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めくるめく、ミントな夏〜調色好きの血が騒ぐ、自家製チョコミントアイス

私はよく、葉っぱを買う。

でも、本当は自身で育てたい。

言い続ければいつか叶うと信じているので、何度も言おう。

いつの日か庭のある家に住んで、レモンの木を植えてレモンを愛でたい。
いろいろなハーブを植えて、「あっ最後にちょっと緑が欲しい。庭でバジルとってきてー!」って言いたい。
ついでに、フランスでは高級品のシソとかみょうがも栽培し、夏は毎日のように夢の薬味祭りを…。

そんな希望を抱きながら、常に冷蔵室の中で数種類のハーブを眠らせている。

ちなみに現在の在庫は、イタリアンパセリ、コリアンダー、ミント、バジル、タイム…。さすがにありすぎな気もする。


こんなハーブ好きな私が、このなかでも特にこの季節に欠かせないのが、ミントだ。

エスニック系の料理に欠かせないのはもちろんなのだが、お行儀悪くも清涼感が欲しいときにそのままかじったりするし、ブリタ水に氷とミントを入れただけのミント水は、私の執筆のお供の定番だ。

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なう。


チョコ×ミント、組み合わせの妙

最近、「チョコミン党」なんて言葉も生まれるほど、チョコ×ミントは市民権を獲得しているように思う。

いったい、どこの誰がチョコレートに葉っぱを合わせてみようだなんて考えたのだろう。

卵にしょうゆをかけてみたり、唐揚げにタルタルソースをかけてみたり、桃にアールグレイを合わせてみたり…

世の中にはこういった「組み合わせの妙」があふれているが、その中でもチョコ×ミントは意外性と中毒性の面で、かなりいい線をいっていると思う。

そんなチョコミント。

個人的には、チョコミントフレーバーのクッキーやキャンディーなどは、まったく食指が動かない。

一方、チョコミントアイスに限っては、話が別だ。
おっさん風に言うと、愛すべきアイス。

サーティーワンでもセブンティーンアイスでも、いつも選ぶのはチョコミントアイスだった。


初めてつくった、チョコミントアイス

外出禁止期間中のとある日、例のごとくミント水を飲んでいたら、ふとチョコミントアイスが恋しくなった私。

当時、「なければつくればいいのよ」精神で生きていた私は、自分で作ってしまうことに1ミリの迷いもなかった。

そこで速攻、レシピなどを検索してみるも、大体がミントリキュールを使ったもの。

「ミントの加工品を買ってきて使うなんて、このフレッシュなミントに失礼きわまりない。うちにあるミントの葉を使うことにこそ意義があるのだ」

こんな感じで、ミントの葉に対する敬意と、謎の執着心を持っていた私。

なんとかして家にあるもので自作できないものか試行錯誤した結果、できあがったのが、こちら。

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インスタ映えはするけれど、ライトな口当たりを狙いすぎて、アイスクリームというより若干ソルベっぽくなってしまった。

この点はまだ許せるのだが、納得いかないのが、色。

チョコミントの色はこう、アメリカのバースデーケーキを彷彿とさせるような、青みがかった人工的なミントグリーンでなくては。

原因はわかっていた。ミントの薄緑だと弱いなと思って、緑のcolorant(食紅的な着色剤)を使ったのだけど、卵黄の黄色にまんまと引っ張られてしまったのだ。

うずらの卵をはじめとし、なんでも色を着けたがる調色好きの血が、ここで騒がないはずがない。

いつか青のcolorantを手に入れたら、またチョコミントアイス、つくろう。

ついにブルーを手に入れる

その後、パリの合羽橋、レアール近辺のお菓子材料街になかなか行く機会がなく、私のチョコミントアイスリベンジは長らくペンディングとなっていた。

このまま夏も終わり、お蔵入りするかと思っていた矢先。

夏休みにノール地方に行った際、街の中心地にあるショッピングモールの中に製菓材料の専門店があるのを思い出し、ついにブルーの着色剤を手に入れた。

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またまた騒ぎ出す、調色好きの血。
よし、これでまた調色の幅が広がるぞおおお。

ということで、念願のチョコミントアイス、ふたたび。

リベンジ・チョコミントアイスの材料(4人分くらい)

・生クリーム:200cc。乳脂肪分30%以上のもの。
・牛乳:200cc
・グラニュー糖:50g
・フレッシュミント:5束くらい
・卵黄:3つ分
・お好みのチョコレート:50g。刻んでおく。
・着色剤(食紅など):青と緑

リベンジ・チョコミントアイスの作り方

1、牛乳と砂糖とミントの葉を鍋に入れ、弱火〜中火くらいで沸騰しない程度に温め、ミントの風味を抽出し、砂糖を溶かす。

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これだけで、きれいな薄緑に染まる。

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2、ボウルに卵黄を入れ、よく溶きほぐす。その中に1のミントミルク液を少しずつ加えて、都度よく混ぜる。

3、ザルなどで濾して、再び鍋にいれる。弱火から中火で、とろみがつくまで混ぜ、とろみがついたら火元からおろして氷水につけて冷ましておく。

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ほら、黄色い

4、別のボウルに、生クリームと小さじ1くらいのグラニュー糖を入れ、ツノが立つくらいまで泡立てる。

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5、冷えた3のミントミルク&卵液に、泡立てた生クリームを少しずつ加えて混ぜ、刻んだチョコレートを加える。

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6、緑と青の着色剤を少しずつ入れて、調色する。

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ワクワクドキドキ

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じゃーん!!いい感じの人工感。

7、バットに入れて、冷凍庫で冷やし固める。

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1時間くらいしたら一度全体をかき混ぜるといいのだけど、すっかり眠りに落ちてしまったので、そのまま朝まで放置。

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朝、ちゃんとアイスになってる!

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こちら、そのままでももちろんいいのだけれど、移民研修でならったサブレ生地を冷凍してあったので、セルクル型でくり抜いて焼いて、チョコミントアイスをサンドしてみることにした。

サブレ生地の作り方は、こちら。

サブレ生地を6.5cmのセルクル型で抜いたら、170度のオーブンで10分ほど焼く。

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綺麗に焼き上がった

同じセルクル型で、チョコミントアイスもくり抜く。

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サブレにのせて、挟む。

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チョコミント3兄弟

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チョコミント愛好家からのコメント

今回は、色も食感も味も1度目よりかなりカイゼンした。

うれしくなって、京都までチョコミントを求めてひとり旅してしまうくらいの熱烈なチョコミン党員、私の妹Rに、速攻で写真を送る。

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秒で返信がポンポンときた。

「めっちゃいいじゃん」
「超たべたくなる色」
「美味しそう」
「もうちょっとチョコチップ大きめでもかわいいかも」
「でも、色がいいのでオッケーです」

チョコミント好きから褒められて、本家のお墨付きをもらった気分。
空輸してあげたいくらいだよ、姉は…。

PDCAをうまく回せた、フレッシュミントによるチョコミントアイス。
仕事のような達成感があり、とてもうれしい。

さあ、お次は何に色を着けようかな!



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初めてのチョコミントアイスと同時期に作った、
ミント色の愛犬服と私用マスク。
新たなリンクコーデとして世に広めたい。

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