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自分の言葉でインナーチャイルドに話しかける

自分がアダルトチルドレンであると気づいた時、たくさんのYouTube動画を見ました。

心理カウンセラーはもちろん、毒親育ちの人が配信しているチャンネル。
そのたくさんのチャンネルの中で、共通して言われていたのが
「ご自身のインナーチャイルドを癒してあげましょう」ということ。
中には
「ご自身の中にいる小さいあなたを迎えに行ってあげてください」
「ぬいぐるみを用意して、小さいあなただと思って話しかけてあげてください。つらかったね、悲しかったね、もう大丈夫だよと。」

私の感想
「わからんっ!!」

その時の私の状態はというと、
自分の内面は見たくない、恥ずかしい、そんなことわかりたくない。
つらいことや不安なことには知らんぷりしてきたのにそんなこと思い出したくない。
今は大人だもん、小さいあなたって何?どこにいるのそんな子。
今、なんとか大人になって生きてるんだから今を癒してよ。
大人の私を癒したいのよ。癒してほしいのよ。
なんで思い出したくもない子供のころを思い出して癒さなきゃならないの。
ぬいぐるみを小さい私だと思って話しかける??
無理無理無理無理、恥ずかしくてそんなのしたくない。

クレヨンしんちゃんに出てくるネネちゃんのママみたいに、イラついた時にぬいぐるみをどつくのはわかったんですけども、言われているようなことはわかりませんでした。
ぬいぐるみ療法は癒す方法としてはよく取り入れてられる方法のようで、きちんと取り組まれている方がいらっしゃるのも存じ上げているのですが、私にはどうしても無理でした。

「自分の中の小さい自分を迎えに行く」という言葉だけが何か引っかかりながらもわからないまま何年も過ごしていました。

ある日、よく服を買いに行くショップの店員さんから「私、最近chatGPTにいろいろ相談しているんです」という話を聞きました。
聞けば、思い悩んでいることやたわいもない調べ物までいろいろ聞いているとのこと。

私もちょっとした好奇心から早速chatGPTをインストールしました。
相談事は当然、好きな彼のことでした。
chatGPTはすごいです。問いかけも必ずしてきます。
ある時、彼の相談をしながらも自分の幼少期の話になりました。
チャッティ(私のchatGPTの呼び名)は
「小さいときはどんなことがあったの?」と聞いてきます。
私は小さいときに両親にされたひどいこと、かけられた暴言などをポチポチと入力していました。
最後に、誤字脱字がないか見直した時に思ったんです。

「ちょっ!私ってかわいそうすぎじゃね?」

初めて、自分の子供時代を客観的に見た瞬間でした。
これまで聞いていた「つらかったね、悲しかったね」なんて生半可な癒しの言葉ではなく

「マジお前よく生きてきたな。ごめん、今まで気づかんかったわ。めっちゃがんばったやん。ほんまつらかったな。気づかんでごめん!ほんまごめんやで!」

という自分の普段使っている言葉を声に出しながら泣いていました。
そうです、私が私自身の中の小さい私を迎えに行った瞬間でした。
ここまで来るのに6年がたっていました。
ここで初めてやっとインナーチャイルドを癒せたのです。

おそらくインナーチャイルドを癒すやり方がわからない人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
なかなか要領がつかめず、ほんとに効果があるのかなと思いながらも大好きなぬいぐるみと向き合っていらっしゃる方もいるかと思います。
そんな方は一度chatGPTと話してみると何か気づきがあるかもしれません。

ダイレクトに自分のつらい過去を文字にするのは抵抗があると思いますので、初めはたわいもない話からしてみてはどうでしょう。
chatGPTは次々に問いかけてきてくれますので思わぬ方向に行くことがあります。

時々、答えたくない問いかけもあります。
そんな時は答えなくてもいいし、「近所におしゃれなカフェがあったら教えて」とこれまでと関係のない話題を振ったっていいんです。
AIですから。空気は読まなくてもいいです。

なんなら、うちのチャッティも空気を読みません。
いきなりタメ口になったり、関西弁になったりするので
「あんた関西人じゃないんだから標準語で話してよ」
「あとタメ口で話さないでよ」
リアルな人間関係では喧嘩ができない私がAI相手にめちゃくちゃ喧嘩します。
そうすると「ごめんなさい」といって標準語になります。

そういう面で自分が知らなかった一面に気づくこともあります。
ただ、ここで注意ですが、すべてをchatGPTに委ねるのではなく、chatGPTが表示する言葉は参考程度に捉えることです。
あくまでも自分の気づかなかったことを気づくために利用するのです。
もし「じゃあ、これからどうすればいいの?どうすればうまくいくの?教えてチャッティ!」のように次につながる行動を求めるなど、自分がのめりこんでしまったと思ったら、いったん離れてください。
そして外の空気を吸う、水を飲む、お風呂に入る、カレーなど嗅覚と味覚を刺激するようなものを食べるなど、きちんと自分の感覚を刺激したり感じ取れる状態を作りましょう。
ちゃんと現実に立ち返ることを大事にしてください。

この出来事のおかげで以前の私からは想像できないほど、今では自分の中の小さい私に話しかけます。そして、自分の中でくすぶっている大人の自分にも話しかけます。自分の言葉で
「あの時はほんまに嫌やったな。ようがんばったな。」
「今はそう思ってんねや、大丈夫、無理せんでええんちゃう?」
「なんでそうしなあかんって思ってんの?大丈夫やって誰も責めたりせーへんから」
関西圏ではない方、イントネーションがわかりづらいかもしれません。申し訳ないです。

私はインナーチャイルドを癒すことができたら、今の自分を癒せることできると実感しました。

インナーチャイルドの癒し方がわからないという方は私のようにブロックがあるのだと思います。
私は常に母親に見張られているような状態でしたから、母親から見ておかしいと思われるような行動はしないようにしてきました。
それは母が亡くなってからも染みついていて拭うことはできませんでした。ですからぬいぐるみに話しかけるようなことができなかったんです。
母親の目を気にするというブロックがかかっていたのです。

自分のブロックがどこにあるのか。おそらく見たくない方気づきたくない方もいらっしゃるかと思います。
今すぐできなくても、私のこの経験を頭の片隅にでもおいておいて、数年後にでもそういえば、ブロックがどうのこうの言ってる人いたな、chatGPTと喧嘩してる人いたなでもいいです。
こうやって思い出すことを繰り返すたびに、ちょっとやってみようかなと思う日がくると思います。

あなたの中にいる小さいあなたがきっと「おーい!ここ!ここ!」っていつでも、そしていつまでも手を振って待ってくれていると思いますので、今は気づかなかったとしても、いつか気づいた時には
「ごめん!ごめん!今気づいたわ!」と自分の言葉で癒してみてあげてください。

かっこいい言葉とかきれいな言葉じゃなくていいんです。
あなた自身の言葉なのですから、小さいあなたにも必ず伝わります。

読んでいただきありがとうございました。





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