冬の台所に集まる小さな気配。

台所で育てているアボカドの水栽培。
個性さまざまの中で、ひとつだけ天井に届きそうなほど伸びているものがあります。

毎日お世話している私は、その姿が愛おしくて気に入っていたのですが、
夫に「さすがに切った方がいいかも」と言われて、
可哀想な気がしつつも、そろそろ整えてあげようかなと眺めていました。


種の皮を破って芽を出す生命力。
毎日の水換えのたびに、小さな変化を見るのが楽しみになっています。


ゴミを捨てに外へ出たついでに庭へ寄ると、
ミモザはぽんぽんとした蕾をつけ、
スモークツリーは葉を落として冬の支度を静かに終えていました。
春を待つミモザ。
寒さを凌ぐスモークツリー。
自然は、ただ淡々と、そのときの姿でいることが上手で、
私はそこにいつも学びがあります。

段々と、朝の空気が冬に近づいてきました。
娘が起きてきて、アボカドと背比べをすると、
ほんの少しだけ娘の方が高いくらいでした。

今日は夕食用にカレーを。

子どもたちのリクエストで「肉あり/肉なし」を交互にしていて、今日は“なしの日”。
ストウブにお任せしながら、朝ごはんの準備をしました。

葱と豆腐の生姜スープ。
冷蔵庫から作り置きを出して並べ、順に温めていく朝。






娘はいつの間にか、じゃがいものソテーが好きになったようで、
嬉しそうにおかわりをしてくれました。


カレーが出来上がるころ、
息子はフォカッチャピザ。

ふと思い出して干し柿も一緒に。つい私もつまんでしまいました。
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毎年この季節になると食べたくなるグラコロ。
子どもたちと一緒に。
ふわふわの優しいパンに、柔らかなコロッケ。
「これこれ」と思いながら、今年も美味しくいただきました。

冬へ向かう空気の中で、静かに整っていく時間でした。
