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オンライン会議用ヘッドセット探しがやっと落ち着いた話

 こんにちは、あるいはこんばんは。ゆめです。世の中のDXを加速させたのは企業のCIOでもIT部門でもなくコロナ禍だった、という話があるほど、ここ数年で劇的に働き方が変わりました。最近では誰が出社していて誰がリモート勤務かもよく分からないので、せっかく出社していても自席からTeams会議に参加するのが当たり前になってしまいました。

 会議室で行われる対面での会議ではなくオンライン会議が中心になると、必然的にイヤホンをつけている時間が長くなります。有線イヤホン・ヘッドセットが安定していて簡単である一方、身動きが制限されるのが嫌でワイヤレスイヤホンを使っているという方も多いのではないでしょうか。今日はそんなオンライン会議用ヘッドセット(ワイヤレスイヤホン)に関する話題です。


これまでの通話用ワイヤレスイヤホン遍歴

 ゆめ自身もあるころから、オンライン会議参加にワイヤレスイヤホンを使うようになりました。それ以前から音楽を聴くためのワイヤレスイヤホンは使っていたのですが、通話を主目的にしたワイヤレスイヤホンとして最初に買ったのはJabra Elite 75tという機種でした。

 この機種はいわゆるカナル型の完全ワイヤレスイヤホンで、カナル型でありながら内蔵された複数のマイクを使って通話先にクリアな音声を届けることができるのが特徴です。もちろん音楽の再生にも十分使える機種で、発売後のファームウェアアップデートでアクティブノイズキャンセリング(ANC)が追加されるというイカれた(褒めてる)機種でもありました。もともと性能的にはポテンシャルはあって、発売時点ではANCのソフトウェアが間に合ってなかったということなのだと思いますが、あとからノイキャンが使えるようになるなんて話は聞いたことがなかったので、「はえー、すごいなー」と思ったことを思い出しました。深刻な語彙力不足。

 非常に使い勝手が良い機種だったことは間違いないのですが、不満がなかったわけではありません。そのサイズゆえに連続使用時間がそう長くなく、日中帯にずっと会議をしているとバッテリーか切れてしまうこともしばしばで、意識的に耳から外してケースに入れて充電するようにしていました。

 ですが、長きにわたる使用で少しずつバッテリーがへたり、こまめな充電だけではどうしようもなくなってしまったので、交互に使うことを想定して新たにJabra Elite 7 Proを買い足したのですが、これが全然ダメでした。何がダメかって、画面の向こうにいる人たちから「声がこもっていて聞こえづらい」という致命的な指摘をもらうことになってしまったんですよね。さすがにJabraだし通話品質が低いなんてことはないだろうと思い、初期不良疑いでメーカーに交換までしていただいたのですが改善せず。ネットで調べてみると同じような症状を訴えている人がちらほらいたので、ああこれはダメなんだなと思って売却してしまったのですが、もしかするとElite 85tを買っていたら評価は違ったのかもしれません。ちなみに、この記事を書きながらいろいろ調べている中で知ったのですが現在Jabraはイヤホン市場から撤退しているようです。残念。

 余談ですが、メインのワイヤレスイヤホンがバッテリー切れになってしまったときにAnker Soundcore Liberty 4を代わりに使うことがありますが、通話品質にも大きな問題はなく、音楽用のワイヤレスイヤホンも結構侮れません。

ワイヤレスイヤホンで耳が疲れる…

 在宅勤務を余儀なくされ、一日中家からオンライン会議に参加する日々が始まると、必然的にほぼ一日中イヤホンをつけている状態になるのですが、カナル型のイヤホンをずっとつけていると耳が痛くなったり疲れてしまうことがしばしばでした。また、カナル型イヤホンをずっとつけていると内耳にカビが生えるという恐ろしい話を目にして、これは対策を考えたほうがいいなと思いました。

 そこで、いわゆるオープン型のイヤホン・ヘッドセットを探し始めたのですが、当時話題になっていた骨伝導方式(Shokzとかが有名ですね)は、実際に使っていた友人曰く「長く使っていると疲れる」と聞き、選択肢から外していました。確かにこめかみのあたりを軽く押さえつけて振動させるのだから、疲れるのも無理はない気がします。食わず嫌い状態なので試してみたい気もしますが、今さら買う気にもならず…。

