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筑波大学情報学群情報科学類令和4年度推薦入試(学校推薦型)合格体験記

こんにちは、共通テストも終わり一段落ついたので合格体験記を書きます。
来年度以降の受験生の参考になれば嬉しいです。

自己紹介など

自己紹介(推薦書に書いてそうなこと)
中高一貫私立でサッカー部に所属し自分の代では主将を務めました。情報系の研究はしていません。
評定平均4.3(ギリギリ) 推薦要件(1)で出願

情報科学や情報技術の分野に興味を持ち、調査書の学習成績概評A段階に属する者、または筑波大学の個別学力検査等に合格できる程度以上の学力を有する者。
https://www.coins.tsukuba.ac.jp/prep_student/examination/#section04

英検2級(スコア2330)←情報科学類はCEFRがB1以上で総合評価に反映される

志望するきっかけ  (志望動機ではない)
情報系に元々興味があり、中学生の時に天皇杯で筑波大学蹴球部が勝ち進んでいたことで大学を知り、高1でオープンキャンパスに行ったり色々調べて第1志望に決めました。この時に推薦入試の存在も知りました。

一般対策

推薦入試一本に絞るのは良くないと多くの人が言います(そのとおり!)。あくまでも2次試験合格を目標に勉強するようにしました。高1の12月に東進に通い始め、コロナ休みに勉強を頑張って成績が上がり、模試ではA判定をキープ、高3の6月には筑波の合格点が取れてました。科目ごとにおすすめの参考書と講座を載せておきます。

数学:一対一対応(数Ⅲ)、数学ぐんぐん
英語:やっておきたい700、過去問演習講座
物理:名問の森、スタンダード物理
化学:重問、ハイレベル化学

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<ジャックポット!!!>

推薦入試に向けて

夏休み〜

夏休みに入ったところで推薦の過去問を1年分解いてみました。大問1はかなり解けたので主に大問2の作文のために読書中心で対策し始めます。(対策といってもすきま時間に読む程度)

  • 読んだ本
    AIや数学関連のもの、時事的なものを本番までに10冊ほど読みました。


9月〜10月

一般の勉強にスパートをかけていたので推薦の対策は本やYouTubeで自分の興味あることに関して調べるくらいでした。

志望動機を文章にすることに苦戦しました。

11月

11月は推薦だけに集中して勉強。

読書に加えてヨビノリの離散数学の講義を見たり、ネットの論理ゲームを解いたりした。

小論文の書き方、面接の基本はこの本↑を参考にしました。

面接の練習は学校の先生と1回、進路が決まっている友達と5回くらい行いました。

  • 自分のやってみたいこと

  • それに必要な技術

  • 興味のある研究室

   などを特によく調べておいた。

試験の2週間くらい前から過去問を解きまくる。過去問に出てくる作文を書けるようにしておけばだいたい対応できる気がします。(ネタ切れで作文が出題されないかもしれない)

ここまで書いといてですが、推薦入試なので対策云々よりも自分のやりたいことをはっきりさせるのが一番大事だと思います。

試験日

試験前日 Twitterに試験に関する掲示の写真をあげている先輩がいたので受験者数が37人であることがわかりました。推薦でも倍率は高いです。

23時に寝ようと布団に入ります。


寝れない!!!!


やる気、心配などで頭がいっぱいになり全然寝れません。最後に時計を見たのは3時でした...。結局、睡眠時間3時間で突撃することになります。逆に緊張しないですみました(?)

当日

TXつくば駅からバス(めっちゃ密!)が出ているのでそれに乗って『第三エリア前』で降ります。受験票などには約15分と書いてありますが送迎の車で道が混んでおり実際には30分ほどバスに乗ってました。みんな緊張しています。

バス停から試験室まで迷わないようにしましょう、この動画がおすすめです。

自分は試験室に9時過ぎくらいに到着、他の受験生はほぼ揃っていました。
試験開始まで自作のまとめプリントを見て待ちます。

小論文

120分

(問題用紙を友達に貸してたらどっか行ってしまいました。問題の詳細は赤本などをチェックしてください!)

解答用紙としてB4の罫紙2枚が配られます(各大問1枚ずつ)。この時点で作文はないことがわかります。枠の左側の空いている部分に自分で(1)(2)...  と記しなさい的なことが問題用紙の表紙に書いてありました。

試験開始〜

英語の長文2題 大問1がゲーム理論に関する文章、大問2が教師あり学習と教師なし学習を用いたクレカ詐欺の検出に関する文章 でした。難易度は共テ英語と筑波2次英語の間くらい(個人的な感想)
全て記述で内容説明、和訳が中心、文章をもとに表を書く問題もありました。単純な文法や情報系の知識問題は無く、本文を読めば全て解答可能です(正解なのかは知らない)。
大問1はヨビノリで見たことがあり、大問2も大体把握していた内容なので解きやすく見直す時間を作れた。

