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富山県(宇奈月温泉、魚津埋没林博物館、うなづき湖、室堂・雪の大谷)

別途アップしている記事にて参加したおてつたび先での休日の様子。
素晴らしい景色、なんだか不気味な博物館。
いつも通りその場のノリに任せていろいろ行って写真を撮ってきた。


宇奈月温泉

宿泊先にして職場の宇奈月温泉。
北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」から富山地方鉄道に乗り換え終点地。
黒部峡谷の富山県側からの入り口。

長野側の扇沢からは以前訪れたことがあったがその逆側。

率直な感想は「レトロな街」。
目玉の一つ観光トロッコが冬季休業中なこともあり、活気はまず感じられなかった。
電車は1時間に1~2本。
24時間じゃないコンビニが1件ある以外は食事にも難儀しそうなところ。
盛者必衰の跡が各地にみられた。
峡谷の景色を眺めながら温泉に入れる宿泊施設はいくつか取り壊しや閉業をしていた。

しかしこのどんづまり感は私の好みをカリカリと引っかき、期間中休日の散策ではシャッターを押す手が止まらなかった。

自然の風景はまさしく壮大。
数少ない飯どころ、営業時間を狙って訪れるとどれもうまい飯ばかりだった。

でももう少し計画的に海鮮とか食べたかった…。

絶対人いないだろっていう建物が多かった
雪解け水

魚津埋没林博物館

黒部市から少し移動して魚津市。
何やら珍妙な建物があると思って行ってみると、埋没林博物館なるものがあったので入ってみた。

入館料640円。

杉の根が綺麗な水に浸かっていたことで腐らず保存されていたのだとか。
展示方法のせいなのか、それとも醸し出ている長い時間を感じさせる杉の壮大さのせいか、単純に高所恐怖症のせいか。
ひんやりとした空気、静まり返った空間にわずかに聞こえる水の流れの音が聞こえる空間に圧倒されて恐怖を覚えた。

水没した杉の木を見るだけの博物館のはずなのだけど、満足感がすごい博物館だった。

25mプールくらい
階段を下りて地下からも見られる

博物館を出て富山湾。
条件が合えば蜃気楼が見られたらしいが、私が行った時にはもうおさまってしまっていたらしい。
残念。

犬、海だよ。

うなづき湖

宇奈月温泉へ戻って、散策。
トンネルを抜けて宇奈月ダムへ。

黒部湖でもそうだったけれど、水が青いのよね。
天気にも恵まれて湖面の反射が美しかった。

宇奈月ダム

ダムを過ぎてうなづき湖。
冬季のためこれより先は通行止めになっていたが、赤い橋と蒼い湖のコントラストが最高だった。
奥に行くほど雪もまだ残っていて、雪にあまり縁のない地方育ちの私はテンション爆上げであった。

日が強い

うなづき湖の近くに大夢来館なる施設があった。
黒部ダムやその他点在するダムに関して解説を展示している博物館。
入館料無料の割には結構内容の濃い施設だった。

壁面になにやら動物が彫ってあった。
おそらくこのあたりに住んでいるという鳥だの猿だの猪だのの絵と思われた。
猪の眼光が妙に鋭かった。

猪の目だけなぜか苔が生えてなかった
帰り道の桜と青空
桜をボケさせたのはこだわり

室堂・雪の大谷

期間最終週で富山らしい観光地へ行くことができた。
立山黒部アルペンルート。
以前利用した扇沢からのルートとは逆方向から登ってみることにした。

いつものごとく何も計画をしていなかったので、事前Webチケットの存在を知った時には販売終了していたため、当日券購入を目指し早朝から出発する羽目になった。
朝の7時30分にチケット販売所まで来られたが、13時の便で当日分売り切れギリギリだったそうな。
区間も立山から扇沢までの貫通ルートもあったが、13時の便では往復することはできないとのこと。

黒部湖まで行くつもりはなく、元から室堂までを目標にしていたのでそこはセーフだった。
人気観光地へ行くときは、計画を持っていこう。
まあどうせ私は次も計画を練らないんだろうけどな…。
ライブ感で旅をしている。

予定の時間まで今年新しくできたモンベル立山駅店を物色したり、そばを食べたり、入館料基本無料の立山カルデラ砂防博物館を物色して過ごした。
この博物館がなかなか力が入っており、ライチョウの剥製やVRでの峡谷空撮動画の視聴なんかができて面白かった。
有料で博物館のより奥の展示を覗けたり、解説なんかもあったりしたらしいが私は無料プレイヤーだった。

