奄美群島①|私の好きな場所に、ピンが刺せない
「明るい時間に、フェリーに乗りたい。」
この欲求を満たすべく、沖縄から北に向かって島を巡ったときの話。
北海道の新千歳空港から、沖縄の那覇空港へ。
那覇で1泊楽しんでから、フェリーで与論島→徳之島→奄美大島とアイランドホッピング。
奄美大島から鹿児島、鹿児島から新千歳は飛行機で移動した。
5泊6日の、壮大な一人旅だ。
1日目|沖縄・那覇
今回の沖縄は、ただのトランジット。
やちむんを買って、Jefのハンバーガーを食べて、国際通りを歩くだけでも大満足。


2日目|那覇→与論島
朝のフェリーで、那覇から与論島へ向かう。



日本とは思えないほど綺麗な海の島に着いた。さすが与論ブルー。観光タクシーを利用して島をぐるっと回った。





3日目|与論島→徳之島
早朝、事件が起きた。
はじめて、部屋にGがでたのである。
天井にいるGにアースジェットを吹きかけ、床に落ちてきたときはさすがに声がでた。
朝から、めちゃくちゃ疲れた。
徳之島行きのフェリーに乗る前に時間があったので、ビドウ遊歩道を散歩した。ここの景色が想像以上に美しく、夢中になって写真を撮っていた。





ターミナルに戻ると「汗って、こんなところからも出るのか」と引くほど汗がでた。
Gと暑さですっかり体力が消耗した状態で、徳之島行きのフェリーに乗った。


誰もいない甲板の日陰。
イヤホンで好きな音楽を聴きながら、風にあたって休憩していた。
そのとき、ふと気づいた。
「この場所、私の求めてた場所かも。」
風が好きなことには、気づいていた。
だけど、外でじっとしていると虫が寄ってくる。
キャンプも本当は興味があるけど、虫のせいで行く気にならない。
「外で、ただ風を感じ続ける」という状況を作るのは、意外と難しかった。
地上では。
それが海の上であれば、ずっと同じ場所に座っていても虫が寄ってこない。
そう、虫が寄ってこない!!!
海上には、当然虫がいない!!!
ここじゃん!!!!
最高だった。
水平線しかない、ほとんど変わらない景色。
それをボーッと眺めながら、延々と風を感じ続けられる。
私が求めていたのはこれだった。


大好きだと思った場所を見つけたら、Googleマップに「お気に入り」のピンを刺す。
与論島から徳之島へ向かう、フェリーの甲板。
今回の場所は、記憶しておくしかなさそうだ。
つづく
