11月の違和感。
11月に入る頃には、
違和感が目白押し状態になった。
ますます体が動かしづらいと
感じるようになったからだ。
【両腕の違和感】
両腕を上げようとしても、
上腕が震えて肩から上に伸ばせず、
高いところにあるものが取れなくなった。
高いところどころか、自分の髪もときづらく、
結ぶことは到底出来なくなっていた。
着替えがしづらくなった。
重力に逆らえるよう、
寝転んだまま着替えることも多くなった。
少し肌寒くなってきてはいたが、
ニットが異様に重く感じ、敬遠していた。
動かしづらいなりに、
色々工夫しながら気づいたのが、
「肘をついていれば力が少し安定する」
ということだった。
髪を洗う時は、浴室備え付けの
丈夫なタオル掛けに肘を置くようにした。
髪を乾かす時も、
ドライヤーを持つ手の肘を棚などにかけた。
化粧水をつける時もメイクの時も、
机に肘をついて、顔に手を届かせた。
食事の際には、陶器の茶碗などが重く感じ、
それをテーブルに置いたまま箸をつけた。
更に、行儀が悪く見えるが、
その箸を持つ手の肘も
テーブルに置くこともあった。
物は異様に重く感じるまま、
寝ている時には、
掛け布団さえ持ち上げにくい…と感じた。
2リットルのペットボトルなど、
密度の高いものなどが持てなくなった。
ショルダーバッグが肩にかけられなくなり、
だらっと腕を伸ばしたまま持った。
音楽教室のレッスンでは、
生徒と合わせるための少しの伴奏や、
部分演奏なんかを弾くことは出来た。
ただ、
ひとりで3分以上の曲を練習していると、
だんだんと腕が重くなるという風に、
鍵盤の高さに腕の位置を保ち続けることが、
難しくなってきていた。
一曲通すのがやっと…というより、
まったく思い通りに弾けなくなっていた。
それでも肘から指までは
まだ動かしやすかったので、
レッスンは何とか続けられ、
少しほっとしていた。
指を使う日常的な細かい作業などは
割と普段通り出来ていたのだが、
その指も、動く割には力がなく、
新しいペットボトルの蓋が
開けられなくなった。
【両足の違和感】
足もあいかわらずで、
膝や足首などの痛みは、
消えたり感じたりの繰り返しだった。
立ち上がりにくさは続いており、
日に日にひどくなっているように思えた。
椅子から立つ時にも、数秒かかるほど。
しゃがんでしまうと、
何か安定した物につかまらなければ
立ち上がれなくなった。
歩けてはいたが、走ることが出来ない。
というより、走ることが怖く感じ、
避けるようになった。
早足も同じく。
また、階段が上りづらくなり、
一段ずつ、両足を休めるように順に置き、
ゆっくり確かめながら上るようになった。
太腿に力が入りにくい感じがしていた。
重いものを持とうとすると、
足で支えられないと感じ、
躊躇いながら、人に頼んだ。
前屈みが何だか疲れる…とも思い、
顔を洗う時や、お皿を洗う時、
そして、おじぎの姿勢もきつく感じた。
なので、物を下に落とさないように…
と、ものすごく注意した。
落ちた物をしゃがんで取るという
素早い動作が出来なくなっていたので、
それはもうしない様にしていたが、
これでは、
立ったまま前屈みで取ることも
難しい…!と思い。
【更に更に】
車の乗り降りが少しずつしづらくなり、
カーブを曲がる時のハンドル操作や
ギアチェンジに、ものすごく力が要った。
寝転んだ姿勢から起き上がるときの
力の入れ方がわからなくなり、
日に日にそれが大変になっていった。
鍼灸院や接骨院では、
施術中のうつぶせが異様に息苦しくなった。
体重が数日で数kg減った。
足首やつま先がしょっちゅう浮腫んだ。
内くるぶしや手のひらの皮疹に似たものが、
二の腕の内側や、胸にもまばらに出来た。
消えたりもしたが、
また同じようなところに出来たりと
繰り返した。
そして、
先月よりもまた一段と疲れやすくなり、
仕事が終わるとぐったりすることが増えた。
【違和感募り募り…】
こんな11月の始まりで、
「違和感どころちゃう!」状態だった。
「…大袈裟かもしれんけど…、
もう地元の大きな病院で診てもらおう!」
と思い、そこの総合診療科というのを調べた。
何科を受診すれば良いのか
自分でもわからなかったので、
そこから診てもらいたかった。
「受付時間18時までか…。」
間に合いそうだったので、
調べたその日に、早速そこへ向かった。
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