ゆるさを目指した結果、謎に恐怖心を煽るキャラになる現象はなんなのか

時間になり、立山からケーブルカー、その後室堂までバス乗車。
なんとまあ美しい景色なこと。
天気は曇りだったが、雪山という寒さのかつ場所ではむしろその方が雰囲気が出ていたし好きだったのでこれも天気が私に見方をしてくれたのか、と変なテンションになっていた。

自然の壮大さはやはり良いものだ。
命など知ったことかとばかりに岩がゴリゴリに出て、その上にさらに雪が積もっている。
そんな険しい山や雪の中でも儚くも確かに生物は生きている。
博物館で勉強したから僕知ってんだ。

観光客はわさわさといたが、そんな人間の力なんぞ些細なものなのだと突き付けられている感じ。
たまらねえ。

物理的距離もあるが、人間の所業なんぞ本当にちっぽけだなあ
犬、見てみな。雪山だよ

一人で来ていたのに始終奇声が口から洩れた。
途中雪に足を取られて見事に滑って尻から転んだ。
前方からカップルが歩いていたが、全然恥ずかしくないくらいテンションが高かった。
嘘。ちょっと恥ずかしくて2分くらいへこんだ。

春季の富山観光を調べるといの一番に出てくるのはここだろう。
雪の大谷。
巨大な雪の壁の間を通れるところ。
今年は例年より雪が降らなかったらしく、平均16mなところ高さ12mだったそうな。
それでも人間と比べると巨大な雪の壁なことに変わりはなく。
デカ過ぎんだろ…と慄いていた。

しかしデータとして「雪は減っている」という情報を得てしまうと、考えさせられた。
地球温暖化、環境問題。
壮大さに圧倒された後だと私ごときにできることはなさそうにも思えるが、圧倒されたからこそ些細なことでもできることをし続けたいと思えた。
塵も積もればチョモランマ。

通りがかるバスとの対比写真を撮っている人が多かった

渾身の一枚

渾身というか、運良く見られた光景。
帰りしな、雲が晴れてきた。
雲の明暗がグラデーションになっていて、感動で泣きそうになりながらシャッターを切りまくった。
ありがとう、ありがとう。
写真と旅を好きになってよかった。

黒部峡谷トロッコ

まだ終点まで開通はしていないが一応始まったということで宇奈月温泉から出ているトロッコ乗車。
猫又駅まで往復2820円。

観光トロッコ電車に乗るのは初めて。
移動が目的ではない電車はいかなるものか。

犬、トロッコだよ。

終点まで開通していないからおすすめしないと地元の方にさんざ言われてはきたが、景色の方を目当てにしているので峡谷だけで結構満足できた。

平日の始発だったためか、私が乗車した車両はかなり余裕があり、走行中右側左側とせわしなく移動しながら見ることができた。
復路ですれ違った次発では人が増えており、空席なく座席にみっちり詰まっていた。

うなづき湖からさらに上流へ
此度の終点「猫又」で肉球スタンプをもらえた
トロッコ
新柳河原発電所
発電所…?と疑いたくなる外国風情

食べたもの

地元喫茶店でコーヒーを飲みまくったのに写真を撮り忘れた。
店主のお母さんとだべるのが目的になっていたので撮る暇もなかったが残念。

観光の一環と食料が本当になかったのでお土産屋で買ったカレー。
おいしかった。

地元スーパーで何でもないお惣菜とかお弁当を食べてみたくなる。
煮物が味しみしみでおいしかった。

野菜味噌ラーメン。
富山にはブラックラーメンなるものがあると聞いていたが、気分的に味噌ラーメンだった。
結局ブラックラーメンを食べる機会は逃したがラーメンについてはそんなにこだわりはないので、またの機会に。

なぜか手羽先をもらえた。
めちゃくちゃうまかった。

釜めしやで食べたおでん。
ほくほくでうまし。

釜めし。
おこげが程よくついていてめちゃうまかった。
味噌汁の具が白菜だったが、主張しすぎないでおいしかった。

買い出し先の駅前にあった30秒くらいで出てくる麺もの屋。
茹で済みの麺を湯がいてじゃー、ほぼ衣の海老天他トッピングぱっぱ、だし汁ぱちゃーはいおまち。
こういうので良いんだよ感。

立山で食べた海老天そば。
白エビの天ぷららしいが正直海老はあまり感じなかった。

職場で教えていただいた「ますの寿司」。
押し寿司にありがちな、保存を利かせるためきつくなっている酸っぱさなどをあまり感じることなく、とてもおいしかった。
もう一つ食べたかった。

小さめサイズを選んだが一食で食べるには大きかった


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