立秋を過ぎても、まだ暑い。夏の疲れを、秋に持ち越さないために
立秋を過ぎました。
暦の上では、もう秋。
……とはいえ、まだまだ暑い^^;
朝から強い日差し。
外に出れば汗をかき、室内に入れば冷房。
「立秋」と言われても、全然暑いし、まだまだ気分は夏。
でも、季節はある日突然変わるものではありません。
夏の暑さが少しずつ和らぎ、秋へ向かう今こそ、夏の疲れを一度リセットしておきたい時期です。
そもそも、「疲れた」ってどんな状態?
「疲れたな~」って、つい口にすることありませんか?
疲れには、身体的な疲れと精神的な疲れがあります。
例えば、
たくさん歩いた旅行のあとに「疲れた~」と感じるのは、身体的な疲労。
あまり身体を動かしていないのに、頭が重い、なんだか疲れた……というときは、仕事や人間関係、考えごとなどによる精神的な疲労が関係していることも。
だから大切なのは、
「私は今、どんな疲れを感じているんだろう?」
と、自分の状態を知ること。
身体が疲れているなら、睡眠や休息を。
頭や心が疲れているなら、情報から離れたり、だれかに悩みを話してみたり、好きな趣味に没頭したり、何もしない時間をつくる。
疲れに合わせて休み方を選ぶ。
それも大切なセルフケアです。
夏は、思っている以上に身体を消耗している
暑いと、身体は汗をかいて熱を逃がします。
汗をたくさんかけば、水分や電解質も失われます。
さらに、夜の暑さは睡眠にも影響します。
だから夏の終わりに、
「朝起きてもスッキリしない」
「身体が重い」
「なんとなく疲れている」
と感じるなら、
この夏、身体にどんな負担がかかっていたかな?
と振り返ってみるのもおすすめです。
アーユルヴェーダから見る「夏から秋」
アーユルヴェーダには、季節に合わせて暮らしを整えるという考え方があります。
夏はピッタ(火・熱)、
秋はヴァータ(風・空)の性質が高まりやすいと考えられています。
夏の「熱」から、秋の「乾燥・変化」へ。
だから今は、
夏の熱を冷ましながら、秋に向けて少しずつ整えていく。
そんな季節。
これはアーユルヴェーダの伝統的な考え方です。
「季節の変化と一緒に、自分の身体にも目を向ける」
という視点は、現代のセルフケアにも取り入れやすいものだと思います。
夏の終わりに、5つのセルフケア
01|こまめに水分補給
汗をたくさんかいた日は、水分だけでなく電解質も意識。
その日の汗の量や活動量に合わせて補給しましょう。
02|冷えたらまた温める
この猛暑の中、暑さは我慢できない。
なので、
「冷やさない」ではなく「冷やしすぎない」
身体が冷えたら温める。
冷たいものを食べたら温かいものでシメる。
など工夫を。
03|眠りに入る準備をする
睡眠の質で疲労回復が断然変わってくる。
と私は思う。
持論ですが、
大抵、疲れは眠れば取れる。笑
眠る前の準備といえば、
照明を落とす。
スマホを見る時間を短くする。
暑すぎない適温(38度から40度くらいまで)の湯船に浸かる。
暑い夏こそ、眠る前の時間を丁寧に。
04|運動は「頑張る」より「巡らせる」
暑さで疲れている日は、無理に汗をかかなくても大丈夫。
背骨を動かす、軽くストレッチする、呼吸を深める。
今日の身体に必要な動きを。
05|疲れに合わせた休養をとる
この疲労は、身体的?
それとも、精神的?この疲労は何が原因か?
を見極めて、今自分にしてあげると良さそうな休養をチョイス。
例えば、肉体疲労なら
寝る、食べる、サウナ、マッサージなど。
自分で好きな休養を選んであげる。
暦よりも、自分の身体を目安に
立秋を過ぎたからといって、身体が突然「秋仕様」になるわけではありません。
まだ暑いなら、暑さから身を守る。
汗をかいたなら、水分を補う。
眠れていないなら、睡眠環境を整える。
疲れているなら、休む。
そして、少しずつ季節が変わってきたら、その変化にも合わせていく。
「今日の私に、何が必要?」
季節の変わり目は、いつも以上に自分の身体に目を向けておきたい時期です。
夏から秋へ。
まだまだ暑い8月。
でも、季節は少しずつ秋へ向かい始めています。
夏の熱を冷ましながら、
ここまで頑張ってきた身体をいたわって。
秋に向けて、少しずつ余白をつくっていく。
身体を整えることは、何かを足すことだけではなく、
余分な力を抜いて、本来の自分に戻っていくこと。
そんな時間を、夏の終わりにも少しだけ取り入れたいなと思います。

