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ファンばあの助言と大きな決意|会社をやめて、田舎の絶景カフェで働くことになった話 #6

こんにちは!
秩父の山奥で移住生活をしている、ドット絵クリエイターのたかみです。

前回に引き続き、「会社をやめて、田舎の絶景カフェで働くことになった話」の続きをご紹介します。

今回は、「ファンばあの助言と大きな決意」。
秩父ひとり旅のきっかけとなった、私のファンキーおばあちゃん「ファンばあ」。そんなファンばあからの助言を受けての、大きな大きな決意について書いていきます。

前回のおはなし「 第5章 山のふもとの温泉でひといき」 はこちらです!


満願の湯と宿での夜を満喫した翌朝…
6時半ごろに起きて早めに荷物をまとめ、送迎バスの時間までコワーキングスペースでゆっくり過ごすことにしました。

皆野駅までの送迎バスは、7:35発と9:45発のどちらかを選べるシステムになっていたので、遅めの9:45発を選んでまったり過ごしました。
(送迎バスは前日までに電話もしくは専用フォームから予約する仕組み。当日予約ができないので要注意です!)

↓宿の公式サイト。よかったら参考にしてね!

気温がかなり低かったこともあり、寒がりな私は暖房ガンガンの共同スペース(カフェテリア)に篭ることに。

無料のホットドリンクとフル稼働の暖房のおかげで、なんとか凍えることなく読書を楽しむことができました…。ありがたかった…。

めちゃくちゃ居心地の良かったカウンター席。
ここで温かいお茶をいただきながら本を読んで過ごしました。
貸出のキッチンスペースもありました。
合宿とかでみんなでワイワイ料理作ったりしても楽しそう!

1人静かに居心地の良い空間で読書を満喫…なんていつぶりだろうと思いながら過ごしていたところ、9:40頃に送迎車が!

短い間でしたがお世話になったハタラコリビングみなのsubacoに別れを告げ、送迎車に乗り込みました。

帰りのバスの運転手さんは、とても親しみやすいおじちゃんだったのですが、こんな寒い時期に神奈川からはるばる来てくれてありがとうねえ〜と言ってくれてなんだかほっこり。

春になると、宿のすぐそばにある坂沿いの桜が満開になるので、ちょっと寒いけどお花見も楽しめるよ。ぜひまた来てね〜!と、気さくに話してくれました^^

皆野駅に到着し、秩父鉄道で秩父駅まで移動。
そこから西武バスに乗り換えて、ついにファンばあの住む小鹿野町へと歩を進めました。(ほぼ歩いてないが)

秩父駅にて、名物キャラのポテくまくんに遭遇!
みそぽてと美味しかったよ〜と伝えました(?)
西武バスを降りて歩いていると、道中であまりにも雰囲気の良い停留所が。これは絵になる…!

ファンばあが事前に近くの定食屋さん「元六(げんろく)」にお弁当の電話予約をしてくれていたので、店頭でお会計をしてお弁当を受け取りました。

家族旅行の度に訪れていた
お気に入りの定食屋さん・元六。
以前店内で食べた時の写真もどうぞ!
(わらじかつ丼定食、めちゃくちゃ美味しいよ!)

お弁当を受け取れた旨の電話をしてから、少し歩いてついにファンばあ宅へ到着。

今までは家族の運転する車でしか訪れたことがなかったので、1人でここまで来ることができたという事実に感慨深い気持ちになったことを覚えています。

そしてようやくファンばあとご対面!!
遠方に住んでいるおばあちゃんあるあるのセリフ「よく来たね〜!」を聞く、というトロフィーを無事に獲得し(?)お弁当が冷めないうちにとランチの準備をしました。

元六のわらじかつ丼(お弁当)。
かつのサイズがとんでもねェのよ!

