見出し画像

私が野球の監督ならバントは一切せず、サインは「ホームランを狙え」のみ

※以下で書いてあることはあくまでも私の独自の感覚、私が独自に導き出した野球観を説明した内容であり、その前提で読んでいただきたいと思います。

日本のプロ野球では以前と比べて、バントに対する考え方が変わりつつあり、それはファンの間でもかなり浸透してきたのではないでしょうか?

要するにバントは非効率な作戦であり、特定の場面以外では使うべきではないという考え方がどんどん広まってきているのです。

私自身もその考え方に関しては共感しており、実際にプロ野球中継やインターネットでの速報を見ているときに、なぜバントをするのだろうか?と疑問に感じるシーンはたびたびあります。

ただ、私の場合にはいわゆるデータ的な部分よりも感覚的な部分で、バント否定派という状況になります。

データ的にバントが非効率という点も、私の中でバントという戦術を否定する理由の1つではありますが、4割くらいです。

残り6割はそもそもバントしてくれた方が楽だという感覚があるからです。

例えば、日本の投手がメジャーリーグに挑戦して、思うような結果を残せないケースがあると思いますが、その1つの原因はバントの違いだと思います。

日本では日常的にバントを見かけますが、メジャーリーグだとチームにもよるでしょうけど、ほとんど見かけない印象です。

私はすでに述べたように、バントしてくれた方が楽だと思っており、バントを多用する日本である程度成績を残せても、メジャーリーグでそうもいかない理由は、メジャーリーグではバントをほとんどしないため、強硬策により大量失点をしやすいからではないか?と思っています。

日本ではまずは先制点とか、まずは追いつくためなど、1点を取りにいく姿勢を存分に見せている気がしますが、逆にメジャーリーグはとれるだけ点を取りにいくような姿勢に見えるのです。

このような部分を考慮すると、メジャーリーグで成績を残しづらい要因として、単にレベルの差というよりは戦略の差が大きいのではないか?と考えています。



1アウト2塁よりも1アウト1塁の方が投げづらいという感覚

ノーアウト1塁からバントをしてくれて、1アウト2塁になると、私がピッチャーであれば安堵します。

それは1アウト1塁の方が投げづらいからで、理由としては塁が詰まっているからです。

1アウト2塁の場合、1塁が空いている状況であり、最悪フォアボールを出してもいいかという考えが頭に浮かびます。

つまり、ボール球を多用して積極的に攻めやすくなります。

逆に塁が詰まっていると、なんとなくフォアボールを出しづらくなり、ストライクをとりたい気持ちが出やすくなり、結果的に甘いコースにいってしまう可能性が高くなりそうです。

1アウト2塁でも、1塁でもフォアボールを出せば状況は結果的には同じですが、1アウト1塁からのフォアボールはなんとなくもったいない気がしてしまいます。

これが1アウト1塁の方が投げづらいと感じてしまう、私の感覚の理由になります。


私が監督なら「先の塁を狙え」とは言わない

プロ野球に限らずですけど、野球においてはチャンスがあればできるだけ先の塁を狙うというプレーが重要視されていると思います。

ただ、私はこの考え方に共感できず、それはすでに話した部分が理由になります。

1塁が空いてしまうことで、ピッチャーが投げやすくなってしまうのでは?という感覚があるからです。

だから、正直な気持ちを言えば、ノーアウト1塁でワイルドピッチやパスボールが起きたとしても、進塁をすべきではないと考えています。

そういう意味で言うと、ツーベースやスリーベースのヒットに関しても、やや否定的な感覚があります。

現実的にはツーベースやスリーベースが狙える打球を打った場面で、「1塁で止まっておけ」とは言わないでしょうけど、シングルヒットと比べて、チャンスが広がったという意識はないのです。

強いて言うならば、1点とれる確率は上がったが、大量得点ができる確率は下がったという感覚です。

だから、2塁から3塁、または3塁からホームへの進塁はいいのですが、1塁からの進塁に関しては、どうしても望ましいとは思えない部分があります。


野球において重視すべきは出塁率と長打力

すでに話したように、私はバント否定派ですし、先の塁を狙う部分に関してもあまり関心がありません。

だからこそ、盗塁についてもやる理由はあまりないかな?と思っています。

盗塁のメリットがあるとすれば、ピッチャーが投げる球種が(速いボールに)限定されやすくなることで打者が打ちやすくなるくらいであり、結果的に盗塁が成功したとしても、その進塁自体はあまりメリットに思えない部分があります。

しかもこのメリットは実際に盗塁を仕掛けなくても発生する部分であり、走る可能性が一応あるという点をピッチャーに認識させられればいいので、現実的にはたまに走るくらいでいいと思うのです。

