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熊が出そうな田舎から、人生初のオフ会に参加した話

オフ会というものに出るのは、人生で初めてだった。
今回はライティングスクールの集まりである。

普段はXやnoteで言葉を交わしている方々だ。
正直、行く前はまったく気が進まなかった。
なにせ熊が出そうな田舎から、都会に出るだけでも大ごとだ。

それにわたしは人と交流するのが苦手である。
過去には仕事の会で何も話せず、そっと帰ったこともある。
隅っこで料理だけモグモグ食べていた日もあった。
けれどせっかく出版できたのだから、先生にお礼を言いたい。

「行こうかな」「やっぱりやめようかな」をくり返していた。
そんな中、オフ会の二週間前に気持ちをはっきり自覚した。
娘が胃腸炎になったのだ。
「もしわたしまで感染したら、行けなくなる」と思った瞬間、
泣きそうになった。
――あ、行きたいんだ。憧れのみなさんに会いたいんだ。
幸い娘はすぐ元気になり、わたしも無事だった。

胸をなでおろしつつ、期待と不安を抱えたまま当日を迎えた。

当日、震えが止まらない

出発の朝。お腹の底から小刻みに震えていた。
オフ会に行く新幹線の中で、お腹に手をあてると、震えが手まで伝わった。

「やっぱり行くの間違いだったったかも」と思う自分と、
「ここまで来たら行くしかない!」という自分が、
お腹の中で取っ組み合っていた。

会場でホッとする

何年も前から続くオフ会らしく、
知り合い同士で話す人が多かった。
でも初参加が半分以上と聞いて、心底ホッとした。
「よかった。わたしだけ迷い込んだ人じゃなかった……!」

尊すぎて目が見られない

事前に参加者さんのnoteやX、Kindle本を読んでいて会う前から「みなさん大好き!」状態だった。

でも実際に会うまでは、ほんとに実在するのか半信半疑だった。
会場で動いて話している姿を見た瞬間、胸がいっぱいになった。

憧れの先輩も憧れの先生も本当にいる。
みなさん、動いているし、しゃべっている。

朝活会で見たことある顔を見て、ようやく安心した。
胸がいっぱいすぎて、目を見れなかった。
話しかけてくれた方、本当にありがとうございます。

もし「こいつ全然目を合わせないな」と思った方がいたらごめんなさい。
尊すぎて、目が見られなかったのです。

推しに会って、おじさん化する

憧れの先生にも、お礼を伝えることができた。
でも緊張しすぎて、何を話したか覚えていない。

かろうじて、出版を喜んでもらえた記憶だけがある。
そして強く印象に残っているのは
「先生の肌めっちゃきれい…」「めちゃくちゃ可愛い…」
我ながら、感想がおじさんである。

まさかの表彰

コミュニティ内でがんばっている人、複数人に賞状が贈られた。
なんと、わたしの名前も呼ばれたのだ。

「ゆきしおさん」と言われた瞬間、
「同じ名前の人がいるんだな」とキョロキョロした。
……バカである。

憧れの先生から賞状と、キラキラのノートをいただいた。
「このノート使えません(宝物すぎて)」と言うと、
「このノートに書くとなんでも願いが叶いますよ」と返ってきた。
そんなこと言われたら――書くしかないじゃん!!!
表彰されたことがうれしすぎて、ちょっと泣いた。

交流が苦手でもオフ会に行ってよかった

写真撮影や歓談をしているうちに、時間があっという間に過ぎた。
初めてのオフ会は、不安だらけだったけれど、行ってよかった。

苦手だと思っても、やってみると世界が広がる。
控えめに言って、最高に楽しかった。

みなさんの明るさと優しさに、たくさんの勇気をもらえた。
またいい報告ができるように、次も必ず行く。
次こそは、わたしが元気と勇気をみなさんに与えたい。

ここまで読んできただき、ありがとうございました。
あなたの1日が素晴らしいものでありますように。

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