしたが、ついにタイトル戦線から後退しました。
これを後退と捉えるか、捉えないかはなんとも難しいところですが、どんな試合でも気持ちやカラダを仕上げていく感覚は変わらないところです。
私はプロレスリング・アップタウンの小河彪選手と一騎打ちです。
すでに様々な人たちからその評判が耳に入ってきます。
バックボーンはハンマー投げで国体出場。とんでもない化け物です。
さらに黒潮さんのプロデュースによって一度見たら忘れられないビジュアルに。
どう考えてもプロレス界の未来を嘱望されている選手です。
こんな脅威の新人選手と後楽園ホールで闘うことになるなんて。
一方の私はアマチュアスポーツでなんの実績もなければ、デビュー期も曖昧なプロレス選手です。
これまでに構築してきたものは全て後天的なもので、プロレスを取り組む上で先天的な才みたいなものは一切なかったように思います。(マニアックにプロレス観てたのは役に立ってるかも)
それだけ小河選手とは対比の構図がしっかりとあります。
私は年齢も40歳。団体の入門日みたいなものがないので、誰が同期の選手だとかもありません。
だから年齢の感覚にもバグがあります。キャリアだけだったらもうかなりの年数だけど、プロレスをやっていなかった期間もまあまああるので、判断が難しいです。だから額面通りの40歳として自分を受け止められずに生きています。
ただ最近感じるのは年齢の近い選手の中にも”畳みに行っている感”のある人がチラホラと出てきた感じがあります。
そりゃそうで、カラダの負傷箇所や回復の遅さなども出てくる。何より人生の残り時間に対して、ここからどうしていくかを逆算して考えたりすることが多くなります。
私は猪突猛進で生きてきて、気づいたら40歳になっていました。
そもそもプロレス選手にもなれるとも思っていませんでしたが、いろんな縁や出来事があって今はガンプロの選手です。(いつもこの紆余曲折を人に説明するときにはまあまあな時間がかかります)
ガンプロは私が旗揚げメンバーで、こんなに出自が曖昧な自分が日本のプロレス団体にある一つの団体の中核を成す選手だというのが自分でも驚きます。今の自分が何年目なのかも、実質的なキャリアが何年くらいなのかもよくわかっていません。
ただ同世代の人たちの中には畳みに行っている人が増えている一方で、私には畳みに行く感覚がまだ全然ないです。
それはすなわち"まだやれる"感があるし、まだ自分にも可能性があると思えれているからなんだと思います。
40歳になってからすごく面白いですよ。
人生経験もそこそこ積み上がってきていることもあるし、仕事を独立してやっていけていることも含めてまだまだ"ここから感"は強まっています。あんな経験やこんな経験もなるほど、そうだったのか!と思えることが多くなってきました。
先天的な才はなかったからこそ、プロレスラー今成夢人を構築しているものの多くは後天的なもので構成されています。
そこそこいい歳になってから芽生えた自覚、そこそこいい歳になってから初めたトレーニング。そこそこいい歳になってから見始めた映画。
どんどん若い選手が参入してくるプロレスの世界の中で、圧倒的に遅れをとっていた自分の存在やスタンス。
それでも今の私は自分が過ごしてきた遠回りの人生が好きです。
「全てに無駄なことはなかった」とは言わないですし、「始めるのにはいつからだって遅くない」みたいなことを言うつもりもないですし、「年齢はただの数字」とも思わないです。ちゃんと年相応に歳を重ねてはいます。
それでも今回恵まれた体躯とスポーツ歴を誇る小河選手に、自分の『後天的に取り組んできたこと』で対峙出来ることを嬉しく思っている自分がいます。
何か始めることやトライすることは若い頃からやっていたほうがいいに決まっているけど、そうじゃなかった自分の人生を背負ってリングに上がれることは納得がいっていますし、今こうして後楽園ホールで未来ある男と対峙出来る状況を創っていけた自分の後天的な感覚やトライしてきたことをこれからも信じていきたいと思えています。
明日の後楽園では自分のやってきたことが出ると思います。
やってきたことを信じること、やってきたことに賭けること、やってきたことをこれからも引き続きやっていくという決意みたいなものを小河選手にぶつけていきたいと思っています。
他のガンプロ選手たちも気合いが入っています。
たくさんプロレス団体がある中で、ガンバレ☆プロレスは生き続けてきました。
負傷して出場出来ない選手もいます。
もしかしたら”うまくいっていない”と感じる選手もいると思います。
それでもここに上がれば自分の人生を背負ってリングに上がれる感覚が確かにあります。
自分のためにもリングに上がりますが、誰かのためにもリングに上がりたいと思っている自分もいます。
自分がリングに上がることが誰かの生きる栄養になっていたら嬉しいと思います。
明日も一生懸命闘います。

よろしければガンプロ主催興行、後楽園ホールにいらしてください。
いい灼熱の夏を過ごせたらと思います。
のメールアドレスにお名前、希望席種を明記してメールを送ってくだされば、チケットの取り置き予約をすることが出来ます。
是非、この機会にご利用くださいませ。
2026年08月15日(土)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:30
取扱いある席種
特別リングサイド 8,000円
リングサイド 6,000円
指定席A 5,000円
指定席B 4,000円