そのうえで私が監督ならば、足が速い選手というのはほとんど重宝しないでしょう。

重宝するのは出塁率と長打力に長けた選手であり、ランナーを貯めながら、ホームランなどを含めて返すという戦法が合理的に思えてしまいます。

そういう意味では、一見すると非力な選手であっても、私はホームランを狙うべきだと思っています。

私が監督であれば、こち亀の両津勘吉のようなサインは全部ホームランといった、漫画の世界の采配を実際にやるということです。

長打力がなくても、出塁率が高い選手であれば、私は積極的に起用したいと思っているものの、そういった選手に求める役割は必ずしも出塁ではないです。

結果的に塁に出てくれてもいいですが、長打を捨てる必要はなく、むしろ積極的に狙っていくべきだと思っています。

私はホームランを打つのに最も重要な要素はミート力だと思っているので、一見すると非力にも見える選手であっても、ある程度率を残せるような選手であれば、ホームラン狙いで構わないと考えているのです。

それによって出塁率が極端に下がるような状況であれば考え直す余地はありますが、これは実際にやってみないと分からないです。

つまり、大切なのは出塁率と長打力なので、足が速い選手(出塁率や長打力のどちらかに最低でも優れていれば話は別)に対する評価は、私の中ではそれほど高くありません。

つまり、サインは基本的にはホームランのみであり、これは試合中に出すサインではないため、いわゆるサインプレーは一切使わない、人間が監督を担うのであれば、監督としてやるべきことが試合中はほぼないと言えるでしょう。


MLBにおいて、打率は下がっても得点は相変わらず高い理由

日本では投高打低が進み、首位打者の打率は年々下がっている印象ですが、MLBでもその傾向があると感じています。

2025年シーズンのナ・リーグは首位打者が.304で、3割を超えている選手は1人のみです。

しかし、MLB全体の本塁打王の数で言えば50~60本であり、チームの得点を見ていると1試合平均4点を下回っているチームはほぼないです。

それどころかドジャースなど、5点を超えているチームすらあります。

NPBでは1試合平均4点を超えたチームは、2025年シーズンは1チームもありませんでした。

歴代でも1試合5点以上の平均得点を記録したチームは数えられるほどしかなかったと思います。

MLBでの首位打者の打率が低下傾向という部分を見ると、日本と同様に打低の傾向に感じられますが、それでも得点は日本と比べてもかなり高いです。

その原因はやはりホームランの多さだと思っていて、2025年シーズンでは試合数を下回ったホームラン数のチームは30チーム中6チームですが、日本では12チーム中12チームとなっており、すべてのチームにおいて本塁打数が試合数を下回っています。

パワーのある選手がMLBに多いという見方もできるかもしれませんけど、私はバントをしない=ホームランを打てるチャンスが多いという見方もできると考えています。

また、そもそもホームランを含めて長打を狙っている選手がより多い気がするのです。

こういった部分を踏まえると、私はすでに話したサインは全部ホームランが意外と的を射ているのでは?と思えてしまうのです。


野球の試合で「1点取れば十分」と言えるシーンはほぼ存在しない

バントという作戦は基本的には1点を取りにいく狙いで使われますが、1点取れば十分と言えるシーンは野球の試合中にほとんどありません。

1点取ればサヨナラ勝ちというシーンだけであり、それ以外では何点取ってもまだ負ける可能性、引き分けの可能性があります。

例えば、WBCの(負けたら終わりの)トーナメントの試合で、9回の裏で自分のチームが1点負けている場面において、ノーアウト1塁となれば、ほぼすべての監督がバントを選択する気がします。

これはまずはなんとか追いついて延長に持ち込みたいという思いがあるから(あとはゲッツーを避けたいという思惑もありそう)でしょう。

しかし、私が監督であればバントは選択せず、強硬策で2点以上を狙いに行くでしょう。

つまり、まずは同点なんて考えずに、一気にサヨナラ勝ちを狙うということです。

これが9回の表であれば、より顕著になるのではないか?と思います。

まずは追いつくという考えは頭の中になく、9回の裏の相手チームの攻撃で何点取られるか?分からないのだから、1点どころか、2点、3点、それ以上取るつもりで作戦を決めると思います。

1点を狙ってまずは同点に追いつくという作戦が絶対におかしいという感覚はありませんが、私のこれまでの経験上、こういう場面で点が入ったケースをほぼ見たことがないのです。

通常のペナントレースの贔屓チームの攻撃を見ていて、追いつけた試しがほとんどない気がしていて、それがかなり影響しているのでしょう。


チームに監督は必要なく、監督代行がいれば十分

私の感覚的には野球の監督はAIにやらせるのがベストであり、本来は人間の監督は必要ないと思っています。

現実的には選手交代を審判に告げるなどの必要がありますけど、監督代行を用意し、その人にその任務を負わせるといいでしょう。

AIであれば感情を捨てて、常に合理的な采配をふるってくれると思っており、さらに給料というか、費用も随分安く済むのではないでしょうか?

私が仮に監督を担うのであれば、すでに話したような采配、作戦が最も合理的じゃないか?と考えていますが、AIが監督を担った場合には、どういう采配や作戦をとるのか?というのは、正直気になります。

プロ野球だとルールがどうなっているのか?分かりませんけど、草野球などであればAIに監督をやらせるというのは現実的な気もするので、ちょっと見てみたいです。

いいなと思ったら応援しよう!