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災害時、糖尿病や高血圧がある方へ。まず覚えてほしい「2つのこと」

食べる、飲むを忘れないで🤗
ちょっと気をつけるだけで不安は減らせます🥰


熊本地震の被害の状況が少しずつ明らかになり、その大きさに胸が痛みます。

暑い中、避難生活をされている方もいらっしゃると思います。

食べるものが限られる。
いつもの時間に食事ができない。
水分も、手に入るものから選ぶしかない。


そんな状況で糖尿病や高血圧などの持病があると、
「こんな食事で大丈夫だろうか」
「血糖値が上がってしまわないだろうか」
と、不安になる方もいらっしゃると思います😭

私は病院で33年間、管理栄養士として働いています。
そのうち25年間は糖尿病療養指導士として、患者さんと食事や生活についてお話ししてきました。

そこで何度も感じてきたのが、
「血糖値が心配」という不安を抱えている方が多いこと。

そんなとき私は、「気をつけてください」だけで終わらせず、
「では、今できることは何か」
を具体的にお伝えすることを大切にしてきました🤗

災害時も同じだと思っています。

いつもの食事ができない状況で、完璧な食事を目指す必要はありません。

普段ほど食事がとれないのであれば、まずは食べることを優先してください。

そのうえで、高血圧や糖尿病の方に、できる範囲で気をつけていただきたいことが2つあります。

高血圧の方は「汁を全部飲まない」🍜
避難生活では、カップ麺や味噌汁など、塩分の多い食品を食べる機会もあると思います。
食べられるものが限られているときは、もちろん食べることが優先です。
ただ、できるのであれば、
カップ麺の汁を残す。
味噌汁の汁を飲む量を減らす。

それだけでも、塩分を減らすことができます。
「食べてはいけない」ではありません。
食べながら、できることをする。
非常時には、それでいいと思います。

糖尿病の方は「甘い飲み物ばかりにしない」🧋🍹🧃
暑いときは、水分補給が必要です。
ジュースやスポーツドリンクしか手元にないときは、もちろん水分をとることを優先してください。
ただ、水やお茶も選べる状況なら、
水、麦茶、ほうじ茶など、糖分を含まない飲み物も取り入れてください。

ジュースやスポーツドリンクばかりになると、知らないうちに糖分を多くとってしまうことがあります。

塩分や糖分を多くとることは、喉の渇きにもつながります🥵
だから、
「汁を少し残す」
「水やお茶も飲む」

まずは、この2つを覚えておいてください。

私は25年間、糖尿病の患者さんと話をする中で、血糖値を心配する声をたくさん聞いてきました。

でも、不安なときほど「何を食べてはいけないか」ばかり考えると、食べることそのものが怖くなってしまうことがあります。

大切なのは、今の状況でできることを一つずつ選ぶこと。

災害時なら、まず食べる。
暑ければ、きちんと水分をとる。

そのうえで選べるなら、塩分の多い汁を少し残したり、糖分の多い飲み物ばかりにならないようにしたりする。

完璧ではなくていいんです。
「今できることを一つ」

それだけでも、身体への負担を減らすことにつながります。

以前、「塩分や糖分のとりすぎで喉が渇く」という内容についても投稿しています。
気になる方は、そちらもあわせて読んでいただければと思います。


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