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“思い出”が教えてくれたこと


東京ディズニーリゾートの写真をSNSで投稿していると、たくさんの人の思い出に触れることがあります。

幼少期の思い出や、お子さんが生まれて初めてのインパークでの出来事。
今は亡き大切な人と過ごしたあの日こと。

まるで、溢れてくる想いを受け止めきれないかのように、コメントやダイレクトメッセージでお話ししてくださる方もいらっしゃいます。



私自身が、その時々に合わせて友人や家族、恋人と過ごしてきた記憶があるから、自分と重ねて思い出を振り返るきっかけになり、そういったお話しを共有していただけることは、とても嬉しいです。

そのような中で、あまりにも当たり前のことを再認識したので、ここに残させてください。

それは、

“無くなってしまったから、その大切さに気づける”

ということがあるということ。



スタージェットがもしまだパークにあったら。
子供のころから夢見ていた美女と野獣の世界観に触れることができるアトラクションやエリアもなくて、
今あんなにも沢山の人の笑顔がうまれている、ベイマックスのアトラクションも無いんですよね。

スタージェット自体も、きっと大人になった私たちにとって、風景の一部となり、そこにあるのが当たり前になってしまうと、一度のインパークの中でスタージェットのことを考えることもなくなってしまう、なんていうこともあるのだと思います。




けれど、アトラクションをはじめ、ファストパスの発券機、終了したショーなど、無くなってしまったからこそ、私たちはその大切さを感じたり、記憶を辿って想いを馳せることができるのだと思うのです。

同時に「あの時は良かった」というお声もよく聞きます。

人は、思い出を美化するものだということを何かの本で読んだことがあります。ただ、それは悪いことではなく、人が人として生きていく上でとても大切な本能だということ。

美しい思い出を心に留めておくことができるからこそ、私たちは今日という日を前を向いて歩いていけるのだと思います。



例えば人生の中における“あの時”を思い出してみたとき。

恋愛はうまくいっていたけれど、仕事は失敗の連続だった。
趣味はとことん楽しめていたけれど、交友関係をうまく維持できなかった。

そんなことが沢山あるんですよね。
いつだって引き出しの手前にしまっておきたいのは、“心を温かくしてくれる思い出”なのではないでしょうか。

鍵をかけずに、いつでも取り出したいと思う思い出があるという事実が、私はとても素晴らしいことなのだと思いました。




最後に

もう戻れない過去や、無くなってしまったものに思いを馳せて、胸がぎゅっと締め付けられて、鼻の奥がツンといたむ時、私たちが感じていること。

それは“尊さ”なのではないでしょうか。

“尊い”という感情が、私たち人に与えられた特別なギフトなのだとしたら、
今あるものに丁寧に向き合い、これからも今を大切に写真を残していきたいなと思うのでした。

A fan of Disney (Instagram) : @ kijima_yuki


photo gallery(順不同です)

ディズニーアカウント▷ Instagram @kijima_yuki




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