「会えたらいいな」が「会えてよかった」になった日 〜ランチだと思ったら、同窓会でした〜
「目の前の人を喜ばせるために何ができるだろう?」
質問家・マツダミヒロさんから教えてもらったこの問いを、自然に実践しているような人たちに会ってきました。
舞台は、長崎です。
▪️「会えたらいいな」が始まりでした
きっかけは、2年近く前に出会った一冊の絵本『ワタルがわらった』を、友人である”ごんちゃん”に紹介してもらったことでした。
ご縁がつながり、絵本の部屋で紹介したり、お話会で取り上げたりする中で、著者のアトリエUNOの野本先生とも、やり取りするようになりました。
「いつか直接お会いできたらいいな。」
そう思いながらも、大阪に住む私にとって長崎は遠〜い場所。
(沖縄にはよく行ってるのにね😅)
その願いは、長らく「いつか」のままでした。
▪️「やってみよう」が長崎への切符になった
今年の夏、福岡で絵本cafeに呼んでいただくことになり、「せっかく福岡まで行くなら、長崎まで行ったら、ごんちゃんや野本先生に会えるかも?」と思いつきました。
思い切って連絡すると、お二人ともその日は空いているとおっしゃるではないですか!
3人でランチかご飯でもできたら、十分うれしい💕
そんな気持ちでいた私でした。
▪️ランチだと思ったら…
ところが、野本先生が考えてくださっていたのは、私の想像をはるかに超える一日でした!
「ランチは、私たち共通で懇意にしている、麹料理のお店で」
そう聞いていたので、てっきり3人でランチをするものだと思っていたのですが、お店に着いてびっくり!!
そこには、『ワタルがわらった』の主人公たちが在籍していた頃の先生方や、絵本づくりに関わった方など、10人近くのみなさんが集まっていらっしゃったのです!
思わず「えっ?」「なんかすごいことになってる!」という気持ちでした。
私は完全に借りてきたネコ状態(笑)
みなさんの思い出話が弾む中、「ひょっとして、同窓会に紛れ込んでる?」という気持ちもありつつ、その輪の中に入れていただいていたのでした😅
▪️人を紹介するというおもてなし
野本先生は私に、「ランチを一緒にする」だけではなく、この人たちに会わせたかったのではないかと思います。
『ワタルがわらった』という絵本が生まれた背景には、こんな先生たちがいて、こんな仲間とのつながりがある。
それを、実際に感じてほしかったのではないかなあ、と。
そうそう、『ワタルがわらった』の最後のページで紹介されている、アトリエUNOのさなえ先生やよしこ先生にも、お会いできました!🍀
「(この日のランチに)声をかけたら誰も断らん」
野本先生は笑っておっしゃっていました。
でも、それってすごいことですよね。
これだけの人が集まるのは、長い時間をかけて築いてきた信頼や、「この人のためなら行こう」と思える関係があるからなのでしょう。
もちろん、大阪から来る私をきっかけに、久しぶりにみんなで集まりたい、という単純な思いもあったんだと思いますけどね😅
▪️おいしい料理と、おいしい関係
会場は、かつて一緒に働いていた先生が営まれている麹料理のお店でした。
一皿一皿が丁寧で、体が喜ぶようなお料理ばかり。
大阪でも、なかなかお目にかかれないような、すてきなお料理の数々で、初めて食べるものがたくさん!
おいしいだけでなく、ここに連れてきてくださった気持ちまで一緒にいただいたようなランチでした🍀

どれも美味しかったけど、特に真ん中のにんじんがおいしかったなー。
大村は人参の有名な産地なんだそうです。

カリッとした食感で、中の山芋もベタベタせず、山芋苦手な私もおいしくいただけました!

お肉もとろとろ、お野菜も柔らかい〜

長崎は「そのぎ茶」が有名で、中でもおいしいと評判の東坂茶園さんのお茶でした!
お菓子の方も、甘味も砂糖不使用ですって!でも甘味はちゃんとありました💕
▪️「やってみよう」が生まれる職員室
先生方のお話を聞いていると、同じ時期に勤務した人もいれば、そうでない人もいるそうです。
それでも、職員室ではいろんな「面白そう」に乗ってみたり、「やってみよう」をやったり、たくさんの楽しい共有体験をされてきたんだなあと感じる時間でした。
もちろん楽しいばかりではなく、しんどいこと辛いこと、悲しいことにもたくさん出会われてきたんだと思います。
でもそれですらきっと、絆を深くするものに変えるエネルギーが働いたんだろうなあと思いました。
私自身も教員時代を振り返ると、同僚といろんな「やってみよう」と挑戦したことほど、今でも鮮やかに思い出せます。
忙しい毎日だからこそ、事務連絡だけで終わらず、「こんなことをやってみたい」と夢を語れる職員室でありたい。
そんなことを改めて思いました。
長崎でいただいた一番のごちそうは、麹料理だけではありません。
「目の前の人を喜ばせるために何ができるだろう。」
その問いを自然に生きている人たちとの出会いだったように思います。

▪️おいしい麹料理のランチをいただいた con moto さんのサイト
▪️絵本『ワタルがわらった』の読み聞かせ動画
復刊運動にもたくさんご尽力いただいた、長崎のEQ絵本講師の辻本悠子さんによる読み聞かせです。
▪️すべての始まりになった、ごんちゃんが『ワタルがわらった』を紹介してくれた、オンライン絵本会のレポ
▪️『ワタルがわらった』とさくらンダーについて、長崎新聞に連載されていた記事をまとめたものはこちら
『ワタルがわらった』の背景がよくわかります。
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電子書籍を出版しています。
子どもたちにも人気の、読み聞かせで鉄板ともいえる絵本を紹介しています。
なぜ小学校で読み聞かせをするのがいいのか、学級づくりにどう役立つのか、そんなことも書いています。
それぞれの季節に合わせて読み聞かせできる絵本を紹介しています。
主に小学校の教科の学習の中で、関連づけて読み聞かせができる絵本を紹介しています。
子どもたちの心に種をまくように、ちょっと心に響いたり、何か行動してみようと思えたり、そんなきっかけになる絵本を紹介しています。
2021年9月に出版した、初めての電子書籍です。
子育て中であり仕事にも忙しかった小学校の先生の私が、少しずつ意識を変え、生活を変え、夢を叶えていったお話を書いています。
ペーパーバック版も出版しています。
初めての電子書籍『こうなる!と決めるから夢が叶う』の姉妹版。
私の出版体験記と、出版したことで起きた想像を超えるできごとを書いた本です。
