毛玉、今日も無自覚に人類を支配する
毛玉の頻尿パニックについてと、それに伴い掘り起こされた過去のオムツエピソードについて語ります。
というか、語らせてください。
今回、突然の頻尿犬になってしまった毛玉。
病院へ駆け込み、オムツを買いに3軒の店をハシゴしたりと、わりとバタバタでした(主に人類が)。
その間、当の毛玉はわりといつも通り。
トイレへ駆け込む以外は、
ご飯 ── 安定の食欲魔人
抱っこ ── 隙あらば乗る(直角の膝でも乗る)
ストーカー ── 正常(毛玉的に)
な感じで、雰囲気としてはそこまで深刻じゃなかったのが救いです。
特に、食欲が変わらなかったのは本当にありがたいことでした。
今回は3種類ものお薬を飲ませなきゃいけなかったんですが、「お薬を受け付けない子は本当に大変」と聞くので、戦々恐々としていたんです。
その点、ウチの毛玉は、ご飯に混ぜるだけで瞬殺してくれます。
もはや「トッピング?うむ、苦しゅうない」の世界。
ブレない。さすがです。
オムツ自体も全く嫌がらず、すんなり装備されてくれた毛玉。
むしろ私の方が付け方をよく分かっておらず、まごまごしまくる事態に。
しかしその間も、毛玉は微動だにせず、いくらでも付け直させてくれます。
なんなのこの神。
……ただ、やっぱり付け方が逆だったようで。
翌朝、目が覚めると一箇所の「ちー溜まり」を発見しました。
でも、漏れていたのはその一箇所だけで、他はちゃんと自力でトイレに行って済ませていた毛玉。
オムツの逆付けという人類のトラップを、自らの高い知能でカバーしてくれたわけです。
もはやこれは「毛玉による、人類の為のオムツ装着講習会」。
ふがいない飼い主ですまぬ……。
どうりでなんか装着しにくかったわけだわ。
【本日の講習内容】
1.オムツの向きは確認しましょう
2.違和感があったら確認しましょう
3.毛玉は人類よりしっかりしている場合があります
ちなみに、バッチリ装着できた時は、専用の穴から尻尾がぴこんと出て完璧だったんですが、なぜかうんちだけはポロリと脱獄していました。油断ならない。
オムツといえば、毛玉には避妊手術をする前の生理中にも、装備していた時期がありました。もう何年も前の話ですが。
あの頃はまだ犬用オムツの存在を知らなかったので、しばらくの間、何も対策をしていなかったんです。
その結果。
「生理でもお構いなしの抱っこ魔」×「されるがままの飼い主」=私の服、全面血塗れ。
私もどうせ汚れるし……と、捨てる前提の服を着て好きに乗せていたので、客観的に見るとまぁまぁ悲惨な見た目になっていました。
しかも、その状態のまま、うっかりヤマトさんのピンポンに出てしまい──。
お兄さん:
「こんにちはー、ヤマトで……うわぁぁっ!?」
と、絵に描いたようなナイスリアクション。
いや、本当に驚かせてすみませんでした。
人類の血じゃないんです、事件の血でも怪我の血でもないんです……!
お兄さんからしたら、ただ普通に仕事をしていただけなのに、突如「サスペンス映画の冒頭」みたいなイベントに強制参加させられたようなものです。
それなのに、驚いた後すぐに「大丈夫ですか!?」と心配してくれたお兄さん、優しすぎました。
ちなみにその時も、毛玉は慌てず騒がず、血まみれの私の足元で「で、膝、まだ?」と完全通常運転。
「アナタが原因なんですが?」とは口が裂けても言えない臣下(私)。
毛玉はやはり、無自覚で人類を支配する女王陛下のようです。
そして私は、今日も陛下の椅子のお役目を全うします。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします!毛玉のツヤみが増します。