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変わりゆく街


夜の散歩

昨日、妻と一緒に夕食後の散歩に出かけた。
季節は少しずつ秋へ。夜風は涼しくなってきたが、まだ夏の名残があり、ほんのりとした暑さが残っていた。

運動不足の解消が目的だったが、歩きながら街並みをみていると、「あ、ここも家がなくなっている。」「ここも駐車場になっている。」と街の変化に少し衝撃をうける。




つい最近まで住宅が建っていたはずの場所が、すっかり姿を消している。
不思議なもので、更地になると「どんな家があったか」が急に思い出せなくなる。
建物がなくなると記憶まで消えてしまうような感覚に少し驚いた。


半年ぶりに戻った町の変化

私は単身赴任でこの町を離れており、戻ってきたのはおよそ半年ぶり。
その間に街は確実に変わっていた。

つぶれた家の跡地には臨時のコインパーキング。
その隣には「マンション建設予定」と書かれた看板。
半年という時間の重みを、街の変化が教えてくれるようでした。


さらにショックだったのは、気に入っていたワインがメインのレストランがなくなっていたことです。

隣に広がる駐車場の端に、ぽつんと建っていたレストランと酒屋。
調べてみると近所の別の場所に移転していたとのこと。

残念な気持ちもありましたが、また妻と一緒に新しい店舗を訪ねてみたいと思います。

移転前

東京はさらにスピードが速い

地方都市でこれだけ変わるのだから、東京はさらにすごい。
思い出したのは、この夏のお盆に東京へ帰省したときのことです。

知らないビルがどんどん建ち並び、まるで大きな生き物が新陳代謝を繰り返しているかのよう。
渋谷を訪れた時は以前東京に住んでいた5年前と比べてもビル群が増え、でも工事はずっと続いている。まるで東京のサグラダファミリアだと感じた。

少し郊外に出れば静かな住宅街となりますが、そこでも古い家や畑が新築物件へと姿を変えていました。


新しい景色と古い風景

知っている街が変わっていくのは、やっぱり少しさびしい。
けれど最近の建物はデザイン性のあるものも多く、見ていて「おもしろい」と感じることもあります。

新しい建物と古い風景。
その両方が混じり合って存在することで、街には奥行きが生まれるのだと思います。


共存してほしいもの

ただ願うのは、昔ながらの商店街や飲み屋街が残ってほしいということ。
新しいものと古いものが共存し、街の多様な顔を支えてほしい。

昨日の散歩は、単なる運動不足解消ではなく、街の記憶をたどる時間になりました。
これからも歩きながら、変わりゆく景色をしっかりと目に焼き付けていきたいと思った散歩となりました。

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