オープン型ワイヤレスイヤホンを買いました

 そんな中で出会ったのが、Anker Soundcore AeroFit Proでした。これは耳掛け式のオープンタイプのイヤホンで、耳の穴をふさがないので内耳が湿気ない・装着したままでも外音が聞こえる等のメリットがあるのですが、驚いたのは連続使用時間で、単体で14時間連続使用できるという超長寿命設計。カタログ値なので実際にはもう少し短いのですが、それでも日中帯の会議の途中で電池が切れそうになって困るというシチュエーションが一切なくなりました。

 もっとも、連続使用時間が長いということはその分バッテリーが大きいということで、それは本体重量にも跳ね返るので、普段から眼鏡などを使わないゆめにとっては慣れるまでが大変でしたが、慣れてしまえば重さが気になることもなく、今ではオンライン会議のお供として快適に使用しています。

 今は後継機種が出ていますが、非常に残念なことに単体での連続使用時間が7時間にデグレしてしまっているので、この子にはなるべく長持ちしてほしいと思っています。たぶん、その分軽いので良し悪しだとは思います。またこの機種は自動翻訳にも対応しているようで、どんな感じで機能するのかちょっと気になるところではあります。(さすがに業務用途では使えないので活躍の場面は少なそうですが)

 これ以前にSony LinkBudsを試したこともあったのですが、確かに外の音は聞こえるのですけど、耳に入れたときに引っかかりが少なくちょっと頭を振っただけでぽろぽろ落ちてしまうのと、最大音量がちょっと小さ目だったこと、連続再生(通話)時間があまりにも短かかったことなどもあり、早々に手放してしまいました。イヤーカフ型なども考えたのですが、小型軽量であることと連続再生時間は両立しないので、やはりAnker Soundcore AeroFit Pro(初代)が手放せない相棒になっています。

サブ用途のオープン型ワイヤレスイヤホン

 前述のとおり、今はAnkerのオープン型ワイヤレスイヤホンを愛用しているのですが、持ち運び用のポーチごと通勤リュックに入れてあるので、在宅勤務時にいちいち取り出すのが煩わしくなって、自宅用に新しく別のものを購入しました。それがUGREEN FitBudsです。

 正直これは値段だけで選んだ感が強くて、セール価格で3,600円くらいだったので「最悪ダメでもまぁいいか…」という感覚で購入したのですが、通話用途であれば特に問題なく、在宅勤務時に活用しています。ただ、Ankerのものに比べると単体での連続使用時間は短く、油断していると会議中にバッテリー残量低下のアナウンスが流れてしまうので、やはりAnkerのイヤホンが便利すぎるなぁと感じています。とはいえ、左右のバッテリーが同時になくなることはないので、片方の残量がなくなりかけたタイミングで充電ケースに戻し、片耳でしのぎながらまた入れ替える、みたいな運用でカバーできています。Ankerのものとも共通しますが、片方だけで使える、というのは大きいですね。(Amazonの価格推移を見ていると、大型セールのたびに安くなっていそうなので、次のプライムデーは狙い目かもしれません。)

 ちなみに、同じ商品の色違いが2個セットで7,000円強(つまり1個当たり約3,500円)で販売されているので、予備機がほしい方、職場と自宅に置いておきたいという方、あるいは家族や友人と一緒に買う場合などはお得に手に入りそうです。不思議な商品もあるもんですね。

オープン型ワイヤレスイヤホンのデメリット

 オープン型ワイヤレスイヤホンに共通して言える注意点は、オープン型ゆえのメリットがデメリットにもなってしまうことです。カナル型と違って外部の音を遮るものがないので、例えば近くで大声で会議している人がいたり、家の外で工事していたりすると、イヤホンを最大音量にしていても会議音声が聞き取りづらくなることがあるので、そういう場合にはカナル型に切り替えるようにしています。iPhoneで音楽を聴く用途ではAirPods Proを使っているのですが、オープン型だと相手の声が聞き取れなくて困るシーンなどでは、スマホのTeamsからAirPodsを使って会議に入ることで対処しています。

おわりに

 今回はオンライン会議用のワイヤレスイヤホンに関する話題でした。イヤホン型ではなくヘッドセット型を検討したりもしたのですが、たぶん側圧に耐えられないのと、耳をふさいでしまうという欠点はカナル型と変わらないので採用には至らず。現在使っているAnkerの製品もそうですが、耳をふさがないことで結構快適になるので、安い機種でもいいのでぜひ試してみていただけるといいかなと思います。では、今日はこのへんで。ばいでゅー。

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