給食のおばちゃんがフルタイムワーママについて思うこと
私は今、9-14時で週3日、オーストラリアの現地のデイケア(保育園)で、給食のおばちゃんをしています。
ここ最近、0歳児のクラスに行くと、満面の笑みで私を見てくれる赤ちゃんや、ハイハイして私を追いかけてくる赤ちゃんがいます。
1歳児のクラスには、いつも私を見て「バイバイ」してくれる子がいます。
4歳児のクラスには、純粋な可愛い笑顔で近寄ってきて、私に「どこの国から来たの?」と興味深く聞いてくる子がいます。
そんな子供たちを見て思うのが、
あー、もううちの子たちのこういう姿は見ることができないんだなあ
ということ。
私も2年前までは、1歳11ヶ月差の2人の子供を育てるフルタイムのワーママでした。
1歳11ヶ月差なので、ほぼ年子です。
毎日ただただ時間に追われ、子供が寝るまで息つく暇もなく、いつも子供に怒鳴ってばかりの生活でした。
やっと自分の時間が持てた時に、子供が「ママー」と近寄ってきても、完全にシャットアウトしなければ、自分の心や体が持ちませんでした。だから、子供を冷たくあしらったことも数知れません。
決して良い母親ではないと思いますし、そういう時にきちんと向き合ってあげられるお母さんは本当に偉いと思います。
でも、私は自分の子育てに後悔はしていません。
なぜなら、その都度その都度、自分でやれることは精一杯やってきたから。
正当化していると言われれば、そうなのかもしれません。
でも、給食のおばちゃんになって小さな子供たちを見ていて思うのが、子供の成長は本当にあっという間だということ。
もっとこうしてたら良かったなあと思うことがたくさんあります。
またこの年齢に戻ってくれたらいいのになあとも思います。
そう考えると、私は一体どれぐらい自分の子供の成長を見てきたんだろうか?と疑問に思います。
フルタイムで仕事をしていると、頭ではわかっていても、実際には子供に優しくなれない時や、子供と密に過ごすことができない時もあります。
新年度で育休から復帰されたフルタイムのワーママさん、部署異動になって新しい仕事をされるワーママさん。
家事と仕事とで、いろんなプレッシャーがあると思います。
もしかしたら、自分のことで精一杯かもしれません。
でも、時間は取り戻せません。
自分がいっぱいいっぱいになりすぎて、決して子供たちの小さな成長を見逃さないようにしてほしいなあと思います。
今日のデイケアでは、まさにそんなことを感じた一日でした。
フルタイムワーママさんたちに、少しでもこのメッセージが伝わってくれたらとても嬉しいです。
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