人と一緒にいるのに、寂しさを感じたことのある人へ|『街どろぼう』junaida 著
久しぶりの書店に訪れた際、
落ち着いたデザインの、丁寧な装丁に、
ふと目が留まりました。
たくさんの人と関わっていても、
誰かと一緒にいても、
なんだか寂しさや孤独を覚える。
そんな経験はありませんか?
それはきっと、
「人がいない」からではなく、
「こころが触れ合う関係」がないから。
『街どろぼう』はそんな、
人とのつながりは、人数ではなく密度
なのだと、気づかせてくれる一冊です。
だから、無理に人脈を広げなくてもいい。
誰とでも仲良くなろうとしなくてもいい。
みんなに好かれようと頑張らなくてもいい。
たった一人でも、
ちゃんと向き合って話せる人がいること。
自分を押しつけず、相手も否定せず、
お互いを尊重し合えること。
そこに、こころのつながりが生まれる。
そしてそのつながりが、
私たちの孤独をそっと和らげてくれるのだと思います。
それは家族かもしれないし、
恋人かもしれないし、
友人かもしれない。
あるいは、まだ名前のつかない関係かもしれない。
大切なのは、関係の名前ではなく、
「つながり」を感じられるかどうか。
『街どろぼう』は
ページ数も多くなく、さらっと読める本です。
でも、後味はしっかり濃厚。
人とのつながり。
孤独。
誰かと共に生きるということ。
静かな物語なのに、読み終えたあともしばらく余韻が残ります。
人との関わりに迷いがある人。
人と一緒にいるのに、どこか寂しさを感じる人。
そんな人におすすめしたい一冊です。
こうした「自分との関係」や「人とのつながり」について日々発信しています。はじめましての方はこちらもぜひご覧ください。
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