お弁当は、秩父名物の「わらじかつ丼」。

元六のわらじかつは、標準サイズの人の手のひらよりも大きいのが特徴で、中のお肉まで特製だれがよく染み込んでいて、それなのに衣のサクサク感もちゃんと残っていて、付け合わせのたくあんとお味噌汁にもよく合って…。

とにかく、最高の逸品なのです。(お腹空いてる時に書くもんじゃないですねこれ)

お弁当の場合でも、付け合わせのたくあんとお惣菜、レトルトのお味噌汁を一緒に付けてくれるので、とても親切です。

お昼時は結構混雑している印象なので、お店でゆっくり食べる時間がない時は、お弁当を注文するのも良いかもしれません。(わらじかつは冷めても美味しかったよ〜)

なんだか元六の宣伝記事みたいになってしまいましたが、話をそろそろ元に戻して…。

ファンばあと一緒にわらじかつ丼をいただきながら、たわいもない話をしました。

ピンクのニットがよく似合うファンばあ。と、ぷみた
※掲載許可もらってます!

ファンばあは、唯一の孫娘である私が1人でここまで来たという事実に改めて感動し、「てっきり家族みんなで来るもんだと思っていたから、驚いたわ〜!」なんて言いながら、目を丸くしていました(かわいいw)。

ファンばあには、毎年の家族旅行で1年に1度は必ず会っていたけど、今年はそれが叶わなかったから…。

年齢も年齢だし(ファンばあはこの時点で93歳)、いつ会えなくなってもおかしくないな。と思って…居ても立っても居られなくなって会いに来ちゃったwと、今回の旅の経緯を正直に伝えました。

(よくよく考えたら、普通に93歳のおばあちゃんがわらじかつ丼食べられるの凄いよね。半分以上食べて、残りはお夕飯にするわ〜って言ってた。元気すぎる。)

それから、昨日の天空の楽校での運命的な(?)出会いと、日常的に感じていたモヤモヤした気持ちについて話すことに。

今、会社員として働いている自分が、本当にやりたいことはなんなのか…自分らしく生きられているか…。そんなことを考えながら、悶々とした気持ちで毎日を過ごしていたけれど…。

オーナーとの出会いを通じて、「今このタイミングで決断しなければ、今後も変化のない日々を過ごすことになるのでは…?」と思い、退職して秩父に移住する…なんてどうかなあ…と、恐る恐る伝えてみました。

するとファンばあは…

「これは優恵ちゃん(私)が行動した結果、訪れたチャンスだから。絶対に掴み取りなさい。後のことはどうにでもなる。」と…想像以上の言葉をかけてくれました。

「アタシだって、40過ぎてから結婚して、龍ちゃん(パパ上)を産んで、ここまでどうにかやってこられてるんだから。優恵ちゃんはまだ若いんだから、なんでもできるわよ!!」と。

こんなことを言われたら、もう腹を決めるしかないじゃないか!!!!!

そんなこんなで、ファンばあの若かりし頃の武勇伝(なんでそれで乗り切れたの!?みたいな大量のオモロ話)や、パパ上の子どもの頃の破天荒エピソードなど、高見家の波瀾万丈な人生についてたっっっっぷり聞かせてもらい…

なんか…人生…割とどうとでもなる気がしてきたなあ…と、根拠のないポジティブ思考を分け与えられた結果
週明けの月曜日、上司に「来年の3月末で退職します。」と伝えました。

「どうにでもなるわよ!」の表情。
いちごのケーキとピンクのニットが妙に親和性高くておもろいww


おまけ

〜ファンばあのお部屋に飾ってあった高見家の写真たち〜

2006年?くらいのファンばあとわしと母。
ファンばあの格好が絵本に出てくるメルヘンな少女みたいで大好き!
なんかふてぶてしくて腹立つガキンチョのわしと
若かりし頃の両親。
「孤独なおじさん」になる前の、若かりし頃のパパ。
絶対に禿げないよなあ〜という素質を感じる。
ガキンチョわしのお絵描きを見守るファンじい(祖父)。

祖父は既に故人となっていますが、
実は画家という一面を持っており、当時の私に
アクリル絵の具の表現技法を教えてくれました。

今も存命だったら、私のドット絵を見せたかったなあ。

次回は、大きな決断をしてから退職までの3ヶ月間の、険しい道のりについて書いていきます。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう〜!

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