確定診断。
2025年1月下旬。
検査入院22日目の翌週に、
追加の心臓の検査を受け、
その次の週には、確定診断を受けた。
そんな色々と動きのある2週間だった。
【追加の心臓検査。】
追加された心臓の検査は、
まずは心エコーから。
左横向きで寝る体勢を保っている時、
何だかきつくなってきたが、
時々もぞもぞっと、
体を立て直させてもらいながら乗り切った。
仰向けになるとほっとして、
何も意味がわからないまま、
モニターをチラチラ見る余裕も出来た。
しかし、長かった…。
その翌日は、
造影剤を入れながらの心臓MRIへ。
色々検査が続いた中でも、
MRIには数回入った。
なので、
…もうそろそろ、これにも慣れたか…?
と、淡い期待を抱きながら、
縛られたあと、緊急用の押しボタンを渡され、
トンネルに通される。
やっぱり思い違いだった。
苦手すぎる。
しかも、
今回は心臓の状態を見てもらうため、
アナウンスの指示に従いながら、
息を吸って、止めて、吐き出して…と、
中で呼吸を繰り返すという技付きだ。
「止めて」の時に、
水の中にいるような感覚に陥りそうになって、
冷や汗をかく。
途中気を失っていなかったか、
心配なくらいだった。
そうして、何とか2つの検査を終えると、
循環器科の医師から、
「大丈夫!心筋生検もしなくて結構です!」
と告げられた。
今回の心エコーは長く感じたので、
何かあったのかしら…と
内心びくびくしていたのだが、
どうやら心臓は問題なかったようだった。
そうしてここで、
検査入院での全ての検査が終わった。
【そういえば、病名は?】
心臓の検査が終わった翌日、
膠原病内科・医師チームの先生方が、
主治医となった。
それからも、
膝やつま先・手指の画像検査、
今後の治療のための
眼科での検査・診察や、
肺活量検査、動脈採血などしていただき、
肺活量の弱まりを再び知る。
そうして、膠原病内科での検査も終了し、
近々治療に向かえるということになり、
その治療に使われるという、
ステロイド薬についての説明を
主治医から受けた。
まずは、
ステロイドパルス療法として3日間、
大量のステロイドを点滴する。
それ以降はステロイドの服薬治療を続けて、
徐々にその量を減らしていく。
ステロイド治療は効果は高いが、
副作用も色々とあるとのことで、
それが書かれた用紙も見ながら、
ふむふむ…と聞いていた。
膠原病は完治する病気ではないので、
「寛解」という状態を目指していくそうだ。
難治性だが、寛解という状態があるのは
少しありがたく感じた。
そんな膠原病の中にも
色々な種類があるということは知っていた。
そして、私の疾患については、
何らかの筋炎であるということだけは、
告げられていた。
「…先生、すみません。
私の病気って結局何だったんでしょうか?」
そういえば…と思って訊いてみた。
「あ、はっきりお伝えしていませんでしたか!」
と云う主治医は、
ステロイドの説明用紙にさらさらと、
病名を書き入れてくださった。
『重複症候群』
全身性エリテマトーデス(SLE)
抗ミトコンドリアM2抗体陽性筋炎
この瞬間、
はっきりした!と思い、
すぅっと清々しい気持ちになったのを
覚えている。
不調の原因となるものが
私の体からちゃんと見つかったんだ!
と思った。
2つの疾患を有している状態であるという。
病気がわかって清々しい気分になるのも
変かもしれないが、
このときは本当にそういう気分だった。
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