2/14(土) 月1の不登校親の会をしました
この日は、大人6名の親御さんにご参加いただきました。
お越しくださり、本当にありがとうございました。
別室では、子どもたち6名、さらに遠隔地から4名が「メタバース遊園地」に参加してくれました。それぞれの形で、楽しい時間を過ごしてくれていたら嬉しいです。
今回は、4組の方が新しく「ゆいりんく広島」に来てくださいました。
親の会は、行きたいと思っても、新しい場所に足を運ぶのは本当に勇気がいることだと思います。
それでも来てくださったことに、心から感謝します。
1回きりでも大丈夫です。話して、少しでも気持ちが軽くなったり、元気を持ち帰っていただけたなら、この会を立ち上げた意味があったと感じます。
今回のテーマ:「父親の態度」とパートナーシップ
今回、多く話題にあがったのは「父親の受け止め方」についてでした。
父親の言葉や態度が、
・夫婦関係(パートナーシップ)
・親子の信頼関係
その両方に影響している、という声がありました。
また、同じ不登校でも、息子と娘で父親の態度に違いが出るケースがある、というお話も出ました。
「受け入れる」という難しさ
特に、「頑張ること」「我慢すること」が当たり前とされてきた価値観の中で生きてきた世代にとっては、「受け入れる」ということ自体が戸惑いの対象になることもあります。
父親から見れば、
・なぜ学校に行かないのか理解できない
・将来どうなるのか不安になる
・特に息子の場合、社会に出られるのかと心配になる
そんな思いが湧いてくるのかもしれません。
心の状態は目に見えません。
そのため、どうしても“怠けているように見えてしまう”こともあるでしょう。
一方で、その言葉や態度に傷つき、孤独を感じているお母さんがいるのも事実です。
子どものことで精一杯な中、さらにパートナーとのすれ違いが重なると、心は簡単に疲れてしまいます。
実は、お父さんもお母さんも、どちらも「我が子を思う気持ち」から苦しんでいるのかもしれません。
ただ、その表し方が違うだけなのだと思います。
思い出してほしいこと
そんなとき、少しだけ思い出してほしいことがあります。
それは、我が子が生まれた日のこと。
無事に生まれてきてくれただけで、胸がいっぱいになったあの日。
ただ生きているだけで、愛おしいと感じたあの瞬間。
子どもが成長するにつれ、できることが増え、自然と期待も生まれます。
その期待があるからこそ、不登校になったとき、
・裏切られたように感じてしまう
・将来への不安から怒りが湧いてしまう
そんな気持ちが出てくるのも無理はありません。
でも今は、「この瞬間、目の前にいる我が子」に少しだけ意識を向けてみること。
今日も無事に生きている。
ここに存在している。
その事実を感じるだけでも、「受け入れる」ということに、少し近づけるのかもしれません。
受け入れるために必要なこと
そして、不登校を受け入れていくためには、まず自分自身を受け入れることが大切です。
私たちは知らないうちに、
「母親なんだからこうあるべき」
「父親ならこうするべき」
という理想の姿を心の中に持っています。
かつての私もそうでした。
その理想が強いほど、
思い通りにいかない現実に出会ったとき、
自分を責めたり、相手を責めたりしてしまいやすくなります。
あるがままの自分を認めること。
うまくできない日があっても、「それでもいい」と思えること。
これを「自己受容」といいます。
前回の記事「広島市で活動する〜」でご紹介した「親の段階」の表の中にある『受容期』。そこへ進んでいくために、欠かせない心の土台が、この「自己受容」です。
まずは、がんばっている自分を、誰よりも自分が認めてあげることから。
それが、親子それぞれの回復を支える力になります。
お知らせ
ゆいりんく広島では、
3/15にシャレオで開催される不登校向けマルシェに出店します。
当日は、この「自己受容」のチェックと、簡単なワークを無料で行います。
親子でできますので、ご興味のある方は、ぜひ気軽に遊びにいらしてください。
