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90歳(当時)のおばあちゃんを探しています!

おたくのシャンプーを使って、生まれて初めて自分の髪が好きになったの

電話口で、そのおばあちゃんはそう言ったそうです。 御年90歳。86歳になる(これは不確かな情報で「80歳台の」でした)妹さんからこのシャンプーをもらって、使ってみてくれたのだとか。
その方は、ずっと自分の髪が嫌いで嫌いで仕方なかったそうです。
そんな方が、うちの12/JU-NIシャンプーを使って、生まれて初めて自分の髪が好きになれた。なんて素敵なストーリーなんでしょうか。

「自分でも買いたいけれど、私はインターネットもできないし、どこに売っているかも分からないから」と、わざわざパッケージの番号を見て、電話をかけてきてくれたのです。 そして、「1年分欲しいから」と、シャンプーとコンディショナーの詰め替えセットを3つ、まとめて購入してくださいました。

電話を受けたうちのスタッフは、その言葉にひどく感動して、僕に報告してくれました。

これ、本当にあった話なんです。もう2年前の話なのですが…
なので今だと92歳、93歳になられているかもしれません。
で、僕としては、ぜひそのおばあさんにお会いして、直接お話を聞きに行きたいなぁと思ったわけです。

ところが、ここからが少し情けない話でして。 そのおばあさんが、見つからないのです。あの報告を受けた時にすぐに探していれば良かったのですが。

もちろん、木村石鹸には顧客データベースがあります。電話注文であっても、お名前、ご住所、何月何日に何を買っていただいたか、というデータは全て残っています。 なのに、特定できないんです。

なぜかというと、その電話を受けて感動し、受注処理をした当のスタッフが、肝心のお名前やご住所を完全に失念してしまっているからなんです。
メモでも残しておいてくれればよかったのですが、会話の内容と感動だけが強く記憶に残って、個人とデータが紐付かなくなってしまっている。

今、わかっている手がかりはこれだけです。

  1. 近畿地方からはかなり遠そうな場所にお住まいだったこと (スタッフが「えー、そんな遠いところにお住まいなんですね」と会話した記憶がある)

  2. 詰め替えセットを3つ4つ(約1年分)まとめて購入されていること

  3. 当時90歳であったこと

  4. 86歳の(80歳台の)妹さんがいて、その妹さんが先にうちの商品を使ってくれていたであろうこと

データはあるはずなのに、探せない。 「検索エンジン」の会社をやってきた僕としては、なんとも歯がゆい状況です。

膨大な注文データの中から、「遠方」「4セット購入」という条件で絞り込んで探してもいるのですが、今のところまだ「この人だ!」という確証には至っていません。

もし、この文章を読んで「あ、それ私のおばあちゃんかも」「近所にそんな話をしてたお婆さんがいたな」なんて心当たりがある方がいらっしゃったら、ぜひ教えていただけないでしょうか。

多分、86歳の(80歳台の)妹さんは、どこかのお店(実店舗)で買われているんじゃないかと思うんですね。僕らの商品を取り扱って頂いてるお店さんで、心当たりがある方がいましたら、ご連絡お願いします。

便利で効率的なデータベースも、人の「うっかり」や「記憶」という曖昧なものが入るだけで、急に機能しなくなる。
デジタルの限界というか、人間味というか。そんなことを感じつつも、やっぱり僕は、そのおばあさんに一言「ありがとうございます」と伝えに行きたいなと思っているのです。

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