親子の時間が変わった日。「またやろうね」に込められた想い
毎日、仕事に家事に追われる中で、子どもと過ごす時間って、意外と少ないなぁと感じることがあります。
ワーママとして働いていると、帰ってきたらごはんの支度、片付け、お風呂に寝かしつけ…。
ようやく一息ついたときには、もうヘトヘト。
そんな中、テレビって本当に便利な存在。
子どもも静かに観てくれるし、自分もちょっと休める。
だけど、ふと気づいたんです。
「今日、子どもとちゃんと話したかな?」
「一緒に何かしたかな?」
忙しい毎日をなんとか回しているけれど、親子で“何かを一緒にする時間”って、意識しないとあっという間に流れてしまう。
そんな日々の中で、小さな出来事がありました。
「またやろうね」の一言がくれた小さな気づき
平日、いつもの買い物のあと、「今日は何しようか?」と娘に聞いてみました。
すると、「いももちつくりたい!」と笑顔で返ってきたんです。
いももちって、なんだか懐かしい響き。私も小さい頃、母と一緒に作った記憶がよみがえりました。
一緒にじゃがいもをゆでて、つぶして、まるめて…
粉だらけになりながらも、娘はすごく楽しそうで、「できた!」「これ、おいしいよ!」と終始ごきげん。
その夜、娘がぽつりと「いももち、またつくろうね。たのしかったね」と言ったんです。
その言葉に、はっとしました。
テレビやYouTubeで笑う娘の顔も可愛いけれど、「自分でやった!」「できた!」という満足そうな顔は、それとはまったく違う輝きがありました。
私自身も、料理って面倒だなって思っていたのに、なんだか一緒につくる時間がとても心地よかった。
「自分たちでつくったものを一緒に食べる」って、こんなに嬉しいんだな、と。
忙しい毎日でも、“一緒につくる時間”を少しだけ意識してみる
もちろん、毎日子どもと一緒に料理をするのは難しい。
でも、時間のあるときに、ちょっとだけでも“つくる時間”を共有してみるだけで、親子の会話が増えたり、笑顔が増えたりします。
そしてそれは料理じゃなくても、字を書いたり、お絵かきしたり、なにかを“自分でやってみる”ような時間なら、きっと同じように心が動くんじゃないかなと思っています。
私たち大人も、いつの間にか“受け身”の時間に慣れてしまっているのかもしれません。
でも、自分の手で何かをつくる喜びって、大人にもちゃんと残ってる。
それを子どもと一緒に感じられるって、とても幸せなことだなって思いました。
「またやろうね」
その一言が、私にとってはご褒美のようなもの。
子どもと過ごす時間は、量じゃなくて“質”なんだな、と改めて感じました。
これからも、ときどき「一緒に何つくろうか?」と聞いてみようと思います。
そんなふうに、子どもとの思い出を、少しずつ手作りしたいと思います。
ここまで読んでいたありがとうございました。
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