小論文おわり〜

満点だろこれは!と心の中で思ってました、実際はどうなのでしょう。
とりあえず自信満々で昼休みに入ります。
ファミマのトルティーヤを食べる。

面接

15分

受験生1 対 面接官3 の個人面接です。
面接室は3つあり、受験番号の若い順に3人ずつ呼ばれます。

待ち時間は数学の問題集を解いてました。

自分の番号が呼ばれ、荷物を持って(この時に手に持ってたプリントをぶちまけた)面接室の前の椅子に座って少し待ちます。荷物は面接室の外の机に置きます。直前になって少し緊張してきます。

面接はじめ

コンコン、失礼しますで入ります。
面接官「こちらにどうぞ、座ってください。」

自分がyoutubeで見てたようなキチっとした(?)面接ではなかったです。
雰囲気は和やかという感じもなく、淡々とした真面目な感じです(圧迫ではない)。真ん中の面接官がメインに進行します。

面「それでは始めに 受験番号 名前 出身高校 を教えてください。」

 「次に情報科学類を志望した志望動機を "簡潔に" お願いします。」
簡潔に、が強調されてました。私の用意していた志望動機は1分半ほどだったのでそのまま言おうかカットしようか迷いましたがそのまま言いました。
将来やりたいこと、大学でやりたいこと(人工知能を用いたサッカーの戦況分析)を話したところで(用意してた半分くらい)

面「はい、わかりました。それでは数学の口頭試問を始めます。」
と口頭試問の説明が始まりました。志望動機の残りは後で言おうと思いました。

机の上に問題カードが裏の状態で置いてあります。

面「制限時間は10分です。」ストップウォッチ⏱ポチッ

カードを表にして、左側にある移動式黒板に問題を解きます。書きづらく、いつもの4割増しで字が汚くなりました。文字が大きすぎると足りないかも

カードには問題が2つ書いてありどちらか1問を選び解答します。
例年、確率か微分積分(数Ⅲ)が出ると思っていましたが今年は整数とベクトルでした。


問題1

k = √(n^2-21) のとき
k が自然数になる整数 n を全て求めよ。

みたいな感じでした(こっちは選択しなかったので数値等異なると思います)


問題2

|a| = 2,  |b| = 3, |a + b| = √19 である。

(1) a • b を求めよ
(2)a と b のなす角θを求めよ
(3)|a - 2b| を求めよ

(aとbはベクトルです)
私は問題2を選択しました。説明しながら解こうとしましたが、そのまま解いていいよ、と言われたのでそのまま解きました。3分ほどで終わらせました。

面「大丈夫そうだね。数学得意なの?」
私「はい」
面(左)「他に得意な科目、また不得意科目を教えてください。」
私「得意科目は物理と化学、不得意科目は古典です。」

この後に自分の志望動機に関して色々聞かれました。ここでサッカー部に所属していたこと、夏休みにインターネット教材(N予備校)でウェブページを作る程度のプログラミングをやったことを言いました。

面(右)「内容は被りますが勉強以外に大学でやりたい活動について教えてください。」
面「また、大学卒業後のことを考えていれば教えてください。」
この2つに志望動機で言おうとしていた残りを付け足しておきました。

面接官が残り時間を頻繁に確認していました。この後は自分の言ったことに関して色々聞かれます。自分の言ったことはメモしながら聞いてくださっていたので手ごたえ(?)はありました。

面「以上で面接試験を終わります。」
私「はい。本日はお時間いただきありがとうございました。」

自分が面接室を出る時には先生が黒板を消そうとしてました。

面接官は調査書は読んでなさそうな印象を個人的には受けました。先入観を持たないようにするためだと思います。情報科学類の学校推薦は志望理由書の提出がないので自分の考えてることをしっかり出し切れるようにしようと意識して面接に臨みました。マナーとかよりも熱意のほうが大事!(マナーが大事でないというわけではない)

試験終了

面接が終わり次第解散です。私の受験番号は早いほうだったので14時くらいに終わりました。散歩してから帰ろうかな~とか思っていましたがちょうどバスが来たのでまっすぐ帰宅。


おわりに

こんな感じで試験が終わり合格発表まで2週間ほど待たされます。一般に向けてがんばろー!というのが理想的だがさすがにメンタル的にきつく1日5時間くらいしか勉強できませんでした\(^o^)/

合格発表日の10時ちょい前から、アドミッションセンターのサイトを再読み込みしまくって待っていた。自分の番号があったときはうれしかったです。


私は推薦に向けていろいろ準備していくことが自分のやりたいことを今までよりも深く考えられ、知識を得る良い機会となったと感じています。また大学についても必然的に調べることになり、筑波大学に行きたい!という気持ちがどんどん強くなっていきました。

ですので、自分のやってみたいことがある学生は積極的に推薦入試に挑戦することをおすすめします(条件はまあまあきついけど)。つくばについて調べたり、自分の将来を想像しながらモチベーションを保って頑張ってください。




最後までお読みいただきありがとうございました!

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