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紫がたり 令和源氏物語 第百五十六話 絵合(二)

 絵合(二)
 
斎宮の姫が入内を承諾したことを女院は心から喜ばれました。
なるべく早くにという思し召しの元、源氏は水面下で着々と準備を進めております。
本来ならば正式な親代わりということで、一旦二条邸に迎えて正式な養女としてからの入内が望ましいところでしたが、兄の朱雀院が所望していた姫なので、仰々しくはせずに、という配慮の元に入内の日も決定されました。

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