子どものゆっくりに付き合えない私を、責めなくていいと思えた話
子どものペースに、ちゃんと付き合いたい。
そう思ってはいるけれど、毎日いつも心に余裕があるわけじゃない。
出かける直前。
娘が、玄関で雑草に水をあげはじめる。
床のシミをじーっと見つめたり、
声をかけても返事がなかったり。
「今はやめてほしいな」
「どうしてこんなに時間がかかるんだろう」
そんなふうに思ってしまう自分がいて、モヤモヤする。
最初はがんばって、話を聞いたり寄り添ったりする。
でも、30分も続くと心がつかれてきて、
つい声が大きくなったり、言い方がきつくなったりする。
「付き合ってあげたかったのに」
「優しくしたかったのに」
そう思って、あとで落ち込むこともある。
でも最近、少しだけ気持ちが変わってきた。
“ゆとりができた”というより、
“いい意味であきらめがついた”という感じかもしれない。
ムリに子どもを動かそうとすると、私もしんどくなる。
それなら、「今日は付き合えないよ」と思ったら、そう伝えてもいいのかもって。
それに、娘もすこしずつ変わってきた。
「急いでね」と声をかけたら、前より動けるようになってきた気がする。
のんびり屋さんなりに、きっとがんばってくれてるんだろうな。
ふと気づいたのは、
子どもとの関係も“人間関係”なんだということ。
子どもの気持ちも大事。
でも、私の気持ちだって大事にしていい。
言いなりになるのが優しさじゃない。
ムリなときは「ムリ」と言ってもいい。
それもきっと、子どもにとって大切な学びになる。
今日も、うまくいかないことがあった。
でも、それでもいいと思えるようになった。
子どものペースに、全部は付き合えない。
でも、その中でできるだけ、心を通わせていけたら。
そんなふうに思える今の自分を、
少しだけ、ほめてあげたくなった。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
あなたの1日が素晴らしいものでありますように。
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