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light_godwit3
こんなに生きてきたのに電車が苦手な話
不惑を超えたわたくしですが、未だに電車が苦手です。この間も線路内に人が立ち入ったとかで、120%の混雑率の電車内、発車直前にドアが閉まったまま10分固まっていました。
皆で耐えていたあの時、私たちはなんて我慢強いのだろうと思うと同時に、この状況が起こらないための対処法はないのかと思考を巡らせては、諦めたり。この気持ちをどこにぶつければよいのだ、なんて。
みなさん今何を考えています?と心の中で呟いたりして。
そうこうしているうちに、やっと発車して。次の駅に着くかと思いきやまた停車。線路内に人が立ち入ったと。一日にどんだけ立ち入るんだ。
空気椅子状態の足のまま、背が高くない私は呼吸の経路を確保するのに必死。また止まるなんて。皆、無言で耐えている。
みなさん何考えています?と、また心の中で呟くも、空虚に思えてきて、広告や路線図を眺めるフリをした。
体がくっつき合って骨がぶつかるので、少し隙間を作ろうと背中の力を抜くと、ふわっと圧迫感が消えた。おっ、ここでも身体感覚の稽古ができるぞ。なんて思っていたら、その隙間に更にグッと力が加わってまた体が潰れた。ああ、人は間を埋めたい生き物なのかもしれない、なんて思っているうちに、運転再開。
更に15分の停車で思考の旅をしていました。
駅に着き、グッタリ。電車が苦手なんじゃなくて、人との距離が近すぎる場所が苦手なのかもしれないな。
みんなゆっくり休めますように!
